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メールマガジン 第14号

  成長を目指す若手サラリーマンの家庭教師 -------------------------------
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  メールマガジン:「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  第14号
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

  
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
  

  
  それにしても昨日の春一番はすごかったですね。春一番ってもっとやさしい風
  をイメージしていたんですが、昨日のは、ほとんど嵐のような突風が吹き荒れ
  ていましたね。
  

  家の中にも砂ぼこりが入ってしまったので、今日は朝から掃除をしました。掃
  除機をかけて、フローリングにワックスを塗って。気がついたら2時間が経って
  いて、汗だくになってしまいました。
  

  それでは、本日の読者数41名の方に向けて、力一杯伝えたいと思います。
  
  

  ☆ 成果主義・結果重視に要注意!
  

  最近は、「成果主義」とか、「結果重視」という考え方が当たり前になってき
  ましたが、どうもこれが正しく運用されていないのではないか、と感じていま
  す。
  

  というより、このメルマガを読んで下さっている、「若手社員」については、
  「この表現では誤解を招く」と言っておきます。どういうことか?つまりは、
  
  

  「成果主義は、ある一定の条件を満たした人にのみ適用されるべき指針」であ
  る、ということです。
  
  

  ☆ 結果の前に、プロセスがあるはずだ
  

  ビジネスとはとどのつまり、「最終的には何らかの数字で評価される」もので
  す。
  

  ビジネス部門(お金を稼ぐ部門)なら、売り上げや、営業利益がそれにあたり
  ますし、管理部門(人事や総務といった、お金を稼がない部門)では、予算内
  で、どれだけ適切なサービスを提供したか、をユーザ満足度のような形で数値
  化して目標とするわけです。
  

  結果を出すということは、この数値を達成したかどうかで評価をする、という
  事ですよね。
  

  しかし、その際に皆さん若手社員が重視しなければいけないのは、結果を出す
  までに至ったプロセスです。
  

  プロセス・・・?
  

  はてなマークが出ましたね。ご説明します。
  

  例をスポーツにとりましょう。例えばゴルフをするとして、成果主義に於ける
  結果とは、
  

    ■ バーディでホールアウトしたのか
  

    ■ パーだったのか
  

    ■ はたまた残念ながらボギーだったのか
  

  ということです。
  

  そしてここでいうプロセスとは、
  

    ■ コースマネジメントはどうだったのか
  

    ■ ドライバーのスイングはどうだったのか
  

    ■ アプローチで狙ったところに寄せられたのか
  

    ■ (場合によっては)品格のあるマナーでプレーをしたのか
  

  と言った、「結果に至るまでに何をしたのか?」という若干アナログ的・定性
  的なものです。
  

  本来的には、このプロセスが正しいからこそ、望んだ結果が得られるはずです
  よね?
  ところが、成果主義に凝り固まってしまうと、
  

  「結果オーライでバーディを取ったからまぁ良いか」
  

  という考え方になってしまうのです。-_-#
  

  これは大変マズいです。
  
  

  ☆ スポーツに於ける上達のプロセスとは
  

  なぜこの考え方がマズいのかは、スポーツに於ける上達のプロセスを考えて頂
  ければわかると思います。
  

  学生時代に運動部に所属していた人は、よくわかると思うんですが、どんなス
  ポーツでも、まずは、「フォームを繰り返し」練習したはずですよね。
  

  テニス、水泳、柔道、野球全て、最初はつまらない、「素振り」や「型の稽古」
  を繰り返し、ある程度フォームが固まったところで初めて、ボールに触ったり、
  乱取りをやったりしたのではないでしょうか?
  

  これはどういう考え方か、というと
  

    ■ 正しいフォームを身につけないと、一定以上のレベルに上達しない
  

  ということと、
  

    ■ 正しいフォームを身につければ、ある程度の結果(上達)は自動的に
  期待出来る
  

  というふたつの理由からです。
  

  ビジネスに於いてもこれと同じです。まずは正しいフォーム(プロセス)を、
  若いうちに身につけないと、すぐに頭打ちになってしまうのです。
  
  

  たとえカップに入らなくても、「正しいフォームで打っている」のであれば、
  近い将来必ず入るようになりますし、確率的には正しいフォームで打ち続ける
  方が、カップに入る数は増えるのです。
  
  

  皆さんがマネジメント職に就くまでには、皆さんのビジネスに於ける、「正し
  いフォーム」を是非身につけて頂きたいですし、若手にはそのフォームを矯正
  してくれる先輩や上司がとても必要なのです。
  
  
  

  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。

  
  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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