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メールマガジン 第1847号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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◆ 今日の前フリ ◆◇

我が家に唐突に国民年金基金の案内が来ました。

国民年金はみなさんご存じでしょうが(だいぶ前に加入記録がグチャグチャに
なって大騒ぎを起こしたアレです。)、国民年金基金はそれとは別物です。こ
れは国民年金の上に付け足される2階建て部分の年金です。

これは完全に任意加入で、しかも国が一枚絡んでいる関係で、積み立てたお金
は全額所得税控除が受けられるという優遇ぶりです。
こういう条件を見ると無条件反射のように、


  ● こういう優遇をするって事はよほど金に困っているんだな


ってウラ読みをしてしまいます。

将来どうなるか分からない立場の私としては、グラッと来るわけですが脳みそ
の別の部位では冷静に、


  ● ちゃんと損得勘定をしておかないとあかんで。


という警告音も鳴り響きます。

という事で、サクッとエクセルを使って加入した場合の支払総額、受け取れる
年金額、損益分岐点(何歳まで生きたらプラマイゼロになるか)を計算してみ
たところ、今加入すると83歳まで生きてプラマイゼロになるという事が分かり
ました。ちなみに20歳で加入していたら78歳が分岐点になります。)

そしてこれは所得税控除が無い場合で、全額控除を受けられるという条件で再
計算をすると77歳でプラマイゼロになる事が分かりました。

つまりそれ以上は長生きすればするほどウハウハになるという事です。

思わず、これはおトクだと思ったんですが、良く考えたらこういうシミュレー
ションって前提条件が変更されたら意味をなさないんですね。
つまり、政府が支給開始年齢を5歳引き上げたら(そうしないという保証はどこ
にもありません)、あっという間に計算が狂ってしまうのです。


こうなると日本政府を信用するかどうかという判断になるわけですが、今の日
本の財政状況を考慮したら、『信じるに能わず』と判断するのが賢明であると
いうシグナルが右脳の方から来たのでパスする事にしました。


コレ別に、今加入している人は損するから止めろと言っているわけじゃありま
せんよ。あくまでも私の人生設計では不要だと考えたというだけの話です。私
は個人で401Kもやっていますし、中小企業共済にも入っていますし、年金も10
年以上厚生年金を天引きされていましたし、さらに終身の生命保険にも入って
いますから、もうこれ以上は必要ないだろうと判断したという事です。


しかし老後というのはこの歳になると大きなテーマになるんだなぁと痛感しま
した。あんまりというか全然意識していなかったものが、ここのところ急激に
その体積を増していることにちょっと驚いているところです。もう若くないっ
て事を再確認させられるようで本当にブルーになるんですけどね。




☆ 頭が良い人が陥ってしまうワナ

つい先日、ものすごく久しぶりにある友人から電話をもらいました。

電話で話をしたのが2年ぶり。最後に会ったのは何年前だろう?たぶん今世紀に
入ってからは会っていないように思います。


とにかくそういう関係の友人から電話をもらったんです。

彼とは私が18歳の時からの付き合いですから、長いっちゃ長いですよね。

という事は私が今のような生活をする前の、とっても不幸で不遇で、無知で、
ヒンソーで、社会の下層域を彷徨っていた時を、存分に知っているわけです。


というか、彼は私が今のように変化した事をほとんど知りません。
だって会っていないんですからね。

そんな彼と1時間くらい話をして、かつての自分のダメなところが手に取るよう
に理解出来ました。


私はいまセミナーをやって糊口を凌いでいるわけですが、このセミナーでも


  ▼ 同じ場所で

  ▼ 同じ話を

  ▼ しかも全く同じ時間を共有している


のに、人によって成果に大きな差がある事に気付いたのは2年くらい前でしょう
か。


この時に気付いた理由の一つは、学ぶ姿勢というか態度が全然違うという事で
した。

これについては以前メルマガでご紹介した気がします。
(過去ログのどれ?と言われても返答できないのですが・・・興味がある人は
調べてみて下さい。出来ればその結果を教えていただけると・・・(笑))


