ログイン | 新規登録

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第1871号

╋╋…‥・    ・・‥‥…━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━

 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1871号 ━ ・・・・・・

━━━╋…‥・    ・・‥‥…━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━

こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターもやっています。

http://twitter.com/SatoShowon

ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです。

フェイスブックでのお友達申請もお待ちしています。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

◆ 今日の前フリ ◆◇

このメルマガの読者さんの中にも野良仕事を定期的にやられている方がいらっ
しゃるようで、昨日はそんな方から野菜のタネを頂きました。
(Kさん、ありがとうございます)

頂いたのは唐辛子、ササゲ豆、ソラ豆です。
そして今はソラ豆を播くには絶好のタイミングで、早速畑で一畝分播いてみま
した。去年は種まきが遅れたためか、ソラ豆がほとんど収穫出来ず悲しい思い
をしたんですが今年は上手く行くんじゃないかと思っています。

同時にナス、ピーマン、ニンジンを収穫して、チンゲンサイ、カブ、ハツカダ
イコンの間引き菜も集めました。この間引いた野菜もチャンと食べられるんで
すよ。特に小さなニンジンを間引いたヤツは、葉っぱが柔らかくて強烈な香り
を出していて、天ぷらや素揚げにしたり、サラダにして食べるとスゴく美味し
いのです。

我が家の田んぼも順調に天日干しが進んでいます。
この後の脱穀のために足踏み式の脱穀機をヤフオクで落としました。
脱穀が終わったら自動的に余ってしまう稲藁ですが、これもまた貴重な資産で
す。

短く切って田んぼに播けばそのまま肥やしになりますし、畑に撒くと霜害から
農作物を守ってくれます。上手く編めばワラジも作れます(←結構本気で作ろ
うと思っています)。そう考えると昔の人の知恵ってすべてが繋がって環状に
なっていたんですね。
これを一部だけブッタ切ってしまうと、全部が同時に破綻するんですね。

せっかく田舎で暮らしているんですから、出来る事は徹底的に(楽しめる範囲
で)やってみたいと思っています。




☆ 理不尽な体験が宝となる

ちょっと前に、高校の部活で先生が生徒を殴ってそれが原因で生徒が自殺し、
日本中が一斉に、


  ■ 体罰は犯罪だから撲滅すべし!!!


という流れに傾きました。今でもその流れは変わっていません。


あのね、事の是非を考える前に、マスゴミが各社横並びで同じセリフを繰り返
す時って本当に要注意なんですよ。

私の40数年の経験では、こういう時には黙ってマスゴミと反対の方に走るのが
良いようです。


ちなみに私はここで公言しておきますが体罰容認派です。

傷跡が残るほど、自殺しちゃうほど、PTSDになっちゃうほどのモノでなければ、
教師が生徒をひっぱたくのは全く問題無いと思っています。

私に子供がいて、学校に通うようになったら担任の先生に、


  ● ウチの子が悪い事をしたらバシバシひっぱたいてやって下さい


ってお願いしたいくらいです。


ちなみに私は、中学生の頃毎年最低1回は先生にビンタを食らっていました。
しかもうちひとりは当時27、8歳の女性教諭からですよ。


もちろん悪い事をしたんだから仕方ありません。

今でも憶えていますが、週に1回しか無かった音楽の時間に、生徒の1/3がリ
コーダー(縦笛ね)を忘れてきて授業にならず、先生がブチ切れて(これもま
た女性教諭でしたが)笛を忘れた生徒全員を並ばせて、端からビンタをしまく
ったなんてこともありました。あまりの本気ビンタで男子生徒の何名かが泣き
出したのを思い出します。

もちろん次の授業では全員笛を持ってきましたけどね(笑)


運動部はもっとヒドかったですよ。
私の所属していた部では殴ったり、殴られたりという事は無かったんですが、
武道系は噂を聞くだけで背筋がゾクゾクしたのを憶えています。


これが今や全否定の時代ですか・・・?


もうちょっと我々は耳と耳の間にある部位を使ってモノを考えなきゃいけない
んじゃありませんかね?


