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メールマガジン 第180号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第180号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

      
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
    
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  世間では、今日開幕するオリンピックの話題で持ちきりですね。

  
  お前はどうなんだって?

  
  タイミングが合えば、ピンポイントで見るかも知れませんが、基本的にはニュ
  ースのダイジェスト版で十分かなぁと思っています。
  

  ああいうのって、一度見始めちゃうと、それこそ1日中見ちゃうモノなんですね。
  

  テレビの恐ろしさってそこにあって、「いつの間にかテレビに優先順位を左右
  されてしまう」んですね。
  

  こういう事態は避けたいなぁ、と思っているんです。
  24時間という限られた時間を、最大限に活用するには、「時間のコントロール
  権」を自分以外の何かに持たれたらマズいわけです。
  

  時間を忘れて何かに没頭する、というのは基本的には良いことなんですが、テ
  レビだけはひとつの大きな例外かも知れません。
  

  
  ☆ 数値化すると説得力が倍増する
  

  昨日は、「数字で表現する(定量化する)」というお話をしました。
  この数字というのは、実はFact(事実)になるんですね。

  
  仕事をしていると、いろいろな現象が発生しますよね?

  
   
    ■ クレーム

  
    ■ トラブル
  

  
  といったネガティブなものから、

  
  
    ● うまくいった~♪

  
    ● お客様が喜んでくれた♪
  

  
  といったポジティブなものまで、すべてをひっくるめて、「事実」ですよね?
  

  
  ところが、これはこのままでは事実にならないんです。
  

  これは、「事実」ではなく、「体験」に過ぎません。
  

  この違いってわかります?
  

  
    ● 本当にお客様がみんな喜んでいるんです!

  
  
  っていくら言っても、このままでは、「あなたの体験」にしか過ぎません。

  
  なぜならば、
  

  
    ●● 証拠が無いからです

  
  
  そんなのはお客さまに聞いて下さいよ -_-#

  
  って言わないでくださいね。(笑)

  
  お客様が喜んでくれていると言っても、

  
  
    ■ 何パーセントのお客様が喜んでいるのか?

  
    ■ どれくらい喜んで下さっているのか?
  

    ■ 何に対して喜んでいるのか?(誰かの対応?、店のデザイン?、製品?)

  
  
  
  といった、「事実」が全く見えないからです。

  
  こういうものがはっきりして、初めて、「体験」が、「事実」に昇格するんで
  すね。

  
  そして、昨日お話をした、「数値化」をすることで、自動的に体験が事実にな
  るんですよ。

  
  どういうことかと言うと、
  

  
    ■ お客様が喜んでいます♪
  

  
  と言う代わりに、
  

  
    ● 来店されたお客様の80%が満足をしています
  

    ● 満足されたお客様は20代が60%、30代が30%となっております

  
    ● 満足されているポイントは、店員の対応が50%で、次に製品の品質が2
  5%となっており、商品の展示やお店のレイアウトについては満足度は5%しかあ
  りません

  
  
  って言ったらどうなります?

  
  
  ものすご~く、説得力が上がりませんか?
  

  しかもここでは、「多くのお客様が満足している」状態の中でも、まだ一部不
  満足なポイントが見つかっているわけですね。
  

  そこについては、更なる改善をしないといけないということがわかるわけです。

  
  
  これが数値化の効果なんですね。

  
  みなさん今まで会議での会話を、こんな感じで数値化して話をしていましたか
  ?

  
  数値化していないのであれば、それは事実ではなく、単なる体験にしか過ぎな
  いということを共有できている組織って強いんですね。
  

  

  
  今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

  
  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。

  

  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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