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メールマガジン 第1023号

◆ ◇ ◆ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ◆ ◇ ◆
    
◆ ◇ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1023号 ◆ ◇
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を希
望者に配布しています。このメールマガジンの返信でリクエストして下さい。


過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

某有名歌舞伎俳優が殴られたなんてニュースが、やたらとワイドショーでやっ
ていますが、私にとっては全くどうでも良いニュースです。

とは言え、これだけニュースやネットで流されると、どうしても目に止まって
しまうんですなぁ(笑)

曰く、


  ▼ 酒癖が悪いとか

  ▼ 俺は人間国宝だ、が口癖だとか

  ▼ 年収2億だ!と自慢するとか


聞けば聞くほど、なんて人格の低い御仁なのだろうと感歎及び、苦笑せざるを
得ません。

某女子アナと結婚しているらしいのですが、こういう報道が的を射ているのな
ら、彼女の方も、


  ■ こういう人と結婚するのが玉の輿なのだ


と認識していたって事で、これまた残念としか言いようがありません。
だってまさか結婚するまで、彼の酒癖の悪さを知らなかったとは言えないでしょ
うからね。


ま、これは件のカップルを一般人の視点で見た場合の感想です。



私は芸能という単語は大好きなのですが、「芸能人」という人種は大嫌いなの
ですよ。

私が畏敬の念を持っているのは、あくまでも彼らの作品やパフォーマンスであ
り、彼らのプライベートの姿では無いのです。


だいたい、芸事なんてのは、一般の感覚の持ち主で究められるわけがないので
す。一般人の延長線上に究極の芸があるはずもなく、たぶんに根っこのところ
から全く違う線があるんだと思うわけです。


ですから、この程度の奇行をやるのも当たり前だと思っていますし、本当はも
っとぶっ飛んでいないとダメなんじゃないの?って思ったりもするわけです。


彼らに常識人たる行動を期待するのがおかしな話でね。プライベートでどんな
に破綻していようが、それが罪にならない範囲なら、どうでも良い事なんじゃ
ないですかね。そういう狂気があるから、芸にも一閃の狂気を宿せるわけです
よ。


それを事件だけは一般人と同じ目線で、グチャグチャとしたり顔で批評をする
のが芸能レポーターという人種で(←この世で一番嫌いなモノです)、これが
報道の主流になっているのがおかしな話だなぁと思うわけです。


彼らが、日本の芸能を守るという意味で、「芸能レポーター」と名乗っている
のなら、発信すべきメッセージは、


  ▼ 芸事を究めるってのは余人には分からないプレッシャーがあるんだよ


  ▼ 酒でも飲んでスカッとしなきゃやってられないくらい辛い稽古をして
    るんだよ

  ▼ そういう人種を一般人と同じ尺度で論じるんじゃネェよ

  ▼ その前に、彼の人となりじゃなく、作品だけ見てろよ


って事だと思いますよ。

それこそが芸事を守るって事なんじゃないですかね?だいたい、この事件って
薬や殺人といった凶悪事件じゃ無いんですから。彼らの破綻したプライベート
を晒す必要なんて無いはずなんですよ。


その代わり芸人は、どんなにボコボコにされても、舞台の上ではキラリと光る
パフォーマンスを観客に見せる、そしてそのパフォーマンスについて、レポー
ターは容赦なく批評するというのがあるべき姿だと思いますよ。

ところが、この種のレポーターって、芸のレベルを見極める眼力は持っていな
いんですな。これこそが最も致命的。っていうか、そんなら芸能レポーターっ
て名乗るなって思うんですよね。

作品を見極める目を持っていないのに、芸能レポーターを名乗る自分に嫌悪感
って持たないんですかね?




☆ それってどういう事だっけ?と質問してみる


会社にいる人というのは、言語能力にバラツキがあるモノで、要領良くサクッ
と簡潔に説明できる人もいれば、どうでも良い関係無い脇道ばかり話して肝心
の事が伝わらない話し方をする人もいるモノです。


以前の私は、後者に対して、


  ■ イライラするから、もっと要点をサクッと説明してくれる?


と言っていたのですが、そもそもそういうスキルが無いから、そのような話し
方しか出来ないのです。そんな人に、要点を言えといっても物事は何も進まな
いのですね。


その代わりに、最近の私は、説明される物事の上位概念を捕まえるようにして
います。

だいたいに於いて、仕事が出来ない人というのは、末端の下位概念でしか物事
を説明できないのですね。


物事というのは、どんな場合にも、上位概念は下位概念を包括するのです。

例えば、「今月のローンの支払いが厳しい」という問題というのは、上位概念
として、


  ● 要するに、収入と支出のバランスが取れていない


という問題に収斂されるのです。
ですから、収入を増やすか、支出をコントロールしてバランスを取れるように
してしまえば、自動的にローンの支払い問題は解決せざるを得ないのです。


同様に、


  ■ 彼女に振られた~


という問題も、ちょっとだけ上位概念で考えると、


  ● 異性との人間関係の維持に問題がある


と括れますし、もっと上位の概念で語れば、


  ● 他人との人間関係の維持問題


と言えてしまうわけです。


仕事でも、こういう目線で、上位概念で考えるとどういう事なのか?を意識す
ると良いのですよ。そこで捉えられた問題というのは、当然その当該問題も含
まれますし、類似のまだ発生していない問題すら含まれるわけで、そういう目
線で物事を見る事で、


  ● 未来の問題予知と、その対策の構築


が出来たりするのです。


これは、セミナー基本編、バージョンアップ編の次にやる予定の応用編でのス
キルになるのですが、こういう上位概念に対してある操作をする事で一気に問
題解決をしてしまうわけです。


その際に、上位概念の定義が正しく出来ないと、実際に起こっている問題が、
その操作の枠の中に入らず効果が出て来なくなるんですね。


ちょっと話が脱線しました。


そんな上位概念を捉えるためには、質問のアプローチを変える必要があるので
す。私の場合には、


  ● それってどういう事?


って聞くようにしています。

こう質問されると、同じフレーズを繰り返すわけにはいかないんですね。先程
よりも、もう少し抽象的にポイントとなる事を話そうとするのです。


これが私の狙いなのです。

概念化というのは、抽象化と言っても良いのですね。それを、


  ■ もっと抽象的に言ったらどうなるの?


なんて質問をしても、全然ダメです。そもそも要点を説明できない人が、意識
的に抽象的に話せるわけがないんです。でも、


  ● それってどういう事?


って繰り返し聞くと、自然に抽象化の方向に会話が進むんです。





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こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
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佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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