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メールマガジン 第1340号 | |
▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ △▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1340号 ▼△▼ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。 このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、 たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成 長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。 バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎 月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下 さい。 http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書 リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を 希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。 http://showon-sato.com/index.php/g_books/ 過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ スト下さい。 (リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ る事があります。) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ◆ 今日の前フリ ◆◇ 拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる http://www.amazon.co.jp/dp/4166603760/ref=nosim/?tag=jiateng4-22 この本は、読んでいて胸クソが悪くなる本です。 といっても内容が陳腐だとか、インチキだとか、ありふれているとか、論理が破綻 していると言ってるんじゃありませんよ。全く逆で、日米関係の要諦をこれだけ鋭 く分析した本は初めてってくらいスゴいのです。まさに、小刀でヒグマの急所をひ と抉りして倒してしまう、そんな切れ味なのです。 ですから、読み進めるにつれ、あまりの日本の不甲斐なさというか、幼稚さにムカ ッ腹が立つんですねぇ。 日本って国は一体全体いつからこんな惰弱な精神を持つ国になってしまったのであ ろうか? 私は国粋主義者じゃありませんが、冷静に他の国と比べてもこりゃヒドいですよ。 メンタルな面を横に措いておき、現代日本人が好きな経済的損得で考えても、こん な損な関係性って無いんですけどねぇ。 本書を読んで、『ウガ~、悔しいよぉ~』と滂沱の涙を流したら本当の日本人だ、 というつもりは無いんですが、せめて『あら~、そういう事だったのねぇ、吃驚』 というリアクションをする事は請け合います。 ☆ 自分の言動に疑問を持つ 人間は、自分の発した言葉を無条件で信じてしまうモノであるという卓見を、かの 内田樹先生が言っているんですが、さすが具眼の士です。 あなたがこころに思っていない事でも、何度もつぶやいているとそれがあたかも真 実であるかのように感じ始め、遂には玄能(←かなづちの事ですね)で叩かれても ビクともしない信念に変わるのです。 これを自己啓発の目的で活用するのはやぶさかではありません。 ところがそれ以外の目的で使う時には注意が必要なのです。 なぜかというと、自分が言葉にして発信した事は事実関係に拘わらず、「それが真 実である」かのように思ってしまうからなのです。 例えば仕事に於いて、 ■ このプロジェクトが失敗したのは○○が原因じゃないのかな? とあなたがこころの中で感じそれを何度も口に出してつぶやいていると、事実関係 を確認してもいないのに、 ■ このプロジェクトの失敗原因は○○である と断定形でそれこそが真実なのだと思ってしまうのです。 人間ってそれくらい自分の言葉に酔いやすいんですよ。 換言すれば、それくらい人間は思い込み易いという事なんです。 いまあなたが真実だと思っている事の半分くらいは、全然真実とは異なるモノだと 思った方が良いですよ。 人間ってのは話をしながら、相手に説明をしながら、実は自分を信じさせようとし ていたんですね。 酔っぱらったオヤジが同じ話を延々と繰り返すのも、これは繰り返す度に、自分の 発言の真実味を高めたかったんですね。 うん、勉強になった。 という事は、こういう習性による負の側面をどうやって回避するか?という事に視 点を移せば良いんですね。 なんでこんな話をしているかというと、まさにそういう事が仕事で起こったのです。 あるシステムについて、我々関係者のほとんどが、「ある機能が存在している」と 思い込んでいて、一点の疑問も抱かず運用に入ったところ、お客様から「その機能 が使えない」という電話をもらったんですね。 改めて確認したところ、本当に無かったんですよ。もうビックリ仰天。鳩が豆鉄砲 を食ったようとはこの状態で、私自身、海よりも深く反省したんですね。 なんでそんな思い込みが起こったのかというと、ひとつは常識的に考えればその機 能が搭載されないなんて設計をするはずがない、という思い込みがあったのと、も うひとつは、関係者たちが自分のこころの中で、「そういう機能がある」と何度も 呟いたからなんですよ。 ■ これはどう考えても動くはずだから検証しなくて良いや って何度も思っていたんですね。 この機能ってものスゴく基本的なモノで、システムの仕組みを考えれば、存在しな い事などあり得ないってくらいのモノだったんですよ。 だから誰もそこを疑わなかったんですね。 だって疑ったら検証しなきゃいけないじゃないですか。 プロジェクトが佳境に入ったら、そんな余裕はどこにも無いのですよ。 で、放置したわけです。関係者の「大丈夫に決まっているよ」という思い込みを残 して。 その結果、結構痛い思いをしたんですが、なんでこんな事が起こってしまったのか、 私を含めて誰も疑問に思わなかったのかが解せなかったんです。 それが内田樹先生のブログの過去ログを見ていて、一気に解明されたんです。 ま、知ったからと言ってそれをすぐに活用出来るか?と言われたら甚だ自信は無い のですが、それでも知らない人よりはマシなのです。 だって認識出来なきゃ対処法を考えるわけも無いんですから。 それにしても久しぶりで仕事で悔しい思いをしたなぁ~。 ◎◎ このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎ ◎ またウェブサイトもご覧下さい ◎ http://showon-sato.com ┗┗┗┗┗ 本メールマガジンの内容は著作権により保護されています。 ┗┗┗┗ メールマガジンを無断でブログやウェブサイトに貼り付けること ┗┗┗ はご遠慮下さい。 ┗┗ 引用、転用をご希望の方は、必ず事前にご連絡を下さい。 ┗ 転用先の確認をした後で、転用の可否をご連絡します。 読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、 こころよりお祈りいたします。 ありがとうございました。 ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。 佐藤正遠(さとうしょ~おん) Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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