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メールマガジン 第13号

  成長を目指す若手サラリーマンの家庭教師 -------------------------------
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  メールマガジン:「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  第13号
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

  
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
  


  今日も良い天気でしたね。ほとんど小春日和で、昼間読書をしていたらポカポ
  カとして、思わず居眠りしちゃいました。
  

  今日は、4冊読了し、たまっていたAmazonのレビューを書いていました。
  ちなみに私はAmazonのBest500レビューアーになっています。何とか年内に100
  位以内に入りたいと思っていますが、さすがにハードルは高そうです。
  

  本日の読者さまは、41名!
  

  Amazonも最初は30000位とかから、スタートしたはずなんですよねぇ。それが今
  ではBest500。多分メールマガジンも同じなんでしょうね。コツコツと出来る事
  を継続していると、知らないうちにBest500くらいには入れるのかなぁ、と思っ
  ております。(そう言えば、まぐまぐで配信されるメルマガも30000くらいある
  んですよね)
  
  

  ☆ 設計図を描こう
  

  サラリーマンを長い事やっていると、日常のルーティン業務とは別に、新しい
  仕事をアサインされる事ってありますよね。
  

  その時に、
  

  「わかりました。頑張ります!」
  

  って言って、いきなり仕事に取りかかる人がいるんですが、これは要注意です。
  
  

  「えっ?だってやれって言われたんだから、すぐやらないとマズいんじゃない
  の?」
  

  ええ、まぁ、それはそうなんですが、手を動かす前にやらないといけない事が
  あるんですよ。
  

  それは、その仕事の設計図を描くということです。
  
  

  設計図?
  

  なんの事? @_@?
  
  

  設計図とは、この場合、「段取り」の事です。なぁんだ、それなら知ってるよ、
  って声が聞こえそうですが、これはすごく重要なのでしっかり理解しておいて
  ください。
  
  

  ☆ 何をしないといけないのかを細かく洗い出す
  

  例えば、上司の人から、
  

  「お客さんに、新メニューの案内レターを出しておいて」
  

  と言われたとします。この場合の設計図とは、
  

    ■ 対象となるお客さんの洗い出し
  

    ■ お客さんの住所の確認
    

    ■ レターに載せるメニューの確定
  

    ■ レターの文面の作成
  

    ■ レターの印刷方法の確定(印刷屋さんに頼むのか、プリンタで印刷す
      るのか?)
  

    ■ 自分たちで印刷するのなら、プリンタトナーや、用紙の確保
  

    ■ 封筒入れは誰がやるのか(1000通とかあると、結構な工数がかかりま
      すよ)
  

    ■ レターを見たお客さんが、問い合わせをしてきた場合の、「想定問答
      集(Q&A)」の作成
  

    ■ 予算の確定(切手代、印刷代などなど)
  

  といった、「To Doリスト」を作成して、それらひとつひとつに対して
  

  「誰が」、「いつまでに」やらないといけないのか、を設計する事です。これ
  には、それぞれのアイテムの順番も重要ですね。例えば、レターの文面が出来
  ていないのに、封筒入れは出来ませんよね。
  

  こういったひとつひとつのアイテムの事を、「WBS」(ワーク・ブレークダウン
  ・ストラクチャー)というんですが、これを全て、漏れなく洗い出す事が、失
  敗を未然に防ぐために、とっても重要なんですよ。
  
  

  これが出来ていないと、
  

    ● 「途中でトナーが無くなったけど、古い機種なんで納品に時間がかか
      る-_-#」 とか
  

    ● 「げげっ、印刷が終わったけど、こんなに大量のレターをこれ誰が封
      筒に入れるの?」
  

    ● 「いきなりお客さんから問い合わせが来たけど、どう答えたらいいか
      わからないよぉ・・・」
  

  というような事態になってしまうんです。
  
  

  ☆ プロジェクト失敗の多くは、To Doリストの洗い出しが甘かったから
  

  こういったプロジェクト的な業務で、大事な事は、「やるべき目標」を
  

    ■ 期限内に完了する
  

    ■ 決まった予算内で完了する
  

  ことですよね?そのためには、こういった設計図を最初に頭の中に描いて、漏
  れや、手戻りが発生しないか、未確定になっているものは無いか、を関係者間
  で共有するのが一番重要です。
  

  今までの社会人経験で、失敗したプロジェクトを数知れず見てきています。(
  自分の会社である事もあれば、他社の失敗を横から見ていた場合もあります)
  
  

  で、失敗するプロジェクトというのは、ほとんどこのTo Doリスト(WBSの洗い
  出し)が甘くて、途中で割り込み業務がたくさん発生して、全体のスケジュー
  ルや予算を圧迫した、という理由が本当に多いんですよ。裏を返せば、このTo
   Doリストが完璧に出来れば、プロジェクトの70%は終わったようなものだと考
  えても良い、というくらい重要なものです。
  
  

  なぜなら、これさえ出来てしまえば、あとはひとつひとつのアイテムが、「期
  限内に、完了している」ことを確認するだけでOKだからです。
  

  これは、大規模なプロジェクトでは当たり前の考え方なんですが、「日常の何
  気ない業務」に於いても、とっても役に立つので試してみてくださいね。
  
  
  

  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  

  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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