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メールマガジン 第1284号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1284号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
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月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

これから車で大阪に向かいます。
お盆の渋滞は終わっているはずなので、順調にいけば夕方前には到着するはず
です。

問題は夕食なんだよなぁ。全く地理感覚が無いので、どこに行ったら美味しい
モノが食べられるのか分からないんですよねぇ。
せっかく食い道楽といわれる街に行くんですから、美味いモノを食したいモノ
です。




☆ 販管費は最も簡単に削られる


昨日は、企業の数字がどういう要素、計算式で構成されているかをご説明し、


  ● 販管費とは、経常利益に転換可能なモノだ


という事をご説明しました。

さてここで、販管費って何なのか?どういう科目が含まれるかを知っておきま
しょう。

販管費とは、先ほども言ったように、「販売費」と「一般管理費」の合計です。
このうちの販売費とは、


  ▼ セールスマンの給料を含むセールスに関する費用 と

  ▼ 販売のためのマーケティング、広告費用


です。


そして、一般管理費とは、


  ▼ 人事、総務、経理といった部門の人件費 や

  ▼ 交通費、接待費、研修費、福利厚生費用などの費用


です。

これはどういう性格のモノかというと、

  
  ● 製品やサービスといった、お客様が対価として受け取るモノとは関係
    の無いお金


という事です。

例えば、自動車会社が新車を作るとしますよ。
車を買うお客様は、支払った対価の代わりに新車を手に入れるわけです。
200万円の車を買ったのなら、購入した車に200万円のお金をかけてもらいたい
と思うわけです。
ところが、この200万円の中には、車の性能や品質、デザインやテイストには一
切寄与しないお金も紛れ込んでいるんですよ。それが一般管理費なのです。


自動車会社の社員が、海外出張でJALを使おうが、格安エアラインで行こうが、
車の性能や品質には全く関係がありませんよね?

広告や宣伝にいくらお金をかけても、これまた性能や品質には関係がありませ
ん。
接待費もしかり、新入社員のセミナー代もまたしかりです。
もっと言えば、人事や総務、経理の人がいくら残業をして、一所懸命働いても、
それが車の性能に直接関係があるとは言えないのです。
セールスマンにたくさんの給料をあげても、車の性能が良くならないのと同じ
です。


ところが、材質をケチって車を作ると、これは性能に直接影響が出てきます。
鉄の代わりに、段ボールで車を作ったら、事故った時にあの世に行く確率は増
えるはずです。

こういう車の性能や品質に関係するお金は、一般販管費ではなく、「原価」と
いう科目で管理されるのです。


ですから、ここは多少削ったからといって、お客様が文句をいう事は少ないの
です。その上、会社にとっては利益に直結するわけですから、ここは真っ先に
削られるのですよ。

しかもその中で削りやすいのは、


  ▼ 接待費

  ▼ 交通費(タクシー代を含む)

  ▼ 研修費

  ▼ 福利厚生費


といった科目で、利益を出すためにはまずはここから削るというのが、経営の
王道になっているのです。


そして、ここを削るだけ削ったら、次に来るのはこの販管費に関係する部署の
人件費になるのです。


ところでみなさんは、会社でどの部署に所属していますか?

これがリストラのされやすさに密接な関係があるんですが、正しく認識してい
ますか?

先ほど言ったように、


  ▼ 人事、総務、経理といった部門の人件費


は、すべて販管費なのです。つまり、削れば削るほど、会社の利益は増えるの
です。
ですから、みなさんが、


  ▼ 人事

  ▼ 総務

  ▼ 経理

  ▼ 財務

  ▼ 管理部

  ▼ IT部


といった部署に所属していたら要注意です。

ここは真っ先に人を削られたり、業務を丸ごとアウトソースされたりしやすい
んですよ。なんたって、ここのお金を削れれば直接利益になってしまうんです
から。


ん?さっきは、


  ▼ セールスマンの給料を含むセールスに関する費用 と

  ▼ 販売のためのマーケティング、広告費用


も販管費だって言ってましたよね?という突っ込みが成立しそうです。

はい、その通りでこれも販管費のひとつで、削った分は利益が増える構図にな
っています。ではなぜ、ここよりも先に人事や総務の人が削られるんでしょう
か?


これは明日また解説します。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
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佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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