現在のプロスポーツ界で活躍する一流のアスリート全員にアンケート調査をし
たら良いんですよ。例えば以下のような項目で。


  ▼ あなたは現在のスポーツをやるようになってから、自身の眼で体罰を
    目撃した事がありますか?


  ▼ あなたは現在のスポーツを開始してから今までに、体罰を受けた事が
    ありますか?


  ▼ あなたは現在のスポーツを開始してから今までに、他人に体罰をした
    事がありますか?


上記3つの質問のどれかに「はい」と答えた方に


  ▼ あなたは体罰を、「有益だ」と思いますか、「無益だ」と思いますか

  ▼ 仮に体罰が存在しなかったとしたら、今のあなたは今と同じかそれ以
    上のレベルの選手になれていたと思いますか


そして最後に、


  ▼ あなたはいかなる体罰も撲滅すべしと考えますか


この回答をまとめると示唆に富む面白いモノになると思うんですけど、相変わ
らず世論を感情だけを使って誘導しようと目論んでいる(としか思えない)マ
スゴミがやる事は無いようです。こういうのはフリーライターがやるしか無い
んですかね。


当たり前の話ですが、骨が折れたり、傷が残ったり、大怪我させたりしちゃ意
味無いですよ。それは体罰じゃなくて暴力ですから。

体罰を私なりに定義すると、


  ● 瞬間的に痛みは感じるけれど、痕には残らない強さのモノで


そして


  ● 本人にとって学習、気付きとなる主旨のモノ


を言うのであって、そこに教師の裁量権を認めるのが大事だと思っています。


そして教師とは、その裁量権の中でもっとも適切なるレベルの体罰を、適切な
タイミングで、最小の頻度で行使し、生徒を正しい方向に導くスキルを持って
いる人を指すんだと思います。


小難しく言いましたが要は、


  ▼ 強く殴りゃ良いってモンじゃ無いよ

  ▼ しょっちゅう殴れば良くなるわけじゃないよ

  ▼ プロは一度でカタを付けるんだよ


って事です。


これが出来た教師が昔はたくさんいたように思いますし、だからこそその当時
はだれも体罰に目くじらを立てなかったんじゃ無いかと考えます。


ところが殴られた方はしょせんガキですし、大人の考える論理なんて理解出来
る訳がありません。そうするとやられた方はどう感じるかというと、


  ■ ちっくしょう、殴りやがって、憶えてろよ


って話になるわけです。


しかし体格の違いや、人格的迫力、こちらが持つ若干の後ろめたさ(←悪い事
をしたという認識)がミックスされると冷静で論理的な判断なんて出来なくな
るんですね。


こういう感覚を私は「理不尽な体験」と呼んでいます。

つまり、何が何だか分からないけど殴られてムカついた、でも相手が憎しみを
持って殴っているわけじゃ無いって事は分かっているし、自分に非がある気が
するのも自覚している、というモヤモヤした気持ちです。


他の人がどう感じたのか正確に分かるわけが無いんですが、私はいつもこうい
うモヤモヤした感じを持っていました。


子供の頃にこの気持ちを正確に言語化出来て、他者に説明出来たらスゴいんで
すが、ろくすっぽ日本語も知らないガキに出来るわけもなく、理不尽な体験が
感情と一緒に記憶されたわけです。


ところが、大人になってこれが再現されたんですよ、しかも思わぬ形で。


どういう形かというと、人生が私に対して表現したネガティブな現実という形
でです。


何度も言っていますが、私は若い頃は腹の立つ事ばかりだったんです。人生が
私に与えてくれたネガティビティ、ムカつく事って数えられないくらいありま
す。もちろん今考えれば、そのほとんどは、『お前に責任があるんだよ!』っ
て自分に向かって言えちゃうんですがね。

それでも、


  ▼ バイクで事故ったらムカつくし

  ▼ 免許停止を食らったらムカつくし

  ▼ 女にフラれればムカつくし

  ▼ 財布を落とせばムカつくし

  ▼ 派遣の仕事が切れればムカつくし

  ▼ 競馬で一文無しになればムカつくし

  ▼ 飲み屋でボッタくられればムカつくし

  ▼ 就職できなければムカつくし


(書いていてイヤになるんですけど、全部自分が悪いんですよ)

