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メールマガジン 第1628号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

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人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

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過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
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ツイッターもやっています。

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ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今週末はセミナーがあるので、ひと月ぶりに髪を切りに行きました。

横浜にいた頃は、全部込みで1800円という格安バーバーが行きつけだったんで
すが、こっちではまだそのような行きつけが見つかっていません。

前回は駅前の繁華街で見つけたところでお世話になったんですが、髪を切りな
がらのおしゃべりがしつこかったんですよ。
相づちを打つだけなら良いんですが、こちらの政治、外交、経済、文化などに
ついて、いちいち意見を聞いてくるんですよ。
その受け答えが鬱陶しいので、ここは止めて、別なお店をリサーチ中です。


で、昨日入ったところは、とっても落ち着いた雰囲気で、仕事が丁寧、しかも
話しかけてこないというなかなか良いお店。
家からかなり遠いのが玉にキズですが、仕方ありません。

ひとつ不思議だったのが、ヒゲ剃りで、普通は蒸しタオルを乗せるモノですが、
蒸気が出る加湿器が大きくなった機械を顔の横にセットして、蒸気をアゴのあ
たりに当てるんですよ。温かい霧が顔を直撃するので息が出来なくてむせちゃ
いました。

こんな機械を導入するなら普通に蒸しタオルを使った方が安上がりなはずなん
ですが、これって全国的に流行っているんですかねぇ?


ただの髪切りだったのに、90分をかけ最後にはマッサージ器で肩や背中、腰を
揉んでもらい締めて3500円はリーズナブルかも知れません。




☆ これからは雇用形態も年収も変化する

いまさら正規雇用、非正規雇用の問題をいうまでもなく、同じ仕事をしていて
も雇用形態が異なるだけで天国と地獄くらいの差が生まれるわけです。

しかしこれからの時代は、日本でいう正規雇用という特殊な雇用形態って廃れ
ていくと思いますよ。

日本での正規雇用って、


  ▼ 雇用の期間に定めがない

  ▼ 一度雇用されると解雇するのが大変

  ▼ 同じ仕事なのに、非正規に比べて給料が高い

  ▼ 手厚い福利厚生、退職金を提供しなければならない


そういうアメを用意する代わりに、


  ■ 会社のためにはプライベートを犠牲にし、命を削って仕事をする事を
    要求する


という相対取引なのです。

このバランスが取れていたのがバブル以前の日本です。

当時は、サラリーマンがもっともおいしい商売だったのですが、この20年ほど
に関していえば、正規雇用のメリットって、『給料が高い』というところだけ
になってきたんですね。


ちなみに、アメリカなんかだと、正社員であろうが雇用の保障なんてありませ
んよ。それこそ人事権を持っている上司の胸先三寸で今日クビになる可能性だ
ってあるんです。だからあっちの人って、上司にはものすごく気を遣うし、言
う事を聞くんです。反対に、人事権を持っていない人間の命令は、気が向いた
らやってあげるくらいの気持ちしか持っていません。

さらに給料も正規雇用だからといって、それだけで高くなるわけじゃありませ
ん。

日本が歪んでいるのは、バイトも社員も同じ仕事をしているのに、年収が3倍く
らい変わってしまう事です。

スーパーやコンビニ、ファーストフードなんてやっている事の90%は同じですよ。

パートが陳列したケチャップと、社員が陳列したケチャップで差があるわけが
ありません。
パートが打ったレジの方が間違いが多くなるバーコードなんて存在しません。
バイトが作ったビックマックと、社員が作ったビックマックでは下手したらバ
イトの作ったヤツの方が美味しいかも知れません(←これ本当。だってバイト
の方が数を作っているから、腕は社員よりも上なんですよ)


それなのに、給料(年収)で比較すると片や時給1000円(年収200万円)、対す
る社員は年収500万。


なんでだろ~~?


自分が正社員という立場でいるから、冷静に『なんでだろ~』と考えたくない
だけで、もしあなたが非正規の人だったら間違いなく、『なんでだよ、ゴル
ァ』って叫んでいるはずです。


あなた自身の利害関係を横に措いて考えれば、この状況が不自然なのは誰にで
も分かるはずです。


そしてこの格差を作った目的は、


  ■ 会社のためにはプライベートを犠牲にし、命を削って仕事をする事を
    要求する


だったんですね。

同じ仕事なのに高い給料を会社が支払ってくれるのは、粉骨砕身死ぬギリギリ
のところまで働けよ、という暗黙の意思表示というか、プレッシャーだったん
ですね。


それによって正社員は、会社が伸びればボーナスももらえて、会社のお金でゴ
ルフが出来て、マイホームのローンが下りて、老後は退職金や年金ももらえる
というわけです。


つまり、これはお互いのディールが成立していたという事です。


ところが最近では、正社員でなくてもこの(理不尽な)要求にコミットしてく
れる人が出て来たんですよ。というか、正確に言えばコミットさせる技が開発
されて来たわけです。

そうすると、わざわざ社員にする必要なんて無くなるんですよ。


カネは高いは、クビにはできないはじゃ、会社としてやってられんですから。


これを本気で実現したのが、イトーヨーカ堂でここではこれからパートの店長
を作って、社員を半減させようとしています。

ちなみにマクドナルドは20年以上前から、お店で働く人の90%はバイトです。


こういう会社が儲かるんですね。(笑)


こうなると会社はウハウハでしょ。


安い給料で、いつでもクビに出来て、しかも会社のために命を捧げてくれるん
ですから。


ものすごくえげつない事を言えば、これからの社会はこちらを目指す事になる
と思いますよ。


ものすごく腹立たしいですが、こういう流れって最初に誰かがやって、実績を
作っちゃうとあっという間に広まっちゃうんですよ。
ブラックと言われようが、倒産しちゃうよりもマシってのが経営者の考えると
ころですから。


そういう時代にどうしたら生き延びられるのか?

自分にどういうスキルを付ければ、こういう仕組みの世の中で生存できるの
か?


本来、大学生が身に付けなきゃいけない思考ってこういう事なんじゃないです
かね。

仕事選びって私の頃は、テキトーでどっか入れればそれで良いや、みたいなノ
リだったんですが、これからは新卒でどの業界に入るか、というのが決定的に
重要になる気がします。


じゃ、もう社会人になっちゃった人はどうするの?


という悲鳴が聞こえてきそうですが、入ってしまった業界で一流になる事を目
指すしか無いんだと思います。一流になった人間は、他の業界との接点も出来
ますから。

一流って枠は結構広いですよ。

トップ10%に入っていれば、それはもう一流と言っても良いくらいですから。

せめて、それくらいは目指しましょうよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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