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メールマガジン 第1296号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1296号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
まぐまぐ!社のページでのバックナンバーの公開は中止しました。

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

ふと気がついたら、なんと今日は月末じゃないですか。

って事は課題図書の締め切り・・・って事でサイトを見てみると3名の方がコメ
ントをお寄せ下さっていました。

ゼロだったらどうしようと(←実は前日まで2名のコメントがアップされていた
のは確認済み)ちょっとだけオロオロしたのですが、それでもまだ3名なんです
ね。


毎月夏休み最終日の小学生みたいになっているんですが、将来的には毎月10名
以上の方がコメントを書いて下さるようになるとやりがいが出てくるんですが
ねぇ。

って事で、今日1日ありますので、課題本を読んだ方は是非ログインして下さい。


http://showon-sato.com/index.php?cID=87


今月も1名の方に5000円分のアマゾンギフト券を差し上げますよ~。


☆ 説明するという事


頭が良いかどうか、人に対する気遣いが出来るかどうかは、本人だけが知って
いて私が知らない事を説明させるとよく分かるのです。

そしてこれが仕事力とほぼ比例するのが面白いところ。

頭が良くて、気遣いが出来る人というのは、他の人と比べて何が違うのかとい
うと、


  ● 聞き手が何を知らないのかをよく理解している


という事なんです。

説明する事象について本人の知見がどれだけ深いのか、とか、どれだけ正しく
認識をしているのかは二の次なんですね。

仕事で必要になる説明なんて、話をしている人が必ずしも全部を、時系列に、
確実に押さえているとは限らないんですよ。むしろ、まだ分かっていない事、
不確定な事がたくさんあるんです。

その状態でも聞き手が「よく分かったよ」と言ってくれるには、相手の知らな
い事がどこにあるのかを掴む必要があるんです。


ダメな人というのは、説明に於いて自分や自分のチームが知っている事を、相
手も当然知っているだろうと考えて説明をするんですね。だからその部分を端
折ったり、一言で終わらせたりするんです。

そのくせ、自分が知らなかった事で、最近新たに知った事については感動を持
って切々と説明をするんですな。


ところが聞き手が知りたいのは、「自分の知らない事」なのです。話し手の知
らなかった事じゃないんですね。だいたいこっちは、話し手が過去何を知らな
かったのかなんて事も知らないんですから。


だから、初めての人間を相手にする時には探りが必要になるんですよ。


  ● あの~、○○はご存じでしたっけ?


といって軽く釣り糸を垂れてみる。そこで返ってくる口ぶりから、相手が○○
についてどの程度深く正しく理解をしているのかを確認し、そのレベルに合わ
せて説明を始めるわけです。


つまり、「話す」前に「聞く」という動作が必要になるという事。


例えば一口に「コンピュータ」といっても、相手の認識レベルは千差万別なん
ですね。その人のコンピュータについての知識レベルを入手出来て初めて、私
の仕事の説明が出来るわけです。


  ▼ 相手の知らない事を把握し

  ▼ 相手の知っている事のレベルを把握し


そこで初めて自分が語るべき物事を、「どう話せば理解されるのか?」という
命題に取りかかれるんですね。


こういうインタラクティブなやりとりが出来ない文書による説明というのは、
だから骨が折れるんですよ。

そもそも相手が何をどこまで知っているかを確認する術が無いわけですから。


私のメールマガジンで、「つまり」、「例えば」、「即ち」という単語が多い
のはそういう理由です。

「つまり」で物事を下位概念に置き換え、「例えば」で別な事例を使う事で理
解を促し、「即ち」で上位概念の置き換えをする、そういうアプローチが定着
したのはそういう理由があるからです。


でも会社で受け取るメールって、ほとんどがそういうフレームワークを理解し
ないで書かれているんで、理解のための確認に時間がかかるんですよ。


だから、こういう事を分かってメールを書くと、格段に人様からの受けが良く
なるんです。


  ● あなたのメールは分かりやすい


と言われるという事は、あなたには仕事力があると言われているのと同じなん
ですよ。


だって仕事って、「誰かに何かを説明する」事で完了するんですから。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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