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メールマガジン 第1821号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1821号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

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過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
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◆ 今日の前フリ ◆◇

ちょっと業務連絡を。

『次回の基本編セミナーはいつですか?』というお問い合わせを頂くんですが、
東京と大阪は来月の9月、そして10月でおしまいにしようと思っています。もち
ろん来年はやりますが、今年についてはやらない予定です。

その代わり、現在企画中ですが、この後は地方を色々回ろうと思っています。
絶対に行こうと思っているのが福岡と名古屋です。これは定番になりつつあり
ますからね。ここ以外では、あんまり寒くなる前に北陸とかに行きたいんです
よね。近場では広島なんかも良いんじゃ無いかと思っています。問題は人が集
まるのかという点ですが・・・

という事で、大阪と東京については、現在募集中のモノが年内最後のセミナー
となります。


さていつもの前フリに戻ります。

昨日、腰が痛いという話を書いたら、ある読者さんから、


  ● 私も不思議な技を使えるのでそれで治してあげます


という不思議なオファーを頂きました。(笑)

私及び家人の不思議な技を駆使したおかげで、私の腰痛はすっかり良くなった
のと、日程が合わなかったのとで辞退させて頂きましたが、さすがに5万人も読
者さんがいると色々な出会いがあってステキです。

う~ん、どんな技を使えたのかちょっと勝負してみたかったんですけどねぇ。
ま、こういう方とは近いうちにお会いできるというのが今までのパターンなの
で気長に待っていることにしましょう。


そんなこんなで治療を兼ねて、自宅で読書に勤しんでいたんですが、そこで家
人と色々な話をしたんですよ。

別に他愛のない話なんですけどね。

我々夫婦って文字通り四六時中一緒にいるんですよ。
本当に朝起きてから、夜寝るまで空間直線距離で5メートル離れることがほとん
ど無いってくらい一緒にいます。

それはそれで全然不快じゃ無いんですけど、たまには一人で行動するのも良い
んじゃ無いの?という話があって(決してひんやりとした風が吹いたわけじゃ
無いんですよ)、


  ● そうだ、一人旅に行こう!


と思い立ちました。

まずは日帰りで行けるところという事で、来週東京から帰って来たらどこか近
場に行って来ようと思います。

まずは大人しく日本海側で美味い魚でも食べて来ようかと思っています。


結局色々と動き回らないと新しい刺激って入ってこないんですよね。

腰痛にかこつけて、ここ数日で10冊くらい本を読んだんですが、本とリアル社
会は別なんです。

やっぱり五感を使って刺激を取り入れる習慣を作らにゃあかんって事になりま
した。


秋の野良仕事シーズンまでもうちょっと時間があるので、しばらくは家にいな
くても困りませんし。

せっかくだから久しぶりにバイクに乗ってツーリングでもしてみようと思いま
す。


来月あたりは1泊で広島とか、山口とかに行ってみたいと思っています。
ご近所の方、美味しい飲み屋情報なぞを教えていただけると助かります。
(いきなりプチオフ会を現地で開催するかも知れません。そういう情報はフェ
イスブックに書くので希望者はお友達申請をして下さいませ)



☆ 解雇規制大反対!

外資から日系になって採用の概念が変わったという話をしています。

かつて外資だった頃は、


  ▼ スピード優先

  ▼ 良さそうな人は逃さずにゲット

  ▼ 入社後のミスマッチが見つかったら早めに退場してもらう


という流れだったのが、日系になったら


  ▼ 出来るだけじっくりと考えよう

  ▼ 良さそうに思っても何度も面談しよう

  ▼ 入りたい人はたくさんいるから、焦る必要は無い


って方向になったのです。

採用したらどんな理由がアレ、こちらからはクビに出来ないとなると、何が起
こるかというと、


  ■ 絶対に間違いが無い人しか採用したくない


というマインドが生まれるのと同時に、


  ■ それでもギリギリまで採用を絞りたい(渋りたい)


というマインドも生まれるのです。

つまり、よっぽどの理由がなきゃ採用なんて本当はやりたくないんだよね、と
いう事になるのです。特に中途入社の場合には。


これが労働組合がある、いにしえから続く会社の平均的思考です。

それを法律で明文化したのが解雇規制です。こういう法律は無いんですが、裁
判の判例が出ちゃっていますから実態としては法律のようなモノです。


こういう解雇規制があるから、若年層が正社員になる機会が減少したんですよ。

知ってました?


