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メールマガジン 第1789号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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◆ 今日の前フリ ◆◇

いきなり唐突ですが、21世紀に世界の資本主義はその限界点を超えてしまう気
がしてなりません。

市場から、そして一人ひとりの人間からモラルが無くなって、


  ■ 要するにカネさえ儲かれば良いんでしょ


という価値観がベースになってビジネスが進むと、当然その先にあるのは巨大
資本による資本の寡占に行き着くのです。

そしてすでにアメリカではその兆候がハッキリと目に見えるようになって来ま
した。


故大宅壮一氏は、数々のセンスの良い造語を作って、今でもそれらが普通に使
われているわけですが、そんな彼の語録というか造語に、


  ▼ 一億総白痴化(テレビがブームになった時の言葉)

  ▼ 駅弁大学(レベルの低い大学がそこら中に作られたのを見て)

  ▼ 男の顔は履歴書である(カッコええなぁ~)


という傑作があります。

一億総○○化というのは、今でも結構見かけるフレーズですが、切れ味良く、
実態を捕まえていて、それでいて汎用的とコピーのお手本みたいな作品です。

駅弁大学は60年代、70年代のあの頃、すでに今の日本を予言していたかのよう
な表現で、これからの少子化時代真っ先に淘汰されてしまう大学なんだと思い
ます。

そんな彼が残した語録に、


  ● つねに小さなものが善で、大きなものは悪である


というのがあるんですよ。

あ、話はいきなり元のところに戻っていますよ。

資本主義が熟成し、純化して行くと、必ず資本の集積、それによる市場の寡占
化が起こり、その時には巨大資本の会社しか残らなくなるんです。

それを先の大宅壮一氏の語録に当てはめるとどうなるか?

『大きなものは悪』なんですよ。

そしてそんな『大きなもの』だけが残る世界ってどうなんだ?って思いませ
ん?


コーポラティズムっていうらしいんですが、そんな巨大になった会社が次にや
ることは政治と大衆をコントロールすることです。
これまた着々と進んでいますね。

テレビはまさにそのための最も強力な武器です。

テレビを1日に3時間以上見ている人は、そういう巨大な会社にコントロールさ
れちゃっているんですよ。現代催眠って、本人は催眠にかかっていることが分
からないようにプログラムされているんですから。


そういう人達が多数派になって選挙で政治家を選ぶわけですよね。

そりゃ政治家も世論というモノに敏感にならざるを得ません。

そういえばいつから内閣支持率なんて下らない調査をやるようになったんです
かね。

政治に於ける信念なんて極めて個人的なモノで、他の人が誰を、どの政党を支
持していようがどうでも良い話で、本来はそんな事を知らなくても自分が支持
する人に投票すれば良いんですよ。

ところがああいう報道をする事で、投票先がコロコロ変わる人がいるから、あ
えてああいうのを流すんでしょうね。

もうその時点で、巨大な何かに完全にコントロールされているって事ですよ。


今の政治家が悪いって言う人はたくさんいるんですけど、そんな輩に投票した
のはあなただったりします。

今となっては国賊者のレッテルを貼られた鳩山由紀夫氏も、ほんの4年前には日
本中で熱狂的に支持された総理大臣だったんですよ。
あなたも投票したんじゃないの?そんな民主党に。


じゃ、自民党が良いのかって?これまた冗談じゃ無いですよ。
彼らこそ、コーポラティズムを率先している政党で、大企業の言いなりなんで
すから。

日本の法人税の高さが問題になっていますけど、あれも結構ウソが混じってい
るんですよ。調べれば分かりますけど、日本には『○○特例法』ってのがたく
さんあって、個別に減免とか免税の措置がたくさんあるんですよ。

近くに税理士がいれば訊いたら分かります。

今年だと、中小企業の接待費の上限が上がって、さらに全額経費化出来る特例
措置があるみたいです。

そういうのを上手に組み合わせたら、実効税率は香港やシンガポールに近くな
るんじゃありませんかね。

ただしこれを使えるのは、政治家を動かせる日系の大企業だけですよ。
(アメリカが非関税障壁だって文句を付けるのも分かる気がします)

日本ではさらに、政府がある業界の売り上げアップに直接貢献する政策を作っ
ているんですね。


は?オレは知らないって?冗談言ってもらっちゃ困りますよ。
サラリーマンのあなただって、恩恵に与っているはずです。


ひとつが住宅ローン減税。
これは建設業界と、銀行業界による政治献金の賜でしょう。

だってなんで家を買ったら税金が安くなるのか理由が分かりません。
高い買い物だからっていうなら、2000万円のベンツを買ったら減税しますか?

住宅ローンのようなリスク満載のローンをサラリーマンに押しつけるための、
官と民による包囲作戦なんじゃありませんか?

もうひとつが生命保険。
なんで保険に入ると税金が安くなるの?
自動車保険にも適用してもらえば、自動車産業は喜びますよ。でもそうはなら
ないのです。
これまた生保業界の意向が反映されたんでしょう。


そうやって売り上げをかさ上げしてもらって、さらに個別に特例措置を受けて
いながら、経団連のお偉方は、


  ■ 日本は他国に比べて法人税が高すぎる


って言うわけですよ。

お前だけは言うな!ってなんで誰も突っ込まないんでしょうかね。
前科持ちの強姦魔が、電車に乗る時には痴漢に気を付けましょうって言うよう
なモノですよ。
清水健太郎がタバコは身体に悪いから止めておきなって忠告するようなモノで
すよ。


分かっていてそれを報道しないマスゴミにも、それなりのウラ事情ってのがあ
るんですよ。それが大人ってモンです。

大人ってのは怖いですねぇ。

そんな大人がこれからも増えるのが現代資本主義ってヤツなんです。


で、どうするんですか?それでも次の国政選挙には行かないんですか?