そして今回気付いたのは、ダメな人は理屈に拘るという事でした。


その友人と話をしながら、彼の個人的な悩みというか困った事を解決させるた
めのコンサルをやってあげたんですが、どの技を教えても、


  ■ (自分なりに)その技が有効的な理由を見つけるまで納得しない


のですよ。

その技がなぜ効くのかなんてハッキリ言ってどうでも良いんですよ、私にとっ
ちゃね。

その技が効く理由を分析する学者がいれば、そんな仕事は全部彼に任せてしま
えば良いんです。


というか、そんな理由をほじくって見つけようとするほど時間的、経済的、精
神的に余裕があるのかい?って思うんです。


そんなのを見つけたって幸せは手に入れられないんですよ。


まさかこれがハッキリしないと私の言う事は信用できないとでも言うんでしょ
うか?


困っている人はつべこべ言わずに、黙ってやってみるモンだよ、と彼には伝え
たんですが、彼的には自分の脳みそのフィルターを通してからでないと身体が
動かないようでした。


あのねぇ、だからダメなんだよと言っちゃいました。


その人、ものすごく頭が良いんですよ。
ハードウェアの性能という意味では私が過去出会った誰よりも賢いのです。


ところがこれが悪い意味でプライドになっているようで、それがために自分の
脳みそを通過させて自分なりに腑に落ちなきゃダメなんだって思っているみた
いなんですよ。


そんな風に、脳みそを通過させ続けた結果、今のようなドツボの人生になった
のにね。

だからハッキリ言いました。


あなたの脳みそはあなたが思うよりもポンコツなんだよ。だから今、そんな窮
地に陥っているんでしょ。脳みそが優秀なら、もっとまともな人生を送れてい
たはずなんだよ。そんな役立たずの脳みそに拘ってあれこれと考えるのは止め
て、黙ってそのまま、『はい、分かりました。やってみます』と言った方が良
いんだよ。


我ながらキツイ表現です。


人生で何か困っている人に対するアドバイスって、結構シンプルでその人の人
生でやって来た事の反対の事をやらせれば良いんです。


過去の人生で頭を使わず生きてしまってドツボにハマった人には、


  ● せっかく人間に生まれてきたんだから、もうちょっと脳みそを使った
    ら?


と言って勉強させますし、逆にオレは頭が良い、頭を使って生きてきたと考え
ている人には、


  ● 頭なんて使わなくて良いから、言われた事を愚直にやってごらん


って言うのです。


どちらの人生も拘りの人生なのです。
自分のやり方は正しいという拘り病なんです。

前者は、


  ■ 人生勉強だけじゃ無いんだよ、学校の勉強ばっかりやってもダメなの
    さ


という拘りであり、後者は


  ■ オレは頭が良いんだから、オレが考えた事が正しいのだ


という拘りなんです。


そしてそのどちらも大間違いだったからこそ、いまそうやって困った状態にい
るんです。

この拘りが本当に正しいのであれば、この考え方を続ける事で、


  ● すみません、私ったらまたまたチョ~幸せになっちゃいました



って言えなきゃおかしいんです。

そういう人は他人の言う事なんて聞く必要はありません。

まさに自分の思った通りに生きたらいいんですよ。


そうでない、今何かに困っているというのであれば、過去のあなたの生き様に
どこか問題があったという事ですよ。

まずはここを修正してみようと思う方が手っ取り早いと思いませんか?


そして頭の良い人ほど、自分の脳みそにプライドを持っている事が多く、そう
いう人ほど、自分が自分なりの方法で納得しなきゃやる気にならないという悪
い癖を持っているんです。

その思考プロセスがあなたの人生をドツボに嵌めた原因だったのだ、という事
に気付いたらあっという間に問題は解決するんですけどねぇ。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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