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メールマガジン 第1371号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1371号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
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月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  


人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

さすがに2日連続で話し続けると声が枯れますね。

食事もすべて外食なので、舌の付け根に口内炎が出来てしまい、今朝はしゃべろ
うとすると痛くて堪りません。


さて、肝心のセミナーの満足度調査ですが、2日とも平均点で9を軽く超えました。
これで第一回から続いている連続記録の更新です。


それにしても大阪の人は貪欲ですねぇ。
話すつもりの無かったネタをあれこれと引っ張り出されました。

私のセミナーは、基本的な流れをアジェンダにするだけで、細かいところは受講
者が訊きたいと考えている事を吸い上げて反応する事で進めています。

ですから、毎回微妙に話す内容が異なるんですね。

今回の基本編、バージョンアップ編ともに、話すつもりの無かったネタをついし
ゃべってしまう、そんな展開になりました。

これはこれで新鮮で楽しいんですがね。




☆ 規則で縛られる事は恥ずかしい事

大人と子供の境界線って何だろう?と子供の頃に良く考えていた。

つまり、自分はいつになったら大人になれるのだろう?と考えていたわけである。

結論が出ないまま、身体だけは第二成長期、思春期を経て大人のそれになり、周
りの人々も私を大人と認識してくれるようになった。(飲み屋に行っても、雀荘
に行っても、競馬場に行っても誰からも咎められなくなった時がその頃であろ
う)

しかし、大人と子供の違いという根源的疑問が解消したわけではなく、私は周り
が私の事を大人だと認識するさまに任せて、大人になったと思い込む事でこの疑
問から目を背けていた。


その後、劫を経て人に遅れる事十年にならんとした頃に、ようやく人並みの職業
に就き、再度この疑問が湧き上がってきた。

事のきっかけは、社内でその頃推進されていた、情報セキュリティに対する取り
組みであった。


当時部門長であった私は孜々として取り組んでいたが、その取り組みの中身にど
うも釈然としないというか、どうにも腑に落ちない点があったのである。


ある日、社内の情報セキュリティ推進委員会の会合で(私は部門長なので自動的
に委員の一人になっていた)、


  ■ クリアデスク、クリアスクリーンをやっているか抜き打ち監査をすべき
    だ


という事になったのである。

クリアデスクとクリアスクリーンとは、情報セキュリティの通念では、『不在時
にデスクをキレイにし機密情報を出しっぱなしにしない事』、『席を立つ時には
PCの画面をロックし他者に見られないようにする事』を意味しているのだが、つ
まりこれは、学生時代に於ける風紀委員制度を会社でも採用しようという事であ
る。


確かに社内の情報セキュリティレベルを高めるために意味が無い行為だとは思わ
ない。しかしまともな大人が中学生のように監視されるというあり方に疑問があ
ったのである。


そもそも社員全員、これからの時代情報セキュリティが重要だという事は共通認
識として理解されているはずで、それを自主性を排除してルール化し、しかも出
来ていない人を炙り出すという考え方に、委員会と私とで懸隔があったのである。


この時にふと、「大人とは何か?」という疑問が解消された気がしたのである。


大人とは理念やゴールが共有されれば、それに向かって誰に言われる事もなく自
らの責任と境位を鑑み、主体的に行動を起こす人である。そこでは外部から強制
されるルールは不要で、


  ● こういうゴールに向かって頑張ろうね♪


とかけ声を挙げさえすれば、それなりの歩留まりはあるにしろ正しい方向感で物
事が進められる。

ところが、大人でない人というのは、誰かに強制され、罰則が決められ、「君の
昇進に差し障りが出るぞ」とか「懲戒処分にするぞ」と言われなければ自らの足
を前に進めない人なのである。


私が首肯出来なかったのは、私が大人であると思っている配下の人間に、子供に
対するのと同じやり方でルール化し、強制させ、それを取り締まるというやり方
だったのである。


その場にいた誰もが、


  ■ 俺たちを子供扱いするのは止めてくれ


と言わなかったのは、彼らの配下の人間が大人で無い事を熟知していたからなの
か、そうされる事に馴致されてしまったからなのか定かではないが、私個人は強
い嫌悪感を抱いたのを記憶している。


大人というのは、規則で縛られるというのはとても恥ずかしい事だと認識出来る
人であるべきで、そのような規則は不要なのだと態度ではなく行動で周囲に分か
らせられる人なのである。(己を振り返ってみると忸怩たる思いをしないでもな
いが・・・)


贅言だが、後に転職し、全く同様に情報セキュリティ委員会を立ち上げた時は、
迷うことなくこれを社内法制化し声を涸らせてこのルールの重要なるところを説
いたのは、かの会社にこのような『大人』があまりにも少なかったからに他なら
ない。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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