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メールマガジン 第1785号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1785号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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◆ 今日の前フリ ◆◇

大王製紙の御曹司がついに収監ですか。
ホリエモンを超える実刑4年、って事は模範囚で仮釈をもらえても3年は塀の中
にいなきゃいけません。

今のこのご時世で、3年間もシャバの空気を吸えなかったら社会復帰も厳しいで
しょう。

実刑という刑事罰が厳しいのは、刑務所の中での生活が厳しいからではありま
せん。むしろ、刑務所の中って我々が思っているよりもチャンとしているんで
すよ。

ホリエモンの

刑務所なう。

http://www.amazon.co.jp/dp/4163749802/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


を読んでも、メンチカツがメチャメチャ美味かったなんて書いてありますが、
塀の中は食事くらいしか楽しみがないので、これがクソマズい、量が少ないと
なると囚人たちの気分が下がって刑務所内に不穏な空気が流れるんですね。

だから、少ない予算なりにチャンと工夫されていて、栄養のバランスも、味も、
種類も、そこいらの主婦以上に考えて作られているんです。
ヘタしたら普通の家庭の食事よりも美味しいかも知れません。(笑)って笑え
ないか・・・


明治時代の網走収監所じゃ無いんですから、囚人の人権もしっかり尊重されて
いて、暑すぎず、寒すぎず、睡眠時間もちゃんと取れるとっても健康的で規則
正しい生活をしているのです。
(だからといって入ってみたいかというとそれは別問題)

私的に唯一の問題は酒が全く飲めない事。

これだけでもワタシャ刑務所はまっぴらゴメンざます。


でも、酒もタバコもやらず、住むところも無くて、友達も要らないって人なら
シャバよりも刑務所の方が落ち着くってこともあるみたいです。

でもね、普通の人にとって問題なのは、


  ● シャバとの接点が完全に切れるために、出所後大変な思いをする


って事だと思います。

たとえば懲役10年の刑で服役して、シャバに出て来るとすると、8年くらいは時
間が経っているんですね。その間、シャバで起こった変化を一切知らないとし
たら・・・

8年前には、スマフォなんてありませんでした。
スイカやイコカもありません。
AKBなんて影も形もありませんし、プロデューサーの秋元氏も当時は単なる作詞
家でした。
地デジも無く、薄型テレビもメチャメチャ高かったです。
松井秀喜はバリバリニューヨークに行ったばかりでした。
小泉政権が大人気で、まさかその後民主党に政権が移るなんて誰も想像出来ま
せんでした。
本屋さんに行っても、『勝間和代』や、『百田尚樹』って誰?って感じですし、
『内田樹』だって今ほど知られていませんでした。


たったの8年間ブラックボックスに入って社会から隔絶されると、世間がいまど
うなっているのかを認識するのにとっても苦労するはずです。

そしてたぶん、それこそが最も重たい罰なんだと思います。

特に、出所したらイチから出直すぞ、と考えているような前向きな人ほど、8年
間のギャップを知った時には愕然とするはずです。


ホリエモンが出所後すぐに復帰できたのは、彼が収監中に様々な人が定期的に
面会をし、差し入れをし、情報を与え続けたからです。
あんなに恵まれた刑務所暮らしをした人なんていないんじゃありませんかね?
ま、元々国策裁判みたいなモノでしたから、相当の配慮もあったのかも知れま
せんが。


でも井川御曹司は、どっから見ても真っ当な犯罪者であって(つまり、量刑に
ついてはとても妥当だと思われる犯罪をしたという事)、ホリエモンとはちょ
っと立場が違うと思います。


そういう受刑者が増え続け、収監先の刑務所がパンクしそうになっているとい
う日本の実情(それでもアメリカよりははるかにマシ)も、本当にどうにかし
なきゃいけないと思います。


こういう数字って、国家という単位で言うと将来にジワジワ効いてくるボデ
ィーブローみたいなモノなんですね。


日本を活気づけるひとつのバロメータが、刑務所の受刑者を減少させる事だと
思うんですけど、まぁこれはどう考えても参議院選挙のネタにはなりそうにあ
りませんなあ。




☆ 努力やスキルだけで勝てるわけじゃ無い

私がこのメールマガジンでやたらと、


  ▼ 努力が大切

  ▼ スキルを付けなきゃ

  ▼ 知識をインストールしろ


って言っているモノだからか、読者の中には、


  ■ あいつ(しょ~おんの事ね)はスパルタ教育論者なんだろう?


