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メールマガジン 第1869号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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さい。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

12月の名古屋開催の基本編まではここでアナウンスをしたのですが、実は名古
屋は2日連続開催を予定しています。

ところが、2日目の12月8日、奇しくもジョンレノンの命日に何のセミナーをや
るかまだ決めていないんです。会場は押さえてあるんですけどね。

一応候補はコミュニケーション編と速読編なんですけど、どっちが良いですか
ねぇ?東海にお住まいの方でご要望のある方はメールを下さいませ。それによ
ってどちらをやるか決めようと思いますので。


ついでに福岡セミナーについてアナウンスしますが、こちらは両日ともあと10
席で受け付けを終了しようと思っています。
来年は色々忙しくなりそうなので、次の福岡開催は1年後になりそうです。とい
う事で、チャンスに後ろ髪は無いという俚諺からピンと来た人はどうぞ。


さて昨日は久しぶりに野良仕事。
ここのところずっと田んぼばかりだったので、昨日は畑です。
春から夏にかけて植えた、サトイモ、サツマイモ、ショウガあたりの収穫作業
を1時間ほど。
サトイモはちょっとガッカリな感じでしたが、サツマイモはバケツ1杯採れまし
た。しばらく乾かしてから炭火で焼いてみようと思います。

同時に冬野菜の代名詞である、大根、カブ、ジャガイモあたりのお世話もちょ
っとだけ。こっちはまだ小さいので間引きをして、ジャガイモは土寄せをして
おしまいです。

ふと見ると、ひと月くらい前に植え付けたシュンギクや水菜が大きくなってい
ます。でもどれくらいのサイズが食べ頃なのか分からないので、もうしばらく
放置プレーに。たしかニラもそうやってふと見たらトウが立っていたんですよ
ね。

10月も終わりだというのにポカポカで、作業をしていたら汗だくになってしま
いました。でも朝晩はグッと冷え込んできて、最低気温は一桁になりました。
そろそろ暖房の準備をしなきゃいけません。



☆ パターン認識から逃れてみる

人間は無意識下では何とか楽をしようと思う生き物のようです。

正確に言えば、「楽をしよう」というよりは、「ルーティンになったら意識を
他のところに振り向ける」という動きをしています。

具体的に言えば、いつもやっている事、つまりルーティン作業については、疑
わないし、怪しまないし、危険だと思わないし、いつもと同じように進行する
はずだと思ってしまうという事です。


今、電車に乗って通勤中なら、あなたの横の人がいきなりサバイバルナイフで
あなたを刺すというシナリオをあなたが考える事はありません。
なぜなら何年も同じ電車に乗っていて、そういう目に遭った事が無いからです。

それが昂じると電車の中で爆睡が出来るんですね。

ニューヨークの地下鉄でそんな事をやったら、目が覚めたらチンピラに囲まれ
ていて身ぐるみ剥がされるかも知れません。


同じように、コンビニに入って缶コーヒーを買う時に、いきなり放火魔がガソ
リンを撒いてお店に火を付けるかも知れないという可能性も完全に排除してい
ます。

あなたが陸軍の特殊部隊にいるのならこういう可能性は排除できませんけどね。


こういうルーティンを無意識にやる、注意力を使わないでやる事で、人間はム
ダなエネルギーを使わずに済むんですね。

だってコンビニに入る度に、テロリストが飛び込んでくる事を想定していたら
気が休まりませんからね。

ところがこういう形のルーティン作業が骨身にまで身に付いてしまうと、これ
はこれで別な弊害が出て来るのです。


それが無意識による行動です。

つまりこれは行動している最中に思考を排除して、惰性で、そうやっていると
意識しないで行動する事を指します。


例えば、


  ▼ 駅に着いたら無意識にいつもと同じドアの前に立っていた

  ▼ 昼休みには無意識に社食に行ってしまう

  ▼ 食卓のテーブルではいつも同じ席に座ってしまう

  ▼ 相手が名刺を出すそぶりをしただけで、つい自分も名刺入れを取りだ
    してしまう

  ▼ 犬や猫が近づくとつい頭を撫でたくなる

  ▼ 喫茶店で出されたお冷やはタダで安全だと思って飲んでしまう

  ▼ 信号を見て青だから進む、赤だから止まると無条件で考えてしまう


これ全部、脳みそが思考する事を止めて、惰性の自動操縦モードに入った時に
起こる反応なんです。

最初の4つは実害がありませんが、最後の3つは海外では命取りというかトラブ
ルの元になったりするんですよ。

インドやタイなどのアジア諸国では、野良犬が至る所にいるんですが、あの犬
って狂犬病予防注射をしていませんから。

というか、日本だけですよ。摂取率が100%近いのって。

そういう国で犬を見て、


  ■ カワイイ~♪


なんて理由で頭を撫でようとしたら、ガブッと噛まれてその犬が狂犬病だった
なんて話はSFよりも信憑性がある話です。
狂犬病って発症したらもう諦めるしか無い、現代医学でもどうにも出来ない病
気なんですよ。
そんなモノに自ら近づいていってしまうのは、日本では安全だったというパ
ターン認識によるのです。
知性が働く大人は、海外では(特にアジア諸国や途上国では)犬を見たら遠ざ
かれというのが鉄則です。


喫茶店で安全なお水がタダで出てくるのなんて世界ではごく一部の国だけです。
生水なんて危なくて飲めません。だから海外では紅茶やコーヒーを飲むのです。
水道水がそのまま飲める国の方が少ないんですよ。今時は日本でも高級フレン
チではお水が有料ですしね。
だから沸かしていないお湯でないお水をそのままガブッと飲むと一発で下痢、
最悪の場合は入院騒ぎになりますからご注意あれ。


最後の信号って、日本がどこでも安全で治安が凄まじくよろしいから、こうい
う交通ルールが広く遍く守られるんです。メキシコなんかだとスラム街の信号
は止まっちゃいけないんです。赤だろうが横から来なければ通過しないといけ
ないんです。
だって止まっちゃうと物乞いやら物取りが車を囲っちゃいますから。

アメリカでも治安の悪いところでは(特に夜は)誰も信号なんて見ていません。
横から車が来なければジャンジャン無視します。止まった瞬間に銃を構えた人
が車に向かってきたら一巻のオワリですから。
これは現在の南アフリカあたりが一番大変ですかね。


日本人が海外で狙われやすいのも、こういうパターン認識による無意識行動が、
現地の人から見たら、


  ■ あいつ頭おかしいんじゃないのか?


って思われるくらい無防備に感じるからなのかも知れません。


それとビジネスに何か関係があるのかって?

おおアリですよ。


あなたが出す常識で凝り固まった発想やアイデアは、あなたがその殻の外側に
飛び出る事で質が変化するんですから。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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