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メールマガジン 第1736号


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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1736号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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◆ 今日の前フリ ◆◇

ようやく体調が戻ってきました。

って事で畑でもいじってやろうかと思い、下りてみると、な、なんと


  ■ キュウリとナスは全滅、トマトは瀕死の重傷


になってました。ヒェェ、どういうこっちゃ?

と思ったら、私が東京に行っている間に寒の戻りがあってちょっと霜が降りた
ため、寒さに弱い苗がダメになってしまったみたいです。

ご近所さんも被害に遭われたみたいで、こりゃ仕方が無い。

トマトはマルチをかぶせていたので辛うじて耐えたようですが、本当に大丈夫
なのかちょっと不安です。


農作物って工業製品とは違って、本当に天候に左右されるんですねぇ。

言葉では分かっていたつもりでしたが、いざ自分が遭ってみると(しかも自腹
で買った苗が死んじゃうと)グサッと刺さります。

ましてやこれが、商売でやっていて、農協から借金をして、気合いを入れて準
備した農作物だったりした日にゃ、この怒りをどこにぶつけて良いのか分から
なくなりますなぁ。

お金に関係ない趣味の家庭菜園で良かったと思いますよ。


お金と言えば、今年のマネーゲームはスゴいですねぇ。
99円まで下落したかと思いきや、今度は一気の買い戻しで97円ですか。

FXをやっている人は笑いが止まらんでしょうなぁ。

両方の通貨を買っておいて、どちらも損切りをしておけばトータルでは自動的
にお金が増えるんですから・・・

こんなチャンスは10年に一度あるかないか・・・

私もFXのアカウントを作っておけば良かったなぁとしみじみ思いますよ。
あ~あ、もったいない。



☆ 私的マスコミ論

このメールマガジンやツイッターでやたらとマスコミ批判をしているので、


  ● なんでそんなにマスコミが嫌いなんですか?


という質問を頂く事があります。

こういう質問ってスゴくありがたくて、私自身も改めて、『なんでかなぁ?』
と考えるんですね。そんな繰り返しの結果、私自身の思考が整理されてくるの
です。

ですから今回もじっくりと考えてみました。


なぜ私がマスコミが嫌いなのか?


真っ先に思いついたのは、あの業界が規制業種だという事。

私が新たにマスコミの会社を作りたいと思っても、そこには高い壁があるので
す。

マスコミ界というのは、規制業種どうしが手をつないで、のんびり和気藹々と
お茶をすすりながら他人のうわさ話をする事でメシを食っている、そんな業界
だと思うのです。

それが個人的なサークルで、ごく少数の人間を対象にしているのなら、


  ● もう勝手にやって下さいよ


と言えるのですがね。

そう、それがもうひとつの嫌いなところでもあるんですが、彼らは常に、


  ▼ オレたちが正しいんだ

  ▼ お前達の無知を正してやる

  ▼ 黙ってオレたちの言っている事を聞いてりゃ良いんだ


という姿勢でモノを言うわけですよ。


記者クラブのような談合組織でネタを回しっこしているヤツらのどこに、そん
な権威があるのだ?と思うわけです。

権威というのは張りぼてに過ぎないんですが、そんな張りぼての外側から、時
折チラッと見える奥深さや深遠さ、全貌が見切れなくて想像するしかない、そ
んな想像によって作られるチカラなんです。


つまり権威って、権威を感じる側が勝手に想像上のチカラとして認識するモノ
なんですが、私にはかれらマスコミに権威のかけらも感じないのです。


彼らの書く文章からは、分厚い知性も、鋭い切り口も、辛辣な批評も、臓腑を
抉るような筆致も感じられないのですよ。

これが、


  ● こんな文章を書いてみましたけどお口に合いますか?


的な姿勢ならまだ好感が持てるんですが、彼らの口調(特にA新聞など)はいつ
でも、


  ■ 無知蒙昧たる民よ、私の後をついて来なさい


的な論調で大衆を誘導しようとするわけです。

もちろん、誘導される先がユートピアだってんなら分かりますけど、彼らが誘
導した先が


  ▼ 古くは、「野球害悪論」であり(日本男児は野球などやるべきではな
    いって主張していたんですよ、A新聞は)
  
  ▼ 今次大戦であり(日露戦争以後、戦争をけしかけていたのはマスコミ
    です)

  ▼ 北朝鮮への帰還事業であり(地上の楽園と宣伝してましたね)

  ▼ 拉致事件の徹底的な否定であり(金正日が認めるまで「捏造」の一点
    張りでした)

  ▼ 歪曲された歴史認識であり(吉田清治、本田勝一という詐話師を煽っ
    ていました)


って話だったら、こりゃ一体どういう事だ?と思うわけです。

しかも彼らは一度もこういう点について反省もしていなければ、謝罪もしてい
ないのです。

人間は過ちを犯すモノ、これは間違いなくてこれは人間である限り仕方のない
モノです。しかし一度過ちだと確定したモノについては、真摯に反省すべきじ
ゃないですかね?

