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メールマガジン 第1576号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1576号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

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過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターもやっています。

http://twitter.com/SatoShowon

ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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◆ 今日の前フリ ◆◇

私はトラックボールマウスを使っているんですが、これってウェブサイトの閲
覧には至極不便だったのですよ。

画面を下に移動させるコロコロが付いていないヤツだったので、画面右側の
バーをクリックしつつグイッと下にやらなきゃいけなくてね・・・

元々はコロコロが付いているヤツを使っていたんですが、これが動作不良でロ
ジクール(マウスのメーカーです)の製品は、コロコロを回すと前の画面に遷
移しちゃってイラッとしたんです。

で、コロコロが付いていないヤツにしたわけですが、それはそれで不便。

ところが、Wheel Ballという無料ソフトを導入してからは劇的に楽になりまし
た。

適当なキー(私の場合には無変換キー)を押しながら、トラックボールを下に
向けて回せば画面が下に移動するようになりました。

でもこれってブラウザやメールソフトでしか使えず、エクセルではダメなんで
すね。


う~ん、こういうITツールってどうしても隔靴掻痒の部分が残るんですよね
ぇ・・・


そういえばSSDも安くなってきた事だし、PCの買い換えも検討したいし、この機
会にIT環境をガラッとテコ入れしたくなって来ました。


本当は、Real Forceのキーボードにヘソマウスが付いているのが一番なんです
けどね。



☆ 教育とは気付かせる事

教育って、教える側が自分が知っている、体得している、理解しているレベル
の事を分解して、整理して相手に物語るモノだというのが一般的な解釈です。

ここに疑問を持ったのが私で、そこから長い話が始まったのでした。


今日は3回目です。


昨日は、


ひとつは、受講生とは思いの外、受動的であるという事。

二つ目は、教わる事はそのままの形では吸収できない事。

最後は、理解とは教わった事を自らの手で形を変えて、自分の身体やこころの
型に合うように成形し嵌め込んだ瞬間に湧き上がる感情である事。


という事を書いて、そのうちの最初の一つ目について説明をしました。
つまり、資本主義原理に則った世界観に於いては、受講生は受動的な存在にな
るのが当たり前で、そこを壊していかないと歩留まりは上がらないという話で
した。


そしてこれは同時に二つ目の話につながっていきます。


何かを教える人というのは、自分の中ではそれなりにその物事について腑に落
ちています。正確に言えば、腑に落ちている『気がしています』。そんな気が
しているから、教えているその物事に疑問は持っていません。だって腑に落ち
るって事は、とりあえず疑問点は解消して納得しているという事ですからね。


ところがその腑に落ちたプロセスというのを振り返ってみると、これはとって
もユニークな体験なんですよ。ユニークというのは、画一的ではないという事
です。例えば、今日の講師のAさんは、中学生に連立方程式の講義をするとしま
す。

Aさんは当然連立方程式の概念から、解き方、例外事項などについて熟知してい
ます。
つまり、腑に落ちている状態ですよね。


ところがAさんが、彼の自分史の中で、どういうきっかけで、どういうプロセス
で、どのタイミングで腑に落ちたのかという問題があるわけです。

結果として腑に落ちているという現在の姿の前に、腑に落ちるプロセスを体験
した過去の自分がどうだったのか?という事で、これはAさんと同僚のBさんと
では、全然異なる体験であるに違いないのです。だって別な人格、家庭環境、
頭脳を持った人間なんですから。


分かった気になる、腑に落ちた気になるためのプロセスは、人によってそれぞ
れ明確に異なるのです。


これは同時に、今日の受講生であるXさん、Yさん、Zさんも同じなのです。

同じ話を同じようにしてあげたからといって、3人が同時に、


  ● なるほど、そういう事だったのか!


と膝を叩く事は無いのです。
(誤解が無いようにいうと、3人が同時に膝を叩くようなテーマもありますよ。
でもそれはマックジョブ的なレベルのモノで、人生を左右させる遠大で茫漠と
したテーマや、複雑で難解な事象については、三人三様の理解のプロセスとそ
こに至るまでのタイムラグがあるモノです)


これが、


  ● 教わる事はそのままの形では吸収できない事


という事です。


それぞれが別人格を持つ受講生であるからこそ、画一的、均一なプロセスで理
解が出来ないのです。(ま、それが人間である証しです)


つまり、教える側が、オレはこういうプロセスで腑に落ちたぜ~と、伝えたと
しても受け手である受講生は、そのアプローチじゃ理解出来ないかも知れない
のです。イヤ、むしろ理解出来る訳がないんですよ。

だから受け手は、すったもんだして、講師が教えてくれた(講師が理解したや
り方での)プロセスを、切り刻んだり、つなぎ合わせたり、それを鍋に入れて
温めたり、もしくは冷凍庫に入れて冷やしたりするという、


  ● 彼独自の理解のプロセスを創造する


必要があるのです。


つまり教育とは、教える側に主体があるのではなく、教わる側の主体性に依存
するモノなのだという事です。


ここが現代の教育界、教育ビジネスに携わる人が全然理解していない部分なの
です。

教える側が創意工夫をすれば、理解度の歩留まりが上がると考えて、教育をマ
ニュアル化し、細分化し、点数化する事に血道を上げているのが彼らの姿なん
ですが、これじゃダメなのですよ。


教育の歩留まりって、発信者側(講師側)の努力ではなく、受信者側(受講者
側)の努力や姿勢、考え方、発想、に依存するのですよ。なぜならば、人間一
人ひとりがユニークな存在だからです。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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