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メールマガジン 第1915号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1915号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

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過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
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◆ 今日の前フリ ◆◇

まずは業務連絡と言いながら、これって業務連絡なのか?と疑問に思いつつ書
きます。

今週末開催される基本編、バージョンアップ編共に締め切りました。
また17日の前夜祭も締め切りました。今回は13名の方々と盛り上がろうと思っ
ています。お店が決まりましたら申し込まれた方にご連絡します。

いま受け付けをしているのは、

 
  ▼ 25日、26日の新春新セミナー@東京がどちらも残り若干名

  ▼ 2月9日バージョンアップ編@大阪

  ▼ 2月11日新春新セミナー@大阪


となっております。


さて時事ネタですが昨日はひたすら仕事をしていました。新セミナーのアジェ
ンダはなんとか書き上がったモノの、受講生にお配りする資料というか教材を
作らなきゃなりません。

ワードで打って印刷すればOKというのなら話は早いんですが、今回の配りモノ
は緻密且つ精密な作業が必要なモノなんです。早い話、A4の紙に、500円玉くら
いの大きさの円を書いてそれをハサミで丁寧に切り抜いて、さらにそれを2枚重
ねてしかも最後はパウチすると。

元々これはアウトソースしようと思っていたんですが、こういう形状は請けら
れないと言われてしまったため慌ててパウチの機械とラミネートフィルムを買
いに行ったのです。

年末に切り抜く元となる図柄をパワーポイントを駆使して作ったんですが、そ
れを手直しして印刷し、ひとつずつ切り抜いていくんですが、これがなかなか
上手くいかんのよ。ハサミの刃は直線で出来ているのに、これで円をキレイに
刳り抜こうっていうわけですから、どうしてもワクが余ったり、今度は円周を
抉ってしまったり。

1時間ほどやっていたら何となくコツが掴めて来て(←こういう時の感覚が大好
きだったりします)、要するにハサミじゃなくて紙の方をゆっくり動かせば良
いと言う事に気付きました。老眼の私は眼鏡を外して、精神を統一して、手が
震えないように机に固定しながら指先でジワッ、ジワッと紙を動かしていきカ
ットしていく。


こんなに集中したのは携帯電話の修理をしていた時以来ですかね。あの当時は
顕微鏡を見ながらハンダ付けをしていましたから、同じような瞬間的な集中力
を使っていたんですね。その時の感覚を思い出しながら作業をしていたらあっ
という間に2時間くらい経過しちゃうんですね。


カットした後にはパウチをしなきゃいけないんですが、キッチリと位置あわせ
をしたのに、1ミリとかずれてしまうんですよね。そうするとそれはボツですか
ら最初からやり直しです。せっかく苦労してカットしたのにパウチで失敗する
とさすがに凹みます。

結局9時間根を詰めてやって、ようやく100枚が完成しました。
あと50枚は作らなきゃならないんですが、ハサミを握る握力すら残っていませ
ん。

これだけ長時間高い次元で集中して仕事をしたのは本当に久しぶりかも知れま
せん。


そういうわけで、今年に入ってからまだ3冊しか本を読んでいません。
本当にもう禁断症状が出そうです。オマケに毎日のようにアマゾンから注文し
た本が配達されるし。これ以上未読本が増えたら憤死しそうだっての。(現時
点で20冊くらいあるはずです。)

それなのに、日曜日には映画を見に行ったりしちゃう私はバカですかね。
普段映画は自宅のホームシアターでDVDを満足しちゃうんで、移住してから映画
館には行っていませんでした。でもやっぱり新作は映画館に行かなきゃ仕方あ
りません。って事で見てきたのが、『永遠の0』です。


http://www.eienno-zero.jp/index.html


もちろん原作も読んでいて、


永遠の0
http://www.amazon.co.jp/dp/406276413X/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


感動の度合いはこちらの方が深かったんですが、映画の良いところは映像と音
響が乗って来るところです。しかもこの映画、零戦の格闘シーンがスゴく良い
んですよ。スゴくリアルに出来ていて驚きました。


ちなみに、これを見て(もしくは原作を読んで)、「戦争賛美だ」とか、「特
攻を美化している」なんて下らないメールは即削除しますのでよろしくです。
この映画が強烈な反戦思想を持っているという事に気付かないようなおバカち
ゃんじゃダメですよ。


ちなみにこの本、来月の課題図書にしようかと思っているので、読んでいない
人はどうぞ。さすがに300万部も売れただけの事はあります。




☆ チャレンジは不要

先日たまたまテレビを見ていたら、ある会社の場面が出ていてそこの社長が、


  ■ この厳しい状況を乗り越えるには、みんなでチャレンジをしなきゃダ
メだ


みたいな事を言っていました。

聞きながら、「イヤイヤ違うだろ」って突っ込んでみたんですけどね。

社長が部下の社員にチャレンジを要求するような会社だから業績が落ちるので
すよ。
ハッキリ言えば、末端の社員はチャレンジなんて何一つする必要ありませんし、
チャレンジをさせちゃいけません。


チャレンジをするのは経営層だけで良いんです。


部下の末端社員がやるべきなのは、チャレンジではなくトライです。
チャレンジは日本語で挑戦です。戦いを挑めば勝つ事もあれば負ける事もある。
勝負は時の運、今日は勝ったけど明日は負けるかも知れない、それが挑戦です。
そんな勝ったり負けたりするような事を末端の部下が思いつきで、好き勝手に
何度もやられちゃ困るんですよ。


だって負けるって事は会社に損害を与えるって事ですから。

その覚悟が出来るのは経営層だけなのです。
だから社員が勝手にチャレンジをするのは止めさせなきゃいけません。

経理の末端社員が社長の知らないところで、


  ■ 会社の財務状態を良くするために、先物取引で一発当てようと思って
    10億使いました!


なんてチャレンジをされちゃ困るわけですよ。

末端の社員がやって良いのは、トライ(試行)です。
トライというのは、「試しにやってみる」という事です。

これなら上手くいかないことを相当織り込んでいますから、たとえ上手くいか
なくても会社に与えるインパクトは小さくて済むのです。

ところがチャレンジだと字義的にいえば挑戦ですから、勝っても負けても結果
は派手なモノにならざるを得ません。そしてそれが出来るのは最終的には社長
だけなのです。

そして社長のやるチャレンジを、もっと具体的に細かく落とし込んで


  ● 頑張れば誰にでも出来るはずだ


という状態にして部下にトライさせるのですよ。

このレベルになると、試行ではあるんですが『やれば形あるモノが返って来
る』状態に設計図を作れるんです。正確にいえば、そういう状態にして部下に
やらせるのです。

やれば出来るんだから、試してみてね。という状態に落とし込むのがマネジメ
ントの仕事です。

つまり社長の考えるチャレンジを、中間管理職が咀嚼して、分割して、成果が
出るロジックを設計する。分割して作業単位になったモノを末端社員に『試し
にやらせてみる』その結果を見て軌道修正、微調整をマネジメントがやる。こ
の繰り返しをするうちに社長の考えるチャレンジが段々と形になってくるとい
う事です。


ですから、トライの結果についての責任を末端社員が負う必要もありません。
そもそも『試しにやっている』だけなんですから、フィードバックがあればそ
れだけでOKなのですよ。

それを社員にチャレンジを要求して、失敗したら責任を取れというからみんな
が萎縮して出来る事しかやらなくなってしまうのです。


チャレンジではなく、トライの形に落とし込むような設計図を書いてみるとい
う目線がマネジメントには必要だと思うんですよね。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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