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メールマガジン 第1283号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1283号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
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さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

毎夜エアコンをガンガンつけて寝ているんですが、そうしたら体調がおかしく
なってきました。

たぶん夜中に身体が冷えすぎるんでしょうね。
エアコンってのは麻薬のようなモノで、なれちゃうとこれがないと暑くて眠れ
なくなるんですよね。

そういえば去年まではエアコンを夜つけるのなんて、一夏で2回か3回しか無か
ったはずなんですよ。

それがこの2週間は毎夜使っているわけで、そりゃ体調もおかしくなろうという
もんです。


とはいえ、夏バテにはなっていないのが救いで、これはバランスが取れた食事
を続けているからでしょう。かつては夏と言えば、そうめん、冷やし中華、モリ
ソバのローテーションで、涼しくなるまでお米は食べなかったものですが、あの
時は疲れやすく、頭もボーッとしていたんですね。


睡眠と食事って人間の健康の土台で、ここに精神という建物が建っているわけ
ですね。


明日から夏休み(そして土曜日は大阪セミナー)。休みを楽しむためにも体調
が良いという事は重要だねぇ。




☆ 事業の立て直し方

今日のネタは上級者向けです。
いわゆる一般社員の方は、「将来そういう立場になったら役に立つ」のでしょ
うが、当面は関係ないかも知れませんね。

でも、あなたの上司はこういう事を考えているのですから、知っておいても損
はありません。


まず、前提として知っておいてもらわないといけないのは以下の方程式です。


  ▼ 売り上げ-原価=粗利 ・・・←1) とします

  ▼ 粗利-販管費=経常利益 ・・・←2) とします


この計算式は、世界中の資本主義国家にあるすべての会社で共通になっていて、
会計の基本のキです。本当はこの次に、


  ▼ 経常利益-特別損失+特別利益=税引き前利益 3)

  ▼ 税引き前利益-税金=当期利益 4)


という式が続き、上場企業の場合株主が気にするのはこの4)の数字なんです。
なぜかというと、株主に還元される配当はここを原資にしているからです。
そして、3)の数字は役員クラスが気にする数字という事で、部長以下の肩書き
の人にはあまり貢献出来る余地が無いので、このふたつの数字は今回は割愛し
ます。


さて、あなたの勤務する会社の経営状態が良くないとしたら、まずどこから手
をつけるのでしょうか?

これが分かるという事は、「リストラとは何か?」が分かる事だとも言えるん
です。


まず、知らないといけないのは、販管費(販売費用プラス一般管理費)イコー
ル経費だという事です。


世間でよく言われる、「経費削減」とはこの費用を指しているのです。

それではなぜ経費削減が必要なのか分かりますか?


  ■ そりゃ使ったよりも使わない方が良いからでしょ?


なんて答えじゃダメなのですよ(笑)

先ほどの方程式をもう一度見てみましょう。


  ▼ 粗利-販管費=経常利益 ・・・←2)


ここで、販管費を100少なくしたらどうなりますか?具体的な数字を入れてみま
しょう。

粗利が1000、販管費が400だとしたら、経常利益は、1000-400で600ですよね。

で、この販管費を100少なくする事が出来たら、式は1000-300ですから経常利益
は700になりますよね。


これは小学生でも出来る足し算、引き算の問題です。

でも、この結果をよく見て下さい。


販管費を100減らしたら、経常利益は100増えたのですよ。という事は、


  ● 販管費を落とした分は、全額経常利益となって還ってくる


のです。

つまり、社長が、「今年あと100だけ経常利益を増やしたいなぁ」と思ったら、
販管費を100削れば良いのです。この利益との直接的な関係が販管費の特徴なの
です。のちにご説明しますが、原価の場合は利益との直接的関係は無いのです。

だから、経営者はすぐにでもこの販管費を削りたいと思うのです。

なんたって、削った分はそのままダイレクトに利益の増加として反映されるの
ですから、削り甲斐があるんですよ。

もしあなたの上司が、経常利益に責任を持っている人なら、要注意です。期末
になると経費についてやかましく言うはずですから。


ん?でもこの販管費って実際にはどういう部門に影響が出る数字なんでしょう
か?


これは明日、ご説明します。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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