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メールマガジン 第1025号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1025号 ◆ ◇
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を希
望者に配布しています。このメールマガジンの返信でリクエストして下さい。


過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

私は年賀状というヤツは、中学校以来全く書いておりません。
毎年送って下さる人もいるのですが、メールや電話でお礼を言うだけで済ませ
て来たわけです。

ところが、さすがに今年はそういうわけにもイカンだろうって事で、年賀状の
作成に取りかかっております。


で、家人のPCにインストールされている年賀状作成ソフトを起動してみたので
すが、なんとものスゴい数のテンプレートが用意されているんですね。

デザインもフォントも、背景画も、もうこれってプロが作ったんじゃないの?
って言えるくらいのレベルです。

これを見て、シメシメと思ったところでふと気付いたのが、


  ■ これを使っている人って何万人いるんだろう?


って事です。

オイラがここからあるデザインを選んで送ったとして、受け取った人が同じソ
フトを持っていたら、テンプレートを使ったのがバレちゃうジャン!


あやうくトラップに引っかかるところでした。

プロってのは、相手に手口が見えるような技は使わないのです。


という事で、週末はデザインを含めて検討したいと思います。


ん?そうイヤァ、住所録って持っていないんだけど・・・
どうしよう・・・




☆ 「ひかり型」には要注意

昨日は、民間企業で働く社員を、「のぞみ型」、「ひかり型」、「こだま型」
に分けて、それぞれのタイプをご説明したんですが、その比率ってだいたい、
20:60:20くらいになると思います。


で、会社の経営層にとって、もっとも厄介な存在なのは、実は、「ひかり型」
なんですよ。


この人たちって、出世欲はあって、自分の給料にも敏感なクセに、仕事という
切り口で見ると、決して貪欲にガシガシやる事は無く、言われれば他のライバ
ルたちよりもちょっとだけ上のレベルでやる人たちなのですね。


「ひかり型」とは言いながら、実は自分なりの型なんて持っていないのです。
常に、横の人を見て、


  ■ あいつよりも数字が良かったから、まぁ良いか


って納得しちゃう人たちなんですよ。究極のレベルを目指そうなんて、これっ
ぽっちも思っていないんですね。常に、同期や同僚を横目で見て、やるべきレ
ベルを設定しているのですよ。


でも、欲だけは一丁前にあるので、このタイプほど、


  ▼ なんで私は給料が上がらないんですか!?

  ▼ なぜ私は課長になれないんですか!?

  ▼ なんで私だけ残業をしなきゃいけないんですか!?


って上司に文句をたれるのです。

しかも、こういう人たちってのは、群れて傷を舐め合う好きなので、飲み屋で
は会社や上司のグチばかりこぼすのです。


居酒屋でクダを巻いている人のほとんどは、このひかり型の人なんですね。


で、以前の高度経済成長期であれば、こういう人たちも年功序列で出世出来た
んですよ。定年前には課長くらいにはなれて、毎年着実に給料も増えていたん
ですね。


ところが、これからの時代というのは、こういう人が一番ガミを食うのですよ。
(ガミを食うというのは、損をするという意味ですね)


日本の人口が減少に転じ、老人人口が増えることによって、日本の市場規模と
いうのはこれからドンドン縮小するわけです。

かつては、イケイケドンドンで、会社も大きくなり、ポジションも増えたため、
多少アホな人でも、座らせてあげる課長の椅子があったんですが、これからは
全く逆の流れになるのです。


  ▼ ポジションは少なくなる

  ▼ 人は余っている

  ▼ でも優秀な若手は常に一定数存在する


こういう状況では、お情けで課長の椅子に座らせるよりも、将来有望な若手に
チャンスを与えた方が良いと思うのが経営者の発想です。


いま、私の年代では、下の世代の優秀な人にサクッと追い抜かれる人がたくさ
んいるんですよ。抜かれる方としては、


  ■ 20年辛抱して、やっと自分の番になったと思ったら、なんで30になっ
    たばかりのコイツが、俺が座ろうとしていた席に就くんだよ?


って心境になるわけですね。
今までは、ジッと我慢していれば、チャンと順番でポジションは回ってくるか
らさ、と言われていたのに・・・


しかもこの人たちは、かつて存在した定期昇給すら、何年も前に廃止され、絶
対のルールだと思われていた終身雇用すら、反故にされようとしているわけで
す。


  ■ こんな状態でモチベーションなんて上がるか!


って言いたいのも分からなくはありません。


ただ、そんなグチをこぼしていても、全く状況は好転しないのです。イヤ、む
しろ今後状況はさらに悪化していくわけです。


今、あなたがひかり型なのであれば、その地に留まっていることはヤバイ事な
のだと認識する必要があるんです。


  ■ ま、そこそこ頑張っているから、それなりに大丈夫なんじゃないの?



ってのが、大間違いなのです。


生き残るには、「のぞみ型」か、「こだま型」のどちらかに転身しないとなら
ないんですよ。


日本人は戦後の多数決絶対主義に染まったからか、


  ■ 多数のところに身を寄せていれば安全だ


と考えがちで、まさに、「ひかり型」とはそういうタイプの人たちなのですが、
いつの時代にも、


  ● 最大のボリュームゾーンである一般大衆が、最もガミを食ってきた


のです。



じゃ、なんで、「こだま型」は安全なのかって?


それはまた明日。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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