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メールマガジン 第1134号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1134号 ◆ ◇
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

今回の震災で被害に遭われた方のうち、過去私のセミナーに来られた方につい
ては、私の方で名簿を持っています。

その方々へ、メールや電話をしたんですが、この度ようやく、


  ● 全員の方の無事が確認出来ました!!!


もちろん読者の方全員じゃないんですよ。

メールマガジン発行者はそんな情報は持っていませんから、確認のしようがあ
りません。それでも、セミナーに来られた方については、全員が無事だったこ
と知って、本当にホッとしました。


怪しい話をすれば、


  ● 私のセミナーに来られるような方が、亡くなるわけが無い


と固く信じていたのですが、その通りの現実になって、これ以上うれしいこと
はありません。


これからも大変な事態が待っているのでしょうが、それでも生きていれば良い
ことはいくらでもあるのですから、希望を捨てずに生きて欲しいと思います。





☆ メタモルフォーゼを目指そう

メタモルフォーゼという単語があります。

意味は、「変態」です。というと、


  ■ キャ~、どこ触ってんのよ、この変態!


なんて場面をイメージしちゃいますが、これは生物学の用語です。ですから、
スゴく真面目な言葉なのです。


ん?真面目な変態?

だから違うって。「態が変化する」という意味です。

ものすごくわかりやすいのが、芋虫がさなぎになって、最後はチョウチョにな
るあの一連のプロセスのことです。


単に変化をすればそれでメタモルフォーゼと言えるかというと、ここがちょっ
と違うのです。

この言葉の本質的な意味は、


  ▼ 直線的に変化をしない

  ▼ 形を変えて発展する


そういう意味なのです。

芋虫がそのままの形で巨大化しても、それは成長であってメタモルフォーゼで
はないのです。

全く別な形のさなぎに変化をするから、メタモルフォーゼなのです。


で、このメールマガジンは、生物学の初歩を解説するモノではありませんから、
本筋の話に軌道修正をします。


このメタモルフォーゼって、人間もやっているのですよ。


というか、社会人はそれを目指さなきゃダメなのです。


例えば、新卒で入社をして、エンジニアになるべく勉強をしたとします。そし
てエンジニアとしての腕に磨きを掛けると。ここまでは良いのですが、これが
ひたすら、


  ■ エンジニアとしての成長をしているだけ


だったらダメなのですよ。

つまり、どこの部品がどうなってるとか、この設計はどうなってるとか、この
治具はこうやって作られているとか、エンジニアに関するスキルを身につけて
いるだけでは、全然メタモルフォーゼをしているとは言えないんですよ。


だって、全く変態していないじゃないですか。


エンジニアがエンジニアのまんま、態を変えずにスキルを身につけて行く、そ
の延長線上に、


  ● 真の優秀なエンジニアは無い


のですよ。

本当にスゴいエンジニアになるには、途中で


  ▼ 山に登って高山植物を観察したり

  ▼ かと思ったら、禅寺に行って坐禅を組んだり

  ▼ で、気がついたらサーファーをやってたり


なんて事をやりつつも、エンジニアとしての境地は忘れていない、なんて事が
必要なんじゃないかと思うわけです。


こうやって、一見全然関係ないことに熱中し、周りの人からは、


  ● あの人、ちょっと頭がおかしくなったんじゃないかね?


と噂されると完全に、「変態の出来上がり」であり、それこそがメタモルフ
ォーゼなのです。

そして、このプロセスって一流になる人はたいがいやってますよ。


もっともわかりやすい例が、片岡鶴太郎さんでしょうね。


モノマネ芸人としてスタートして、それが売れたら司会業でもレギュラーを持
ち(1回目の変態)、と思ったらいきなり俳優として多くのドラマや映画にも出
演し(2回目の変態)、これで芸人としては食っていけるだろうと周りが思った
矢先に、今度はボクシングでライセンスを取得して(3回目の変態)、この人は
何をやりたいんだろう?と思っていたら、絵画や陶芸、書などをやり出して(4
回目の変態)それはそれで賞をもらえるレベルになっちゃったどころか、彼の
美術館まで出来ちゃうレベルになったんですね。


これなんて完全に変態も変態、チョ~変態ですよ。


でも彼の心の根っこでは、常に同じモノが目標として沈んでいたんだと思いま
すよ。それを浮かび上がらせるために、その時々でこころが欲するモノを追い
かけたんだと思います。


ま、彼の生き方なんて周りの人から見たら迷惑そのものですよね。


やっとこれでゴハンが食べられるようになったと思ったら、サクッと全く違う
ことに挑戦しちゃうんですから。

相当ハラハラドキドキしたんじゃないかと思います。


でも、こういう変態のプロセスを経たから、彼の作るモノ、描く(書く)モノ
には、こころを揺さぶられるんだと思うわけです。


そしてこのプロセスって、サラリーマンだってやれば出来るんじゃないかと思
うのです。ま、ここまで大きな変態が許されるだけの経済的自由を手にするの
は大変だと思いますが。


でも、このメタモルフォーゼという概念を理解すると、出来る範囲で何か変態
しなきゃいけないんじゃないかと思うのですよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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