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メールマガジン 第1784号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1784号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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◆ 今日の前フリ ◆◇

さて時事ネタですが、空梅雨なんて言われた途端、台風やら低気圧やらで尋常
じゃない雨が降り続いています。

その結果、我が農園(ちょっと大袈裟)のトウモロコシ君が倒れました。
雨が上がってからまっすぐに起こそうとしたんですが、土がぬかるんでいるた
めヘニャヘニャと倒れてしまいます。

他にも被害は?と思って見渡すと、トマトが1本、キクイモが2本同様の状態に。

天気が回復して土が落ち着いたらまっすぐになるんでしょうかね?
ちょっと心配です。



晴耕雨読とは、雨の日には本を読める事のはずなんですが、実際には雨が降り
続けるとソワソワヒヤヒヤし、雨が降り止んだら後始末に奔走する事になるっ
てのが本当みたいです。

近所でも、雨が上がった途端野良仕事に精を出す人がぞろぞろ家から出て来ま
したから(笑)。


☆ 大きな失敗をしないために努力をする

失敗は成功のタネと良く言いますが、これはある条件が付いた場合にのみ有効
なんです。

どういう条件かというと、


  ● もう一度チャレンジ出来る程度の失敗である場合


なのです。

やってしまった失敗がとてつもなく大きくて、その瞬間に退場させられたらも
う次にこの失敗を活かす機会は訪れないのです。


鈴木亜久里さんだったか、中嶋悟さんだったかが言ってたんですけど、F1のメ
カニックでケアレスミスで練習走行時にボルトだかネジを1本締め忘れた人がい
たらしいんです。

その人はその場でクビ。言い訳も聞いてもらえず、温情措置のかけらもなく、
その場でゲットアウト。この人はもうメカニックとしてレース場に立つ事は出
来ないでしょう。


サラリーマンでも同じ事があります。

ある外資系の生命保険会社の営業マンの話です。
この方は営業成績も良く、順調なサラリーマン人生を送っていたのですが、あ
る時やってしまった失敗であっけなく会社をクビになったそうです。

何をやったのかというと、帰宅途中に酒を飲んで酔っぱらって、ちょっと小腹
が空いたって事で入った牛丼屋にノートPCが入っていたカバンを置き忘れちゃ
ったんです。

駅まで来て、ヤバイカバンが無いって事でお店に戻るも時既に遅し。

問題はそのノートPCには、顧客の個人情報がたんまり入っていたわけです。

生命保険のセールスってのはお客さんの住所、氏名、電話番号は当たり前、場
合によっちゃ、お客さんの家族構成やら、年収まで知っていたりするんです。

そういう情報が入ったPCを不注意とはいえ酔っぱらって置き忘れたわけです。


おエライさんが謝罪会見をして、その人はクビになったらしいです。
可哀想と言えば可哀想ですが、これまた会社としては致し方なしです。

セールスとしてスゴい成績を上げていても、一瞬の不注意で人生がパー。

でもそういう失敗はやっちゃダメなんですよ。


こういう失敗は、成功のタネにはなり得ないんです。

失敗は取り返しがつくから、笑い話で済むんです。

実は日頃の努力というのは、


  ▼ そのような大きな失敗をしないため


にやるものであり、もうひとつは


  ▼ 大きな失敗を小さな失敗に転化させるためにやる


のです。

努力をし技を磨き、勉強をし知識を身につける事で、今までだったら大失敗、
取り返しがつかないというモノを、小さな笑える失敗に変えてくれる可能性が
あるのです。

件の生命保険のセールスの人だって、今の時代、個人情報の紛失がどれだけ大
きなインパクトを与えるのかを知識としてインストールしていたら牛丼屋にカ
バンを置き忘れるなんて事をしなかったのかも知れません。


私自身の経験でも、こりゃヤバイ、マズいなぁという失敗を何度もやっていま
すが、致命傷にならなかったのは、紙一重で退場レベルの失敗を、どうにか許
してもらえる失敗に変えていたからなんです。


  ● イヤァ、危なかったなぁ


と呟く事は何度もあるんですが、『危なかったなぁ』で済んだのは、過去の努
力や勉強のおかげだったりするんです。


一般に努力とは、イチローのように何か大それた事をやるためにやるように思
われるのですが、そんな事って実はそんなには無いんですよ。

むしろ傷口を小さくさせる効能の方が大きかったりするんです。


サラリーマンはまだ会社が守ってくれるところがあるので、自営業者や経営者
に比べれば甘いところがあるんですが、後者の方々は毎日が綱渡りなんです。

その時に、自分が存在している土俵から、


  ■ はい、君は退場!!


って言われるという事は、過去から今まで積み重ねて来たモノをすべて放棄さ
せられるのと同じなんです。

そういう失敗をやって復活する人もいるんでしょうが、それには想像を絶する
困難が伴うモノですし、そこを頑張って乗り越えたとしてもその体験というの
はあまり未来に活かされる事は無いんです(だってその土俵から退場しちゃっ
てるんですから)


笑える失敗、未来に活かされる失敗はいくらでもやるべきですが、トラウマに
なるような失敗や、退場させられるような失敗は誰しも出来ればやりたく無い
ですよねぇ。


私がこういうバックグラウンドでどうにかサバイブ出来たのも、仕事の上でそ
のような失敗を注意深く避けて来た、避けられるようなスキルを付けてきたか
らでもあるんです。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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