って言うか、こやつらは過ちを犯したとも思っていないのです。


ま、百歩譲ろう。よしんば、彼らが『それは濡れ衣だ』というのなら、徹底的
に反論すべきじゃないですかね。


たとえば今次大戦。
日露戦争終結後、講和条約に不満を表明して民衆を煽って、日比谷公園を焼き
打ちにした張本人はマスコミですよ。そしてその後も、日本を戦争に駆り立て
るような論調の記事を書き続け、戦時中も大本営発表を喜々として垂れ流して
いたのもマスコミです。

ところが終戦後手のひらを返したかのようにマッカーサーにすり寄り、自分た
ちは被害者面をしだしたわけです。

オレたちは軍部に操られていた、抵抗出来なかった、だから無実だって言って
たわけです。

操られていたと言うのなら、


  ● 我々の意志とは異なる主張をしておりました


って言うべきでしょ。つまり読者にウソをついていましたって言うべきなんで
すよ。それすらしていないんですよね。

なぜか?それを言うと、日露戦争以後の話を蒸し返さなきゃならなくなって、
そうなるととても「操られていた」なんて主張が通らない事が分かっているか
らです。


彼らが真に反省するのなら、彼らが煽った北朝鮮帰還事業で、マスコミに騙さ
れて渡朝した日本人妻に謝罪しなきゃなりません。

拉致事件について北朝鮮を非難する前に、自分たちがこれを完全に否定し、黙
視し続け事件の拡大に間接的に手を下していた共犯者であったことを懺悔しな
きゃなりません。


自分たちの意見を述べるのはその後でしょ。


そういう事をやらないで、オレたちについてくれば良いんだ、って言われたっ
て相手にしたくないでしょ。

これがメルマガなら、読まなきゃ良いだけなんです。
だって社会に影響なんて与えませんから。

私のメルマガだってたかだか5万部ちょっと。
これくらいの人数なら社会に影響なんて与えられません。


ところがマスコミってのは、新聞だけじゃなくて、ラジオやテレビさらにはネ
ットに出版と、人間が知的生産行為をしようと思ったら常に関わらなきゃなら
ない立ち位置にいるわけです。


避けたくても、逃げたくても逃げ切れないのです。
(そういう状況すべてが規制業種という事なのです)


私は数十年、意図的に新聞は購読しないようにしていますが、それでも彼らの
影響圏から逃げ切れたとは思っていません。彼らから逃げ切るという事は、一
切の知的行為を止めて、山奥で自給自足の生活をしなきゃならないでしょう。


それだけ人間の文化を人質に取った状態で仕事をしているのが彼らなのです。

ところが、彼らを批判し、追及し、謝罪させる権力がこの世には存在しないの
です。

政治家ならそれこそマスコミが権力を監視していますし、いざとなれば選挙で
落とせば良いんです。ところがこれに該当するチカラが対マスコミにはゼロな
んです。


それを彼らは十分承知しているから、絶対に謝罪をしないのです。


そう考えたら、彼ら以上に横暴なる権力を行使できる組織って無いって気付く
わけです。


そんな権力をあの程度の知性の人たちに野放しに解放している今の状態を、
我々は正しく認識すべきだと思うんです。


マスコミの言う事だから無条件に信用しても良いんだろう、と無意識に考えて
ちゃダメなんです。
彼らの論が正しいのではなくて、彼らの権力構造がみなさんに彼らの論を正し
いモノだと錯覚させていると気付くべきなんです。

この催眠状態を意図的に作り出して、それを維持し、さらに拡大させ、もって
自らの利益に資するように行動している営利追求団体が日本のマスコミ群であ
り、それがマスコミの実態で、私はそれが嫌いなのです。

しかもこいつらが例外なく法外な給料をもらっているわけですよ。

どんだけ我々は舐められてるんだ?って話ですよ、こりゃ。


そんなマスコミも最近では新聞の権威の凋落に歯止めがかからない事や、テレ
ビの視聴率の長期低迷、出版不況とネガティブな事がたくさん起こっていて、
これからは報道のあり方が大きく変化しそうです。

そういえば昔はこうやって個人が、(それなりの)多数に継続的に意見を述べ
る手段なんてほとんど無かったんですからね。

こういう流れが新しい世論を作っていくんじゃないかと期待しているのですが。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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