なんて事を、郵送されてきた投票ハガキを見て思ったわけです。

あ、ちなみに私、アカじゃありませんから。
日本の左寄り政党は全部大嫌いで、あのマドンナブームの時にも社会党には投
票しなかったクチなのです。




☆ エコヒイキされやすい人になる パート1

昨日は大胆にも、


  ● 顧客満足などに振り回されずに、我が道を突っ走るぞ


という宣言をしたわけですが、そうは言っても偶然の流れで、特にエコヒイキ
しようとおもっていないのに、結果として他の受講生、読者さんとは違う待遇
をされる人っているんです。

っていうか、私自身、色々なセミナーに行きますが、多くのところで講師の人
に可愛がられるというか、目を掛けて頂けます。

サラリーマン時代も、多くの上司にエコヒイキされました。


ハッキリ言って、エコヒイキくらいされなきゃ私のバックグラウンドでああい
う出世をする事なんて出来ないんですよ。


ハッキリ言って私はエコヒイキされるのが得意です。

これね、苦手な人はちょっと考えた方が良いですよ。

 
  ■ どうして自分はエコヒイキされないのか?


という事について。

普通の人って間違って解釈していると思うんですけど、エコヒイキされる事が
特別な事だと思っていませんか?
それは大きな間違いです。

エコヒイキされていないあなたに、何か相手がエコヒイキをしたくなくなる原
因があるんですよ。


コツが分かって正しく実践すれば、ほとんどの場合エコヒイキされるようにな
るんです。


極意の一つ目は、


  ● 教えてもらった事を相手が期待している以上のレベルでやってしまう


という事です。

これはセミナーで有効です。

セミナー講師なんてのは結局のところ、教えた事で成果を出して欲しいからや
っているんですよ。言われたとおりの事をやれば絶対に成果が出るって分かっ
ているから、お金を取って教えられるんですね。


  ■ これをやっても5人にひとりくらいしか出来るようにならないんだよな


なんてメソッドで金なんて取れませんよ、おっかなくて。


しかもセミナーでのコンテンツなんて、とんがったところを極力減らして、


  ● 誰がやってもマイルドに効果が出る範囲に限定して


話をするんですから。

だからやれば出来るようになるのは当たり前なんです。

ところがやり続ける人って20%くらいしかいないんです(当社資料による)。


30%くらいの人は、やっても1週間。
1回しかやらない人、もしくは一度もやらない人がそれぞれ10%くらい。

残り30%くらいが、1ヶ月程度は頑張る人たちです。


最初に言った20%の人というのは、やり続けるわけですが、これはどういう事か
というと、


  ● 効果を感じられるようになるまでやり続ける


という事です。それが20%くらいなんです。

最後の『残り30%』の人というのはやる事はやるんだけど、効果を実感するまで
は粘れない人たちです。


ビジネス系のセミナーだとだいたいこういう分布になるはずです。


ところがね、エコヒイキされるにはこの最初の20%に入れば大丈夫って話じゃ無
いんですよ。

やり続けて成果を出す20%に自分が入れば、それでエコヒイキされると思ってい
る人がたくさんいるんです。

ここまでは単なる入場券ですから。


一応会場には入れたよ、というのがこのステージなんです。

最前列の特等席に座るにはここからさらに次の戦術が必要なんです。


それが、


  ● 相手が期待している以上のレベルでやってしまう


という事です。


  ● えええ?君、そこまで出来るようになったわけ?そりゃスゴいなあ


と相手に言わせたらあなたの勝ちです。


これは仕事でも同じで、上司から見ると仕事なんてのは、誰かにやらせようと
思った時点で、


  ● あいつならこれくらいのレベルでやってくれるだろう


という期待があるんです。

そしてこの精度が高い人が偉くなれるのです。
外れないというスキルを持っているから、今のポジションをゲット出来たんで
すから。
そういうスキルがあるから、ビジネスに於ける近未来を予測し、事業を組み立
てられるんです。

だから、『これくらいのレベル』が外れる事などほとんど無いのです。

この場合の外れるとは、良い意味にも、悪い意味にも適用されます。


それを良い意味で裏切るくらいの結果を出すと上司はビビるわけですよ。

昔から知っている部下なら、


  ● あいつはここのところ急激に伸びてきたなぁ


なんて言うはずですし、最近知った部下なら


  ● ウチにもダイヤの原石がいたじゃないか


なんて言い方で褒めたりします。

上司にそういわせたらあなたの勝ちなのです。


つまり仕事に於いては、同僚とか、ライバル会社とか取引先やお客様との競争
ではなく、(エコヒイキ戦略においては)実は自分対上司との競争なのです。


ウチの上司をキャインと言わせてやるぞ、と思いながら頑張るのです。

でも、ここでひとつ注意があるのですがそれはまた明日。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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