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メールマガジン 第1253号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1253号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
まぐまぐ!社のページでのバックナンバーの公開は中止しました。

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

週末は久しぶりに読書を楽しみました。

いくつかご紹介すると、

お金の科学~大金持ちになる唯一の方法~

http://www.amazon.co.jp/dp/4894514370/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

これは今年の良書リスト入りが濃厚な、とっても素晴らしい本です。
著者のジェームズスキナーは、自己啓発の世界ではとても有名で、私も何度か
セミナーに行ったんですが、


  ■ 今年中に1億円の貯金を作らなかったら、あなたは家族もろとも皆殺し
    になってしまいます。あなたは出来ると思いますか?


と聞くんですね。
これは一種のダブルバインド的質問なのですが、「家族まで殺されるっていう
んならそりゃやりますよ」と答えるのが普通です。

でもこれって、要するに「自分がやると決断していなかったからお金持ちにな
れていなかったのだ」という事を確認しているんですね。

そう、その意味では誰でもお金持ちになれるのですよ。やる気にさえなれば。

本書はそんなお金持ちになるための心構えが満載で、自分でビジネスをやって
いる人は必読でしょう。本当に良い本です。


失敗百選 41の原因から未来の失敗を予測する
http://www.amazon.co.jp/dp/4627664710/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

失敗から学ぶという事を日常的にやっている私としては、こういう感じで過去
の事例がまとまっている本を探していたんですね。内容が若干工学部よりにな
っていて、事例の細かい部分を理解するのは骨が折れるのですが、なるほどと
首肯する事しきりでしょう。人間の思い込みとはかくも行動を規定するのかと
驚きました。


こんな日本でよかったね―構造主義的日本論
http://www.amazon.co.jp/dp/4167773074/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


映画の構造分析―ハリウッド映画で学べる現代思想
http://www.amazon.co.jp/dp/4167801256/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


この2冊は、いつもの内田樹さんの本なのですが、相変わらず鋭い切り口で、エ
スプリが効いた表現で楽しませてくれます。

これ以外にも何冊か怪しい系の本を読んだのですが、それはまたの機会に。


久しぶりに充実した週末を過ごせました。



☆ 答えのない問い

ずいぶん長い事、大学生を対象にした新卒採用をやっていたんですが、面談で
私が良く聞くのは、


  ■ 当社を志望した理由は何ですか?


なんてありきたりのモノではありません。
こんな質問をしたら、それこそテンプレートを読み上げるかのように、同じよ
うな回答しか来ない事が分かっているからです。

私が聞くのは、


  ● 何で仕事をしようと思うんですか?


というシンプル且つ、若干意地悪なモノです。(笑)

もちろんこれしか言わなければ、彼らはポカーンと口を開けて脳死状態になっ
ちゃうので、


  ■ 宝くじで1億円当たったとしたらそれでも仕事をする?


って感じで誘導するんですよ。

ま、この質問の答えは、ほぼ全員が「それでも仕事をします」と答えるわけで
す。そうしたら、


  ● お金は持っているのに、それでも仕事をするって事は、何か理由があ
    るの?


って聞く事で、段々と「なぜ働くのか?」という根源的な問いに近づくように
するんですね。


こういう質問をすると、普段自分の内面でどのような事を思索しているのか
(こういうのを内省というのですが)が見えてくるんですね。


人間だけが言語というツールをここまで深化させたわけですが、動物のそれと
違うのは、


  ● 他者とのコミュニケーションのためだけに言語が用いられるわけでは
    ない


という点なんですね。

人間以外でも一部の動物は、例えばイルカや鯨、チンパンジーなどは、他者と
のコミュニケーションとしてのツール(必ずしも口で発する言語という形態に
限定せず)を持っているんですが、その目的のすべては、


  ▼ 危険を共有したり

  ▼ 食べ物のありかを仲間に伝えたり

  ▼ 自分の欲求を相手に伝えたり


するためにこのツールを使っているわけで、それ以上でも以下でも無いんです
ね。


ところが、人間だけはこの言語を、


  ● 自分自身と対話をする(内省する)ためにも使っている


のですよ。


そして、現代の若者に足りないのは、そんな自己との対話だと思うんですね。

自分自身が問いを発して、それに対してじっくりと答えを紡ぎ出す、それを何
度も何度も繰り返す事で、自分の腑に落ちるようになってくる、そういうプロ
セスを経験がとても大事なんです。

それをしない人は、すぐに他者が提示する答えに安直に飛びつくのですよ。

というかその前に、


  ■ あらゆる問いには、合理的な答えがあるのだ


と考えてしまうのですね。

まず、これが大きな間違いなのですよ。

長くなりそうなので、明日につなげます。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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