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メールマガジン 第1267号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1267号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
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月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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☆ 自分が頑張らずにすむ仕組みを作る

久しぶりに読者さんから質問が来ました。
ま、ちょっと長いんで要約をすると、この方ここ3年ほど、有休も取らず、夏休
みも年末年始も普通に出勤して仕事をしているのに、上司は全然認めてくれな
いという事で、


  ● 私はどうしたら良いんでしょうか?(転職含む)


というご質問です。

読者さんにもいらっしゃいませんか?こういう方。
朝から夜遅くまでめちゃくちゃ働いているのに、給料は増えないし、仕事は楽
にならない、おまけに上司からも認めてもらえなければ、やる気も出ないって
もんです。


ところがね、これに対する私の回答は、


  ● 自分が頑張らなきゃ前に進まないプロセスに問題がある


という事です。結構厳しめの回答ですね。

せっかく頑張っているのに、思いっきり水を差しちゃいました。

こういう回答をすると、


  ■ じゃ、手抜きをした方が評価されるのか?


といったとんちんかんな考えをする人がたまにいるので、チャンと解説をしま
す。

力の限り頑張るという姿勢は、人間として正しいんですよ。ただ、問題はその
頑張り方でね。つまり、どこに頑張る力点を置くかという事なんですよ。

この方、お話を聞いていると、とにかく自分が工数をかけて、作業をやって仕
事をする事に価値をおいているんです。


  ▼ 資料を作成したり

  ▼ 他人の書いたモノをチェックしたり

  ▼ それをウェブにアップしたり

  ▼ それに対する質問が来たらマメに答えたり


なんて事を、自らの人力で捌いているという働き方なんですね。


それじゃダメなのですよ。


それって、あなたが万一病気で倒れたら、会社はどうなっちゃうわけ?って事
なんです。バックアップをする人がいなければ、そこで仕事は止まっちゃうわ
けですよ。そういうデザインがダメなのです。

アホな人はこの状態を、「私が会社を支えている」と勘違いするのですが、会
社から見たらこんなにヤバい状態はありませんから。

もちろんそういう状態になってしまったのは、その人の責任じゃ無いかも知れ
ませんよ。でもその状態が普通だと思うのは幼稚なのですよ。


そこまで厳しく言う理由は・・・

資料の作成って、どうして分担出来ないんでしょうか?
どうしてあなただけがやらなきゃいけないんでしょうか?
もしかしたら、あなただけが必要な知識とかスキルを持っているんですか?
だとしたら、どうやったら他の人にも出来るようになるんでしょうか?


書いたモノのチェックって、他の人が代わりに出来ない理由はなんですか?
チェックリストって作れないんですかね?
そもそも、チェックが要らないように、フォーマットを工夫出来ないんでしょ
うか?


ウェブへのアップなんて、権限と手順が分かれば、今日入社した人にだって出
来るんじゃありませんか?


質問に対する回答なんて、FAQを作っておけば減らせませんかね?
そもそも、どんな質問が多いのかといった分析はやっているんですかね?


な~んてことをやらずに、自分が夜遅くまでシコシコとやって終わらせるとい
うのがナンセンスなのですよ。


仕事ってのは、自分がやっている事を、如何にして他の人にも出来るようにす
るか?そしてその品質を高めるにはどうしたらいいのか?といったところに力
点を置いてやるべきなんですね。

そしてもっと上級になると、そんな仕事について、アウトプットの量を変えず
に作業量を減らす仕組みを構築する事が必要になるんですね。


出来る、出来ないではなく、


  ● そういう目線で仕事をしようとしているか?


を上司は見ているんです。

そういうのを組織化というのですが、中小企業ってこれが全然出来ていないん
ですよ。ひどい場合には社長がこんなスタイルで働いていたりします。-_-#


これじゃいつまで経っても会社は大きくならないのですよ。





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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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