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メールマガジン 第1870号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日は唐突に出雲大社にお参りに行きました。
自宅から200キロ程度の距離なので、行こうと思えばいつでも行けるんですよね。
久しぶりにスーツを着てネクタイを締めて、革靴を履いて車に乗ったらサラ
リーマン時代を思い出しました。

途中境港で寄り道をしてお昼ご飯を食べたんですが、これが久しぶりの大アタ
リのお店でした。
やはりお魚は日本海の方が美味しいですね。
本当は水産物直売センターにも行きたかったんですが、時間が無くて諦めたの
が残念です。


肝心の出雲大社ですが、式年遷宮後という事でずいぶん賑わっていたんですが、
実はここ、本殿とは違う場所で本殿よりもスゴいエネルギーがあるところがあ
るんですよね。私も昨日偶然見つけたわけですが、ここはスゴい。
伊勢神宮も同じで、伊勢神宮よりもご近所のある神社の、しかも本殿ではない
ところの方が脳みそにビリビリとするエネルギーを出していたりします。
単に私の身体が汚れているだけなのかも知れませんが。(笑)


結局往復400キロのドライブになりましたが、気分はスッキリ、身体もスッキリ
となりました。
本当は来月の神在月にも行きたいんですよねぇ。
これはスケジュール的にちょっと難しいですかね。



☆ 本だけは読んだフリが出来ない

むかし、ある女性と晩ご飯を食べる事になって、待ち合わせをして予約してい
た飲み屋までテレテレと並んで歩いていた時に、当然ですが色々と話をするワ
ケですよ。

とりあえず当たり障りの無い話からと思って、最近読んだ本の話をしたら相手
がガッツリ食いついて来たんです。


っていうかあり得ないでしょ。

これがゴーストライターが書いたアイドルのスキャンダル本とか言うんなら分
かりますが、確かあの時盛り上がったのは、親鸞の『歎異抄』で、それから空
海の『三教指帰』に話が移って、盛り上がりついでに近所の本屋で30分くらい
本を漁ってしまいました。

で、本屋を出ての道すがら、死ぬまでに岩波文庫を全部読破したいという話を
したら猛烈なる賛意を受けたわけです。

ま、その相手が今の家人なわけですが、その時に感じたのは、


  ● 本というのは読んだフリが出来ないもんだな


という事でした。


仕事柄というか趣味というか、私はたぶん普通の人よりは若干多く本を読んで
いると思うんですが、ある程度の数をこなしてくると色々な事が分かってくる
んです。


  ▼ ○○という本を読む人は××という本も読んでいる確率が高い

  ▼ ○○という入門書を読まずに、××で書かれている事が分かるわけが
ない

  ▼ 戦史に興味があってクラウゼビッツを知らないのはモグリ

  ▼ 本好きを自認していてみすず書房の存在を知らないのはおかしい

  ▼ 知識はひとつの柱から横に広がってくるはずなのに・・・


あ、最後のビュレットはちょっと解説が必要ですかね。

たとえばある人が、


  ● 私は政治に興味があるんです


と言ったとします。そしてそれに関する本を何冊が挙げたと。なるほどあなた
は政治に興味があるんですね。という事は、当然、「法律」にも、「歴史」に
も、そしてある程度は「戦争」にも知識と興味はお持ちなんですよね?という
事です。

ここで、


  ■ 私は政治だけに興味があるので、他の事は知りません


と言い出したらこれは黄信号というか赤信号です。


そもそも近代政治というのは、政治行為の結論として立法化を目指す性質を持
っているんです。政治家として何かをやるということは、イコール政策を法律
にするという事です。
ですから、政治と法律は密接に繋がっているというか、分離不可能なくらい表
と裏の関係にあるんです。

それなのに、政治には興味があるけど、法律には興味が無いなんてあり得ませ
ん。

そして政治を考えるに過去を振り返り、そこから学ぶという姿勢を持つのもこ
れまた常識なので、政治を勉強したら自動的にターゲットとなる時代の歴史を
勉強する事になるんです。

さらに、戦争は政治のもっとも究極の形であるわけですから、戦争にまで思索
が繋がるのもこれまた常識なんです。


このうちのひとつでも興味が無いのに、「私は政治に興味がある」という人の
話を私は全く聞く気になれません。


つまり知識とは、ひとつ柱を作ったらそこから派生的に関連のあるモノが繋が
って行き、ドンドンと横に広がって行くモノなんです。

そうやってアメーバのように広がって収拾がつかなくなるところが面白いとこ
ろなんです。


それなのに、ちょっとお隣の世界の話をしただけで全く会話が繋がらなくなる
人ってたまにいるんです。私的には、


  ● あんた本当にその世界が好きなわけ?


って突っ込みたくなるんですけどね。


ところがそういう人ほど表面では、辻褄を合わせようとするんですよ。

それがまた滑稽なんですけど・・・


今の家人と話をした時には、そういうところが欠片も無かったんです。

逆に、


  ● あんたサラリーマンなのになんでそんな事を知ってるわけ?


と驚くくらい、ある領域についての知識が広く、深かったんですね。

こういうのは10冊や20冊本を読んだくらいじゃ身に付かないという事を分かっ
ていましたから、珍しい人がいるモノだと思ったモノです。


さすがに今のご時世で、


  ■ 本なんて読まなくても困らないよ!


と嘯く人は減ってきましたが、逆に読んでもいないのに読んだフリをする人は
増えてきたように思います。

そういう時には地雷を踏まないようにご注意下さいませ。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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