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メールマガジン 第1275号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1275号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
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月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

ちょっと本を紹介しておきます。

増補版 街場の中国論
http://www.amazon.co.jp/dp/4903908259/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


また内田樹かよ、って言わないで下さいね。

勉強は短期集中で、同一著者の本を端から端まで読むのが最も効率的なんです
よ。
これが私のスタンスです。


セミナーの二次会などで、


  ■ どういう勉強方法が効率的ですか?


という質問を受ける事があるのですが、これがそれです。
といっても、こういうのってまだ真似された事が無いんですよね。

こんなに簡単な方法なのにね。

で、この本、評論と言うよりは、個人の推理とか洞察をまとめたものと受け取
る方が良いですね。ここまで妄想を論理づけて物語れるというのはスゴいスキ
ルですよ。最初から最後まで、一通り表面上は破綻を来さず、論をまとめ上げ
てしまうのですから。




☆ 原発の構造

昨日は原発をネタに、事実と構造は別なモノだという事をご説明しました。

これについては、まだまだ言いたい事があるんですよ。

電力会社の方にも、原発を続けなきゃいけない事情というか構造があるんです。
普通、会社の経営者から見たら、あんな事故が起こって、巨大な賠償金を払わ
されて、社長たちが土下座までさせられる、そんなリスクのある発電装置をこ
れからも持ちたいとは思いませんよ。

私が経営者なら、これ幸いと、


  ● ○○電力はもう原発はやりません!


って宣言しちゃいますよ。
今なら、時期が時期だけに国民も反対をしませんよ。でしょ?


それなのに、なぜ未だに原発に固執するか。

これも報道された事実(これについてはそもそも報道規制がされていて、全く
テレビや新聞は報道しないんですが)だけを見ていたら、木を見て森を見ずに
なるんです。


なんで電力会社は原発に固執するかというと、それは金になるからです。

電力会社ってのは、電気代を勝手に決められないんですね。ま、公共性の高い
商品ですから、当たり前です。
ではどうやって決まるかというと、総括原価方式という手法によってです。

これはどういうやり方かというと、要するに、


  ■ かけた費用の総額に、一定の利益を載せる計算方法


なのです。

これって平たく言えば、絶対に損はしないという事です。いくらお金を使って
も、使ったお金よりも下回る料金にはしないという事ですから。


頭の良い読者さんは気付いた事と思います。


  ■ って事はだよ、お金を使えば使うほど、利益も増えるって事?


はい、その通り!

現在の計算式は、コスト(原価)+原価×4.4%を料金収入にして良い事になっ
ているんです。
ですから、100のコストがかかれば、利益は4.4しか取れないのですが、これが1
000になった途端、利益は44になるんですよ。ちょっと奥さん、電力会社ってコ
ストを使えば使うほど儲かるんですってよ。

だから原発のような巨大な設備投資が必要な(つまりコストが高い)発電方法
に拘るのですよ。

だから彼らは、独占企業で競争相手がいないのに、やたらと宣伝広告をするの
ですよ。これもコストですから。

普通に考えたら、宣伝広告ってシェアを増やすためにやるんですね。ところが
電力会社というのは地域独占ですから、シェアは限り無く100%に近いんですよ。
だったら宣伝なんてやる必要が無いんです。これは徒にコストを増やすための
施策なのです。


その結果、日本人は欧米に比べて2倍の単価の電気代を払う事になっちゃったん
ですね。


で、テレビや新聞はそういう姿を絶対に報道しない(出来ない)んですよ。だ
って彼らはジャブジャブと宣伝にお金を使ってくれる超優良顧客ですから。ス
ポンサー様のご機嫌を損ねる報道が出来るわけありませんよねぇ。


いま考えれば、ライブドアのホリエモンも、絶頂期にジャブジャブと宣伝広告
にお金を使っていれば、あそこまでマスコミに叩かれなかったはずなんですよ。


ウ~、今日で終わるつもりが筆が走りました。さらに明日に続けます。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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