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メールマガジン 第1339号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1339号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。


バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  


人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

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過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

横浜でセシウムとストロンチウムが測定されたとか。
昨日は千葉県の柏市で、持ち込みで放射線量を測定出来るお店が出来たとか。

原発問題はまだまだ尾を引くと思います。
なんたってセシウムだって半減期が30年ですからね。


こういう報道がされる度に、国民の深層心理に、


  ● やっぱり原発はもういらない


という想いが焼き付けられ、確乎としたモノになるのなら良いんですがね。

最近は新しい読者さんも増えたので、私の原発に対するスタンスをご説明しておき
ます。私は20年以上前から、


  ● 原発は今すぐ止めてくれ!


と言っている偏屈な人間なのです。

原発問題については今回の事故により、安全性云々が俎上に載っていて、


  ▼ 防波堤の高さを上げれば安全だ

  ▼ 耐震補強をすれば大丈夫だ

  ▼ 複数の電源を用意すれば同じ事故は起こらない

  ▼ イヤイヤ、ストレステストで確認しなきゃ


なんて議論になっているのですが、この議論自身に間然するところがあるのですよ。

この議論の帰結って、「安全に運転出来るのなら原発を動かすのは問題無い」とい
うところに行き着きますよね。

これがおかしいのです。


原発には放射性廃棄物というゴミが出るのです。
これはつまり燃えかすのようなモノで、発電には経済的に耐えられなくなった核燃
料なのです。

当然これには、先の事故で空気中にまき散らされたモノよりももっとタチの悪いウ
ランやプルトニウムで出来ていて、これを数百年単位で厳重に保管しないといけな
いのですよ。

なんたって相手は半減期2万4000年ですよ。
放射性レベルが2万4000年経ってようやく半分になるのです。

って事はどう考えても数百年なんてレベルじゃありませんよね。
人類の残したモノとして記録に残っている最古のモノでさえたったの6000年という
モノサシで、2万4000年ですよ。

この間、誰がどうやって安全に保管するのか?という議論がスッポリと抜け落ちて
いるのです。

そして倫理的に、


  ■ 我々が電気エネルギーを享受するために、2万4000年後の子孫にまでツケ
    を押しつけて良いのか?


という議論がなされるべきなのですよ。

電気なんて使えばパッと消えちゃうモノで、使ってしまったモノは100年度どころ
か翌日になったら跡形も無くなるんですね。

でもそんな電気を産み出すために、数十世代先の子孫に、


  ■ オレたちは楽しんだから、あとはよろしくね♪


って言えますか?って事なんですよ。

もし私が1000年後の子孫で、1000年前の日本人が使った電気の燃えかすを管理して
ね、管理に失敗したら田んぼも畑も飲み水もパーになっちゃうから注意してね♪


なんて言われたらブチ切れますよ。

そういうモノをすでに我々は持ってしまっているのです。

それを保管するのが青森県の六ヶ所村であり、さらに耳を疑う事にその保管方法は
まだ決まっていませんし、実験すら出来ていないのです。しかも彼らの設計図では
保管をするのはたったの50年だけなんですね。あとはその時になって考える、だそ
うです。しかもその50年すら安全に保管出来るか分かっていないんですよ。


そんなゴミをこれ以上増やしても良いのか?


という議論を国民はしないといけないのです。


って現実を知らなかったでしょ?

そういう事を知らせないのが政官の狙いですし(みんなが正しく知ったら暴動が起
きますよ)、マスゴミは知らないふりをしてピントのずれた報道をしているのです。


これって横浜でセシウムが検出されたなんて事よりもクリティカルなはずなんです
けどね。

だから私は断固として、たとえ毎日計画停電になっても良いから、原発は止めるべ
しと言っているのです。



☆ 自分で決めてみる

出世する人、いやもう少し正確に言うと、私が、「この人は将来伸びるぞ」と感じ
る人は、複数の選択肢のうち、ひとつを選ばなければならない時に、


  ● こっちの方で行きましょう


という意見や判断、決断をする人です。

不思議な事に、ダメな人というのは、決断をしないのですよ。
「そっちで適当な方を選んで下さい」と言う人はダメなタイプの人なのです。

どんな些細な事であれ、自分で意見を表明し、集団に影響を及ぼすという事は、


  ● その意見の論拠を説明する責任が発生し


さらに、


  ● その意見に対して応分の責任を持つ


という事なんですね。

このどちらかに自信が無い人は、「誰かに決めさせよう」とするのです。


そりゃ誰かが決めてくれる方が楽ですよ。
自分は唯々諾々と従っていれば良いんですから。責任も発生しませんし。
何よりお気楽なのは、それで失敗した場合、自分が評論家のように、


  ■ あいつはアホだから失敗した


と言える事でしょう。これが快感で自分の意見を言わない人って結構いるんですよ。
(そういう性悪且つ、非生産的な人が出世の階段を上る事がないのは自明の理で
す)


逆に若いうち、下手をしたら新卒で入ったばかりの頃から、仕事も良く分からない
のに、感覚だけで、


  ● 絶対にこっちの方が良いと思います!


と言う人もいるんですね。

私はそっちのタイプをいじくるのが好きなので、


  ▼ なんでそう思ったの?

  ▼ 少し論理的に説明してくれる?


って聞くのですよ。こうやって、


  ● その意見の論拠を説明する責任が発生する


事を肌で覚えさせるんですね。
(それとその意見を採用するかどうかは別の次元の話ですよ)

大事な事は若いうちから、自分の頭を使ってどちらに進むべきかを考える習慣を付
ける事なんですね。


で、そのうち、ふと


  ● じゃ、それ君がやってくれる?


とやらせるのです。


自分で意見を発し、他者を納得させ、そしてそれを実行する。


これこそが仕事の醍醐味なのです。


そして同時に、その結果責任も負わせるのです。


  ● 君がやると決めてこうなったんだから、責任は取らなきゃね♪


といって、現時点の彼が背負える最大限の責任を取らせるのです。ここは甘やかし
ちゃダメなのです。


それで縮こまってしまって、意見を言わなくなるようではダメなんですが、縮こま
らない程度にアシストをする、それが「骨を拾ってあげる」という事なんですね。


これを繰り返す事で、


  ▼ 脳みそを使って思考し

  ▼ 思考の結果を意見として表明し

  ▼ 自分が主体的に実現に導き

  ▼ その結果責任を請け負う


という事が当たり前の事になるのですね。


で、この4つこそが、ビジネスパーソンとして大成する時に最も重要な心的能力な
のです。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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