ログイン | 新規登録

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第1268号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1268号 ▼△▼

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
まぐまぐ!社のページでのバックナンバーの公開は中止しました。

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

◆ 今日の前フリ ◆◇

ちょっと機嫌が悪いのである。


ひとつには夏風邪を引いたようで体調が優れないという事もあるのだが、もう
ひとつは税金を払ったからである。
税金と書いてしまったが、正確には住民税と国民年金である。これが家人の分
と合わせるとなんと100万円を超えるのである。


うぐぐぐ、そういえばサラリーマン時代、「なんでこんなに手取りが少ないん
だろう?」と繰り返し思っていた理由が、身銭を切って支払った事で骨身に染
みたのである。
うーん、あの当時はこれにプラスして、健康保険料とか、厚生年金の差額、介
護保険、失業保険なども払っていたのだね。そりゃ手取りが少ないわけだ。


税金はそれなりの市民サービスを享受している身であるから、(費用対効果は
別にして)支払うのにやぶさかではないのだが、どうにも納得がいかないのが
健康保険である。


これって私のような一般的な健康度合いをしている人は等しく感じているはず
なのだが、全くリターンを感じないのである。
私が健康保険を使うのは、年に2回行きつけの歯医者で歯の診断をする時だけで
ある。
これ以外は、せいぜい今回のように風邪を引くくらいで、そんな時にも病院に
など行かず、ビタミンCをおしっこが黄色になるくらいオーバードースして、ベ
ッドでゴロゴロと寝ているだけで治してしまうのが常である。それなのに年に4
2万円も支払わなきゃならないのである。(サラリーマン時代はもっと払ってい
たはず)


この健康保険の問題点は、誰も健康になって得をしないというところにある。
自動車保険のように、1年間使わなければ翌年の保険料が安くなる事も無いので
ある。どうせ高いお金を取られるのなら、バンバン使ってしまえと考えてしま
うのも当たり前で、現在の健康保険精度が破綻しつつある根本原因もここにあ
るのである。


いくら使おうが(そしていくら使わなくても)徴収される保険料に変化がない
のであれば、そりゃ使いまくりますよ。
これって実は医療業界(医師会や製薬会社)の陰謀じゃ無いのかね?


保険というのは受益者負担を設計思想に入れないと、こういう事になるのだが、
この構図に於ける受益者のひとりが医者であり製薬会社なんだよね。
ところが彼らは受益者としてもらうだけで、一切支払う事は無いのである。
(地域の健康に責任を持つのが医者なのだから、罹患者、病人が多い地域につ
いてはその地域で開業している医者はなんらかのペナルティを負うとかの仕組
みが必要じゃないのか?)


構造上それだけ恵まれているはずなのに、一部の医者は生活が出来ないほど困
窮していたり、過労死寸前まで働いていたりするらしい。
意味が分からん。これだけ金を注ぎ込まれていて、なぜこのような事態が起こ
るのか。


論理的観点から邪推出来るのは、「とんでもなく甘い汁を吸っている医者がこ
の世にはたくさんいて、彼らが注ぎ込まれたお金を吸い尽くしている」と言う
事なのだが・・・


このような状況を見越したかのように、かの内田樹氏は、「この世はオーバー
アチーブする人たちの存在で成り立っている」という卓見を述べたが、健全な
る国民(過分な保険料を支払いつつも、ほとんどその益を享受していない
人々)の存在があればこそこのシステムは破綻せずに済んでいるのである。


私も健康である間はこの健全なる国民に名を連ねたいと思う。



☆ 人を増やせばどうにかなるさ?

ダメなマネージャというのは、仕事が忙しくなると、


  ■ 人が足りないんで全然追いつきません!


ってすぐに言うんですよ。

イヤイヤ、その議論の前に、分析しなきゃいけない事がたくさんあるでしょ?
と思うんですが、これが全然伝わらないのです。

人が足りない、というのであれば、そのチームの生産性がどういう推移をして
いるのか、一人あたりの負荷がどれくらい増えているのか?くらいは語れなき
ゃいけないのです。


先日、ある会社さんと仕事の打ち合わせをしたのですが、ここもそんな感じの
マネジメントをやっていたので、


  ● その問題は人を追加投入しても改善しませんよ


と宣言してしまいました。

安易に人を増やすのがなぜまずいのかと言うと、人が増えればそれに比例して、
仕事に関与する人も増えるからなんです。多角形の対角線の数が、等比級数的
に増えるのと同じように、関与する人が増えるとヒューマンエラーもその分増
えるのですよ。

それぞれの人が、てんでんばらばらに仕事をしていると、誰が何をやっている
のかなんて分からなくなりますし、エラーが起きた時に誰が、どこで何をやっ
たのが原因なのかすら見えなくなるんです。


ですから、人を増やす前に、そのようなマネジメントの体制と仕組みを作らな
いといけないんですね。


そんな仕組みがどこまで出来ているのかを確認するひとつの質問が、


  ● チームメンバーのワークロード(工数)の推移を教えて下さい


というモノです。

ここでマネジメントが出来ていないところが返してくる答えは、


  ■ 残業時間が30%も増えています!


なんて笑えないモノだったりするんですよ。

それはワークロードじゃないでしょ?と言うのですが、これが素直に伝わった
事はありません。

これが、全員が同じ仕事を、同じ手順でずっとやっているという職場なら、残
業時間を係数として取り扱っても良いんですが、普通は、


  ▼ 9時から11まではAという仕事をやっていた

  ▼ 11時から30分はミーティングに出ていた

  ▼ 11時30分から12時まではメールをチェック

  ▼ 1時から2時はBという仕事をやっていた

  ▼ 2時から5時まではCという仕事に専念

  ▼ 5時から30分間は休憩プラスメールチェック

  ▼ 5時30分から6時30分まではDという仕事をやって帰宅


なんて感じで、1日のうちでもやっている仕事と時間はバラバラになるはずなん
ですよ。

であれば、


  ▼ どの仕事がチームとして一番工数がかかっているのか?

  ▼ それはどうやれば効率化が出来るのか?

  ▼ 会社としての優先順位はどうなっているのか?


なんて事を考えながら、どの業務に、どういう人を投入するのが最も効率的な
んだろうか?と思索するはずで、その結論として、


  ● Cという仕事が出来る人をあと25%増やして下さい


という会話になるはずなんですよ。当然そこには、論拠となる数字があってね。


こういう会話なら、とってもビジネス的なんですが、これが出来る人って10人
にひとりくらいですよ、私の経験では。


って事は、これが出来るだけでメチャメチャ金になるって事ですね。

ええ、そうなんです。このスキルって結構普遍的に金になるんですよ。




◎◎  このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎ 
◎  またウェブサイトもご覧下さい           ◎  


    http://showon-sato.com


┗┗┗┗┗ 本メールマガジンの内容は著作権により保護されています。
┗┗┗┗  メールマガジンを無断でブログやウェブサイトに貼り付けること
┗┗┗   はご遠慮下さい。
┗┗    引用、転用をご希望の方は、必ず事前にご連絡を下さい。
┗     転用先の確認をした後で、転用の可否をご連絡します。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

Copyright (c) Showon Office & Showon Sato All Rights Reserved.
  
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第1268号