って思っている人がいるやも知れません。

汗をかいて努力をすればなんでも叶う、だからもっと死ぬ気で頑張れ、そうい
う事を言い続けている人間のように思っている人もいるみたいです。(笑)


(笑)って最後に付けたのは、それが全然正しい認識ではないからです。


確かに私は、それなりの努力はしてきたつもりですが、まさに『それなり』だ
けの努力であって、プロスポーツで一流のレベルを維持している方々や、芸術
の世界で功成り名を遂げた方々と比べたら、アリンコがかいた程度の汗くらい
しか流していません。


私自身は、ほとんどの事は努力で片が付くと思っているんですけど、それじゃ
努力だけしていれば大丈夫だと思っているかというと、これが完全にノーなん
ですよ。


努力や才能に頼って勝負をするという価値観に浸かっていると、そこからは勝
者は一人しか生まれないというロジックは分かりますか?


努力や能力、才能というモノを武器に戦うと、当然そこには敗者が生まれるわ
けです。
自分が勝てば相手が自動的に敗者になるわけです。

一度勝ったからといってそこで勝負が終了するわけではなく、この勝負が日々
繰り返し何度もエンドレスに起こるのが人生なんですね。

という事は、一度も負けずに頂点に立てるのは一人しかいないって事になりま
すよね。

まさに夏の甲子園での優勝校は全国で1校だけで、残りは全部敗者になるのと同
じです。

努力をして能力を身に付ける、生まれながらの才能を利用して勝負に打って出
るという価値観の延長線上には、


  ■ 勝者は一人しか生まれない


という厳然たる事実を肯定しながら生きているのと同じなんです。

そしてそういう価値観を潜在意識にインストールし続けているという事でもあ
るんです。


あなたが世界60億の人々とその土俵で勝負して、勝ち残れるくらいの努力をや
ってやるぞ、と思っているのならそれでも良いですよ。

そうでない人は途中で必ず勝負に負ける時が来る事を、あらかじめ知っておか
なければなりません。



昔々、ビジネスの世界である一定の努力をした時に、ふとその事に気付きまし
た。

それから私の価値観が変わり、結果人生が大きく変わったのです。

今では、努力信奉主義者の世界から脱出できて良かったなぁと心の底から思い
ます。


だって大変ですよ、努力だけで生き残るのって。

あらら、なんだか今までのメールマガジンの内容を全否定しているかのような
言いっぷりですな(笑)


いえいえ、私は努力を全否定しようとしている訳じゃありませんよ。

というか寧ろ、現代のビジネスパーソンは最低限の努力すらしていない人が多
いと思っているクチです。

その程度の努力はやって欲しいと思っています。


でも、でも、努力だけでどうにかなるって話じゃ無いって事にも気付かなきゃ
ダメだと思うんですよ。


  ● じゃ、努力じゃ無かったら何が必要なんですか?


って質問になりますよね。


当然この話の先には、努力で得られるモノ以上の何かがあるはずですよね。

それがなんなのか、そしてそれはどうすれば手に入れられるのか、これが命題
になるわけですよ。


一時、そういう思索に没頭していた時期があって、それから怪しい系の価値観
を身に付けるという流れになったわけですが、これは言葉で説明(説得)され
て理解するモノじゃ無いんですよね。


自分の内側から本気で求めないと、私が説明しても響かないんですよね。


私がこういう勉強をした結果ある事が分かり、『ああ、なるほど、そういう事
か』と膝を打ったのは(正確に言えば膝を『打てた』のは)、出来る範囲での
努力を限界までやってみて、それでも勝てない相手に遭遇し、打ちのめされて、
人生に絶望しかかったりしたそんな経験があったからです。


  ● ちくしょう、これ以上の努力ってどうやったら出来るねん


って思えるくらいやった人の方が、怪しい系の能力は使えるのかも知れません。

逆に、そう思えるくらい努力をして、それでも勝てない体験をした人というの
は、努力の限界を知っていますから、


  ● あああ、なんだそこに答えがあったのか・・・


って驚くわけです。


実は今日の話は、私の基本編セミナーの前フリで話したいくらいのネタなんで
す。


ぶっちゃけ簡単に言っちゃえば、努力に打ち克てるモノって『運』とか、『神
様に愛される事』なんですよ。


ほら、みなさん軽くスルーしたでしょ。

だから言いたくなかったんですよねぇ。


  ■ ああ、なんだ運の話ね


で終わっちゃう人というのは、まだ努力が足りないのですよ。

そういう人は、もっともっとロジックの世界でどうにかなるだけの努力をした
方が良いです。

で、死ぬ直前まで努力をして、それが虚しく散った時に、今日の話を思い出し
て下さい。

その時のあなたは、


  ● その努力を超越する能力、どうしても欲しいです!!


って言える人になっているはずですから。


そんな考え方をお伝えするのが基本編セミナーだったりします。
って今回はセミナーネタになっちゃったな。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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