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メールマガジン 第1786号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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◆ 今日の前フリ ◆◇

年に何冊か、『こりゃ面白い!』といえる小説に出会います。
そうすると、その作家の本を3冊か4冊、まとめて買ってみて一気に読むわけで
す。

これが全部面白ければその作家はアタリという事で、あとは端から端まで時間
と予算の許すまま読み倒していけば良いわけです。

こういう読み方をしていると、たまにですが、


  ● 内容は面白いんだけど、ちょっとねぇ・・・


という小説にも出会います。

週末に読んだのもそういう部類の小説で、前回読んだ本が面白かったのでとり
あえず3タイトル買ってみたんですよ。

前回は時代小説、今回は戦争小説でした。

どちらも完全に私の守備範囲で、それぞれに一家言持っているわけです。


そういう目線で読み進めたら、ちょっとケチが付いちゃいました。

小説のストーリーには全然影響が無いところだから、無視しちゃえばいいのに
それが出来ないんですねぇ・・・


戦争物なんで当然軍人が出て来ます。
例えば、軍人同士の会話で、二人のランクが違う場合。これは上官は当然タメ
口で、ランクが下の人間が日常会話で上官にタメ口をきく事はありません。


それが最初から最後まで部下が上司にタメ口で会話されちゃ違和感が出て来ま
す。


例えば戦闘機のディテール。増槽を付けたまま格闘戦など絶対にやらないんで
すよ。ちなみに増槽というのは、戦闘機の航続距離を伸ばすために装着する補
助燃料タンクの事で、これを胴体の下にぶら下げる事で、零戦の場合には15時
間以上も飛び続ける事が出来たんです。

ところがこれを付けていたら空気抵抗が増すわけですよ。
だから、敵の戦闘機を見つけて、戦闘をすると決めたら、まずやる事は増槽を
落とす事なんです。
そうしなきゃ身軽になれないんですから。


坂井三郎の『大空のサムライ』だって、戦闘シーンでは必ず真っ先に増槽を落
としているでしょ。

でもこの小説ではずっと増槽を付けた事になっているんですよね。
だって増槽を外しちゃうと、長距離を飛べなくなってストーリーの辻褄が合わ
なくなっちゃうから。


ああああ、こう言うのって許せないんですよねぇ。

読者が素人で知らないと思って、自分に都合の良いように書いちゃうんですよ
ねぇ。

いくらストーリーが面白くても、これをやられちゃうとねぇ・・・

さらにガッカリしたのが、この作者が無意識に左側に偏っているところでした。

日本軍がアジアで残虐の限りを尽くした、中国人、朝鮮人には常に非道な事を
やりまくったというトーンでエピソードを書き続けるわけですよ。

帝国軍人がそこかしこで略奪、強姦をやりまくったなんて事があるわけ無いん
です。

だったら日本人の混血児がアジア中で生まれてなきゃおかしいでしょ。

従軍慰安婦(これまた当時こんな単語はありませんでした。戦後作られた造語
です)の問題だって、韓国が言うように本当にそんなのがあったのなら、万単
位で混血児が生まれなきゃおかしいんですよ。

まさか帝国軍の軍人がみんな律儀にコンドームを装着したってわけじゃないで
しょうに。

突拍子もない話のように聞こえますが、現に当の韓国がベトナム戦争でアメリ
カと一緒にベトナムを侵略した時には、万単位のベトナム女性が韓国軍人に強
姦されて未だに二万とも三万とも言われている混血児が(すでに成人していま
すが)苦難の道を歩んだのです。これは現在進行形の話です。

自分の事は棚に上げて、日本を非難するのは人間としてどうかと思います。

閑話休題。


ストーリーに史実以外のこういう歪曲された歴史観が挿入されていると読む気
が無くなるんですよね・・・



某I田なんとかいう四流作家が、誰もが涙した世紀の名作


百田尚樹氏の『永遠のゼロ』

http://www.amazon.co.jp/dp/406276413X/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


を右傾エンタテイメントというセンスの無い造語で呼んだらしいですが、こう
いう人は戦前の日本が悪者に書かれていればいるほど大絶賛をするんでしょう。


って事で、そこそこというかかなりストーリーは面白かったんですが、こうい
う小説は公開せず封印する事にしましょう。

左寄りの小説を読みたいという方はメールを頂ければタイトルをお教えします
よ。(笑)



さて話は変わって(まだ前フリが続くのか?という声は措いておいて)、そろ
そろ参議院選挙ですよ。
私は個人的にはどこが勝とうがどうでも良いってくらい、今の政治にはイラッ
としているんですが、それでも投票には絶対に行きます。


どうしてかって?


あのね、政府は誰が投票したのかを当然把握しているんですよ。(どこに投票
したのかは分からないはずですが)

選挙用のハガキを出すわけですから、そこから、


  ▼ どこの住所の、誰が投票に来たのか

  ▼ 投票した人間の年収はいくらか

  ▼ 同様に投票に来た人の年齢はいくつか


なんて事はマクロに分かっているのです。

このデータをピボットテーブルにしたら、エリア毎に色々な事が分かるはずな
んです。

で、たぶん、選挙のインパクトが弱い属性(年齢とか地域とか)のところにつ
いては、政治家が最もやりたくないと思われるネガティブな政策をやるわけで
すよ。
なんたって、政治家の最大の関心事は選挙ですから。

この選挙に来ない人達にとってネガティブになる政策をやったって、どうせ選
挙に来ないんですから、どうだって良いだろうという発想になるのは当然です。


その意味で、マクロで考えて最もネガティブな政策をやられているのは若年層
です。これは間違いがありません。

全国的に見て、30歳以下の投票率がどこの地域でも最も低いんですから。

だからこそ、彼らがもっともあおりを食らっているのです。
例えば、


  ▼ 年金問題(若年層は一番ガミを食っていますね)

  ▼ 雇用対策(これはほとんど中高年層にプラスになる政策になっていま
す)

  ▼ 農業問題(農家のほとんどは老人です)

  ▼ 景気対策(若者にメリットがある政策は聞いたことがありませんね)

  ▼ 健康保険のあり方(若者は支払うだけでほとんど使いません)


などは、投票率が高い中高年層にメリットが出るようにデザインされているん
ですよ。


  ■ オレは無党派で、誰か特定の政治家を応援しているわけじゃ無い


と嘯いて選挙に行かないから、マクロレベルであなたが損するような政策が策
定、実施されているって気付いていましたか?


