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メールマガジン 第1809号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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◆ 今日の前フリ ◆◇

まずは7月の課題図書の優秀賞を発表しましょう。

今回はみなさん良く読み込んでいました。

マヂで誰にしようかウンウンと悩みました。
同じようなレベルで5人が並び、最後はエイヤで選びました。
こんな選び方をしたのは正直初めてです。

という事で、エイヤで選ばれたのは『naru』さんです。

マントヒヒやオランダでの飢餓の話を、同じ視点で受け止めたところが良かっ
たと思います。

という事で、今月の優秀賞に選ばれました。

8月の課題図書は、


十七歳の硫黄島

http://www.amazon.co.jp/dp/4166605445/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


です。

7年くらい前に読んだ本ですが、今月は日本人にとって特別な月なのでこういう
本を読んで色々と考えてみるのも良いんじゃないかと思います。



さて話は変わって、今日はお昼の便で東京に向かいます。
よってこれからしばらくはメールの返信が出来ません。
悪しからずご理解下さいませ。


お昼に東京に着いたらその足でオヤジの墓参りに行って来ます。
お盆にはちょっと早いんですが、タイミング的に今日を逃すとあと1年くらい行
けそうもないので仕方ありません。

久しぶりに横浜の旧自宅をチラッと見てこようかと思います。

そして明日は1年ぶりの開催になるスペシャル編セミナーです。

このスペシャル編で話すような内容が、元々私がセミナーでやりたかった内容
なんですね。
去年3回、今年1回やってアジェンダ的にもだいぶこなれてきた感じがするので
私も楽しみにしています。



さて昨日は久しぶりにリアル書店に行って来ました。
ウチの町は本屋だけは東京に負けないくらいあるんです。
昨日は丸善に行きましたが、三省堂も、紀伊国屋も、ジュンク堂も、有隣堂も
あります。
二時間たっぷり堪能し、立ち読みで読んだ分以上の本を買って帰りました。
イヤァ、発売されたばかりの新刊をパラ読みするのって気持ちがイヤされます
ねぇ。



☆ 田舎暮らしの極意

田舎暮らしを始めてから1年が経ったわけですが、この1年というのはとても密
度が濃い、学びの多い1年でした。



ここで、読者さんの中で自分も田舎暮らしをしてみたいという人がいるかも知
れないので、田舎で暮らすための極意を伝授してみましょうか。

ま、田舎といっても地域によって大きく差があるので、それほど閉鎖的でなく、
意地悪な人達がいない地域という前提で(これが私の住んでいるところなんで
すけどね)書いてみましょう。


都会との大きな違いは、部落、集落というコミュニティが完全に機能している
事です。

部落、集落とは家が100軒程度集まった集合でそこに住んでいる人たちの集まり
のことです。
別に毎週寄り合いがあるワケじゃありません。
なんとなくなのか、誰かが指導したのか、民主的に決まったのか、経緯は分か
りませんが、


  ● コミュニティで決まったことは全員がちゃんと従う


という暗黙のルールがあるのです。

ここでは、『オレは自由にやらせてもらうよ』というのは一切通用しません。

たとえば、ウチのあたりでは春と秋に近所の草刈りというイベントがあるんで
す。
春にやるのは、これから田植えをするのに合わせて水路の周りをキレイにする
という意味合いがあるようです。
秋にやるのは秋祭りを迎えるためです。

これ、各世帯から一名の参加が義務づけられているんです。


朝の8時から11時くらいまで、草刈り機を持っている人はそれを使って、持って
いない人は鎌や鍬を使って、女性陣は刈った雑草を運搬したり。正直結構な肉
体労働です。

しかもこれ、野良仕事をやらない人には全然メリットが無いんですよ。

農家の人は、自分たちが使う水路をメンテナンスするわけですから、当然とい
えば当然なんですが、サラリーマンの世帯には全く関係が無いんですね。

それでもそういう世帯でもチャンと誰かが出て来るんです。

もちろん出てこない世帯には、罰金4000円が徴収されるんですけどね。

同様に、秋祭りの御神輿担ぎや、お宮の掃除なども全員参加ですし、ゴミの分
別でも全員がルールを完璧に守ります。


田舎といってウチの方は農村なので、漁業、林業とは毛色が違います。

農業というのは、全員が足並みを揃えてやらないといけない面があるんです。


今年私は初めて田植えをやったのですが、本当は種下ろし→苗床作りもやって
みようかと思ったんですよ。

ところがウチの方は、田植えの3日くらい前にならないと水路に水が来ないので
す。

籾から種下ろしをやろうとすると、田植えのひと月前から準備をしなきゃなら
ないんですが、肝心のお水が来なければそれは無理なんですね。

ここらあたりの人はみなさん農協で苗を買ってくるので、ギリギリまで水が来
なくても問題無いんです。


この時に、


  ■ ウチだけは早めに水を引きたい


って言ってもダメなんです。

もともと農業というのは、同じ地域では人と同じ時期に同じ作業をするのが最
も賢いやり方なんです。

となりのベテラン農家がジャガイモを植えたら、翌日自分もマネをするのが吉
なのです。
この時に、


  ■ オレはひと月遅らせるぜ、これがオレの個性さ


なんて言うバカは生きていけないんです。


日本が色々なところで護送船団方式というか、没個性的というか、人と同じだ
となんとなく安心するのも、100年前までは90%の人が農民だったからです。
つまりみんなで同じ時期に、同じ事をするのが良いという、農民的発想がDNAに
刻まれているんです。

ヨーロッパのような狩猟採集を糧としている人達は、逆に人と同じところに行
っても良い事なんて無いんです。だから個性的にならざるを得ないんですね。


そういう没個性的なモノを総称して『しきたり』と言うのかも知れません。
この単語を持ち出されちゃうと誰も何も反論が出来ないんです。
ただ、それに従うしかないのです。


ですから、これに従えない人は、田舎暮らしは難しいかも知れません。


でもこれに従っている限り、決して悪いようにはならないってところが面白い
ところです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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