今までは入り口(採用時)の話しかしていませんでしたが、こういう会社にい
ま在籍している人というのは、過去採用した人で、この人達にも解雇規制が適
用されるのです。

企業(というか経営者)のホンネは、今会社にいるやつらで使えないヤツをク
ビにして、その分新しい血を入れたいという事なのです。

しかもクビにする人が高給取りで、入社する人が若くて賃金の安い人ならなお
良いわけです。

それを阻んでいるのが解雇規制で、その結果として若い人達を雇うのにも躊躇
しているという事なのです。


逆説的に言うと、使えない中高年(私もそういう歳になりました)の高給取り
が、解雇規制の上にあぐらをかいてヌクヌクと会社でのさばっているから、将
来の可能性がある若者を雇う経済的余裕も、そしてそういう若者がもし使えな
かった場合のリスク(クビに出来ないで定年まで雇わなきゃならないリスク)
も引き受けられないというのが今の企業のホンネなのです。


つまり、解雇規制自体がすでに採用されている人にとっては既得権益なのです。

『オレはクビにならないぞ』という既得権益のウラで、その分の採用が抑制さ
れているのです。

これに輪を掛けるかのような法律が出来つつあって、それが、


  ■ 非正規労働者が5年同じ会社で働いたら正規雇用にしなければならない


というヤツです。

ここでいう正規雇用とは、期間の定めのない雇用ですから、これに解雇規制が
ペアになると、定年までクビにならない事を保証するという事です。

たかがアルバイトを5年続けて雇ったら、その人が定年になるまで(それも65歳
に延長されるわけです)クビに出来なくなると思ったら、5年になる前にサクッ
とクビにしてしまうのが自然です。

これによって、今までの働き口が無くなる人が続出するはずです。
(すでに大学の臨時講師でそういう動きが起こっていますね)


労働者を守ろうとして作られた法律が、実は労働者のクビを締めているという
笑えない状況になっているのは、法律を作る政治家と厚生労働省の役人が、市
場原理というモノを全く理解していないからです。


政治家の多くが2世、3世になっていて、民間でまともに働いた事が無い状態で
すから、市場原理を理解出来る訳がありません。
これが私が2世議員、3世議員に強く反対する理由です。
つまり彼らは、政治家のバカボンに生まれて、親の地盤を無償で(相続税も払
わずに)受け取った事によって、他のそうでない議員に比べて圧倒的に有利な
状態で政治家になれた特権階級なのです。

特権階級の人が世の下々の事を理解するわけがないというのは歴史上の常識で
す。
そういう特権階級出身者が国会の過半数を占め、彼らが世の中のためになる事
をしようとすると、実は世の中に害悪をもたらしてしまうのです。

『破滅への道は善意の石で敷き詰められている』という格言がありますが、特
権階級の人間にいかに善意があろうとも、出自の部分で無理があるんです。


同様に、厚生労働省の役人は、彼ら役人自身が、絶対に解雇されないという完
全安全地帯で団扇を扇ぐ生活をしているわけですから、いかに理論的に且つ実
践的に、


  ● 解雇規制を止めた方が雇用が促進される


と証明されても、それを採用する事など出来ないのです。

日本の役人はカネにはキレイですが、自らの地位とか特権にはものすごく汚く
て、これを犯すモノには省庁横断的に結束して排除するというスキームが出来
ているのです。


なんだか書いていたらイライラして来たんですが、こういう日本の実態もチャ
ンと知っておかなきゃいけません。

という事で、この話明日につなげます。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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