支持する政党が無くても、政治家の顔を知らなくても、どうせオレの一票なん
かで日本は変わらないよと思っても(これらの感情のほとんどは正しいです
が)、たとえ白紙であっても選挙に行くことは意味があるんです。

なぜなら、マクロレベルで、若者層の投票率が上がれば政治家はビビるからで
す。

若者の90%が選挙に行けば、いくらアフォな政治家だって(それが誰に投票した
のかが分からない限り、そしてそれは分からないはずです)、


  ● あいつらの意見を取り入れたら当選するかもな


って思うんですから。

だから20歳になったら何が何でも投票に行くべきなんです。

選挙に行かない輩が政治に文句を付けちゃいけないんですよ。





☆ どんなに頑張っても・・・

前回は努力を全否定するかのようなネタを書いたわけですが、時間が経過して
なんとなくこころに浸透しましたか?


努力で勝ち続ける事が出来る人というのは、論理的には各界で一人だけなんで
す。

残りの全員は必ずどこかで負けちゃうわけですよ。


つまり、どんなに努力をして頑張っても、あなた以上の能力、努力をする人が
現れたら、この勝負は負けてしまうのです。


ひたすら勝ち続けて、最後の一人として勝ち残った人だけが、努力でこの世界
を制したと言えるわけですね。それが、論理的には世界でタダ一人だけという
意味なのです。

そんな努力に依存すると結構つらいでしょ。


刀を振り回して真剣勝負を繰り返し、勝った負けたと言っているのがこの価値
観なんですね。まさに宮本武蔵的生き様です。


ところが生き様にはたくさんのバリエーションがあって、たとえば、自分の願
望を自分ではない力が手伝ってくれるという構図もあるわけです。


努力で、つまりは自分の力とか能力でどうにかしていた問題を、自分では無い
存在、力、世界が助けてくれる、そういう構図もあるんですね。

図で描けないので分かりにくいんですが、宇宙の全てを集合で表したら、『自
分』と『自分以外の全て』というふたつの集合が作れるというか、このふたつ
の集合に分けられますよね。

努力で何とかする世界というのは、この『自分』がひとりで頑張って、自分の
能力を高めたりして物事を成し遂げるという世界なんです。

ところがここで、『自分以外の全て』があなたの夢や、目標、問題解決に力を
貸してくれたらどうなりますか?

自分は汗をかいていないのに、他の人がせっせと、働きアリが女王アリのため
に働くかの如く、外部世界があなたの夢や目標のために動いてくれたら楽です
よねぇ。


  ■ そんな都合の良いことがあるモノか!


って反論した人は残念ながら、不運な人生を歩いている人なんですね。


そんな都合の良いことが頻繁に起こるのが人生なんですよ。


さっきの集合を思い出して欲しいんですが、『自分』と『自分以外の全て』で
はどちらが大きい集合ですか?当然後者ですよね。

こっちの大きい方が動いてくれた方が、物事が成就するスピードや精度が早く
かつ高いのは分かりますよね。

だったらこっちを動かせるようにした方が良いんじゃ無いか?と気付いたのが
約10年前です。

努力ってのは実は、この『自分以外の全て』に働いてもらうためにやるモノな
んじゃ無いかと気付いたのは、そのあと5年くらい経ってからです。


私の人生に転機があるとしたら、このふたつが最も大きいかも知れません。

ここにフォーカスをした途端、


  ● 今までの自分の生き様を強烈に反省するようになった


のですから。(笑)


過去の私は実は、『自分以外の全て』が私の夢や目標、願望の実現を『阻害』
する方向に働いていたのです。ウヒャー、そりゃ不幸にもなりますがな。


振り返れば振り返るほど、恥ずかしくて、みっともなくて、まさに穴があった
ら入りたい状態だったのです。


でもね、これに気付いて、ここをどうにか直さなきゃあかん、って考えてから
はあっという間に人生が変わったのですよ。


今では自分以外の存在が助けてくれるっていうか、色々やってくれるというか、
あれれ、なんでこのタイミングでこんなにすごいことが準備されているわけ?
と驚くばかりです。

ホントの話、私の周りで何が起こっているかをメルマガで書いたら、ものすご
く嫉妬されるか、『なんでお前だけそんなにラッキーな事が起こるんだよ』っ
て突っ込まれること確実なので書きたくても書けないんです。


ひとつだけ言うと(これ、セミナーの2次会で何度も訊かれるので書いておきま
す)、私が今の田舎暮らしをやれるようになったきっかけも完全に自分の努力
の範疇外です。
もう、神様が手助けして下さったとしか思えない話なんですよ。

こりゃ長くなりそうなので、明日にしましょうか。

あ、ちょっと自慢ぽくなりますから、他人の幸せ話を聞くと気分が悪くなる方
は読まない方が良いですよ。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
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佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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