それでも納得出来ない現実が日々私を襲うわけです。

今考えたら、良くブチ切れなかったなぁと思いますよ。


ずいぶん前に、秋葉原で通り魔殺人事件があったわけですが、彼が日々感じて
いたであろう人生への理不尽さって、結構私共感できるというか、ウンウン、
あるよねそういうムカつく事って、って言えるんですよ。


それなのに私がやっちゃいけない一線を越えることなく不惑を迎えられたのは、
これはひとえにガキの頃に何度も体験した体罰という名の理不尽な体験だと思
うんですよ。


未だにキレイな表現が出来ないんですけど、人生には飲み込まなきゃならない
理不尽さというのがある一定量あるんですね。この野郎、ちくしょう、ふざけ
るなと声を大にして言いたいけど、それを言っても何も好転しないそういう状
況って必ずあるんです。


これが2日や3日で収まるのならまだ我慢も出来ますが、2年も3年も続いて、さ
らに今後良くなる見通しが無くて、フツーに考えたらもっと悪くなりそうだ、
という状況に陥ると一回くらい爆発しちゃろうかって思いたくなるもんです。


その時に、理不尽さに対する耐性というか免疫というか、受容体が出来ている
と、


  ● ま、長い人生そういう事もあるよな


と思えるモノですし、


  ● 将来、この体験が糧になる可能性もあるよな


と思えるのです。


金持ちの家庭に生まれて何不自由なく育てられて、欲しいモノはなんでも親が
買ってくれた、そんなところに生まれた人が、大人になるとグダグダ、ヘニャ
ヘニャな人生を送る事が多いのは、そのような理不尽さを若い頃に体験してい
ないからだと思いますよ。


私の場合には、


  ▼ この悔しい体験が・・・

  ▼ このムカつく体験が・・・

  ▼ この痛みが・・・

  ▼ この飲み込みがたい理不尽な気持ちが・・・


  ◎ 将来プラスに働く可能性があるのだから、グッと歯を食いしばって頑
    張ろう


って潜在意識のどこかで思っていたんでしょうね。


なんたって今の私はその頃の体験をネタにしてご飯を食べたりしているんです
から、こういう体験は確かに将来の糧になったんですよ。当時は全くこうなる
なんて思えませんでしたけど。


人生に対するガマンって、色々な形の理不尽さをグッと飲み込む事で育まれる
んじゃ無いかと思いますよ。

言いたかないですけど、子供の頃たしか幼稚園に行っていた頃だと思いますが、
親に連れられて入った銀行で行員が札束を器用に数えている姿を見て、


  ● スゴ~イ、お金が一杯あるねぇ~


って親に言ったらその場で往復ビンタ3連発を食らいましたモン。
未だにあの時の私のどこがいけなかったのか全く理解出来ませんが、それでも
涙をグッと堪えて(泣いたらもっと叩かれるからです)歯を食いしばった事を
かなり鮮明に覚えています。


その頃から、理不尽さをグッと飲み込む訓練をしていたんですから、『高卒、
派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、たったの6年で年収1000万を突
破する勝ち組へ』と変身できるのも不思議じゃ無いのかも知れませんね。


なんて事を少しだけまとめてくれた記事が、


http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304827404579106511854921736.h
tml


です。
最後の、「ストレスは人を強くする」には完全に同意しちゃうんですよねぇ。


◎◎  このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎ 
◎  またウェブサイトもご覧下さい           ◎  


    http://showon-sato.com


┗┗┗┗┗ 本メールマガジンの内容は著作権により保護されています。
┗┗┗┗  メールマガジンを無断でブログやウェブサイトに貼り付けること
┗┗┗   はご遠慮下さい。
┗┗    引用、転用をご希望の方は、必ず事前にご連絡を下さい。
┗     転用先の確認をした後で、転用の可否をご連絡します。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved.
  
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
◎サラリーマンで年収1000万円を目指せ。
のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第1871号