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メールマガジン 第1443号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1443号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ついにツイッターを始めました。

http://twitter.com/SatoShowon

ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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◆ 今日の前フリ ◆◇

週末は東京での新セミナーでした。

先週の大阪では手探り状態だったのですが、今回はかなり自信を持って話す事
が出来たんですが、その分脇道に外れすぎて時間を超過してしまいました。


自分でアジェンダを作っておいてなんですが、なかなか良い内容だと思います。
セミナー後のアンケートでも満足度が高く、ホッとしています。


2次会でも3時間半しゃべりっぱなしだったんですが、みなさん人生が好転して
いるみたいです。

それが私のセミナー(基本編)のせいなのか私には分かりませんが、人生って
ほんのちょっとした考え方の変化で大きく変わるモノなんですよ。

言われれば気付く事も、自力で発見するのは難しいって事がたくさんあるんで
す。

基本編では色々な切り口でそのような「人生が好転する思考法」を解説するん
ですが、どれかひとつかふたつ心に刺されば、それからは別の人生が待ってい
ると言えるんじゃないかと思います。


そんな基本編を来月17日に大阪でやります。

人生を好転させたい人だけお申し込み下さい。




さて月曜日という事で久しぶりに本の紹介をしようと思います。

最近は絶版になった本をたくさん読んでいて、なかなか紹介しづらかったので
すが、これは新刊書ですから大丈夫です。


あんぽん 孫正義伝

http://www.amazon.co.jp/dp/4093882312/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


著者は佐野眞一氏で、この人の本は年末たまたま読んだんですが、その緻密な
取材に感銘を受けてそれから何冊か読んでいます。

で、先日書店に行ったらこの人の新刊が平積みになっているので思わず買って
みたら、これがあまりにも面白くて他の本を1ページもめくることなく(いつも
は平行して数冊の本を読んでいるんです)、一気に読み終わってしまいました。


孫正義氏は、その出自からヒドイ言われようをされているんですが、やはりあ
れだけの財を築いただけあって並みの人じゃありません。

彼の生まれ育った家庭環境を知るにつけ、良くこういう真っ当な人間が育った
なぁと思います。

人間、信念と確信があればなんでも出来るって事をナポレオンが証明したんで
すが、彼もナポレオン並みのこころの強さを持っている人ですね。


彼に関する本って、毀誉褒貶の両極端にあるモノが多いんですが、本書は冷静
に中道を走っていて、その論旨のベースに緻密な取材が横たわっている事が感
じられてとても好感が持てます。さすが佐野眞一氏です。



☆ 物事の説明は時系列を意識する

ビジネスに於ける報告って基本的に文書です。

もちろん口頭でも上司に説明をしたりしますが、それはカジュアルなモノで、
フォーマルなモノはすべて文書で行うのが日本の社会です。

ところが、口頭ではそれなりに意味の通る説明が出来るのに、文書やメールに
した途端、何を言っているのか分からなくなる人がいるんですね。


昔はその理由がよく分からなかったんですが、最近ふと気付いたのです。

そういう訳の分からないメールを書く人って、


  ■ 時系列と因果関係がぐちゃぐちゃになっている


のです。

人間というのは体験してしまった過去の事を、改めて振り返る事ってしないん
ですね、よほど必要に迫られなければ。


何かが起こった、そのため何かをやった、そうしたらこうなった、という一連
の出来事で普通の人が意識しているのは最後の「こうなった」だけです。
余談ですがこれがおばちゃんになると、「こうなった」という事実よりもその
結果自分の感情がどう変化したかだけを繰り返し語るんですね(笑)


そういう人が文書で報告や説明をしようとしても、頭の中を占めているのは、
「こうなった」という最後の現象だけで、そこを中心に説明をしようとするん
ですね。


ところが聞いているこちらは、最後の現象を言われても何が言いたいんだか分
からないのです。そこに至った原因とか経路という時系列との関連が知りたい
のです。


そうするとどうなるかというと、


  1) 何かが起こった

  2) そのために何かをやった

  3) 結果としてこうなった


という一連の出来事を説明する時に、3を説明してから2を説明し、最後に1を説
明するのです。しかもそれぞれは、私が


  ● ネェ、なんでそんな事になったの?


と質問をして初めて返ってくる答えなのです。
つまり私が質問をしなければ、この人はひたすら3だけを語って、それで報告が
終わるんですわ。


説明ってのは、この順番を変えなきゃダメなんですよ。

1)→2)→3)の時系列で説明をするのです。だって物事は実際にその順序で起こ
ったわけでしょ。だったらこの順序で説明すると理由がよく分かるのです。

アフォな人はこれを3からやっちゃうのです。
なんたってこの3こそがこの人の頭のほとんどを占めていて、どうにかしなきゃ
いけない問題なんですから。


文書で説明するにはそれじゃダメなのですよ。

一度冷静に何がどういう順序で起こったのか、その理由や相関関係はどうなっ
ているのかを考えると、必然的に説明は1→3の方向になるはずなんですね。


そうすると質問をする必要なく、一回でスルッと理解出来るのです。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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