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メールマガジン 第1582号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1582号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターもやっています。

http://twitter.com/SatoShowon

ゆるめにやるのでフォローしてもらえるとうれしいです

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日はあるセミナーをSkypeで受講していました。

遠隔地にいるとSkypeとかでやってくれるセミナーはありがたいですねぇ。
私もちょっと反省しました。でも、私のセミナーはSkypeや動画でやっても効果
が見込めないんですよね。

でも東京と大阪だけに限定するのもどうかと反省しました。


勢いだけで書いていますが、10月あたり福岡とかでやってみますかねぇ。

基本編福岡場所開催希望の方はメール下さい。
ある程度の人数になるのなら本気で検討します。



で、話を戻してセミナー受講後は、自宅に届いたハーブをプランターに植え替
えました。プランターが足りなくなったので、いきなり庭に地植えです。

おい、ハーブって元々は雑草じゃなかったのか?

つまり、なかなか繁殖力が強いんじゃないのか?
そんなのをいきなり地植えにして大丈夫なんだろうか?



最後に気付いた。今日の23:59で今月の課題図書を締め切ります。

誰に5000円の商品券が中るのか、乞うご期待です。



☆ 人生に於いて答えなんて無い

昨日は人生についての難問解決についてちょっと書いてみました。

ところがここで答えを求めちゃいけない質問ってのもあるんですよ。

例えば男女間(夫婦間)の問題。


ダンナがあんな人で、これこれが最悪で、もう辛いんで離婚したいんで
す・・・

ウチの嫁がこういう性格で、近所でこんな事になっていて、それが仕事にも影
響しちゃうんでそろそろ別れようと思っているんです・・・


こういう状況に答えを求めちゃダメですよ。

答えというのは、


  ■ こういう状況で我慢すべきか、離婚すべきか


という結論のことです。


問いの次数を上げてみましょう。


そもそも、こういう状態で結論を出そうとするから最後は離婚しちゃうんです
よ。


この辺、カトリックってスゴいですね。なんたって教義で離婚は許されていな
いんですから。


離婚が出来ないとなれば、

 
  ● どうやってこの状況を改善するか


という方向で思考するしかなくなるんですね。


それはそれで面白いアプローチだと思いませんか?


離婚というオプションをまな板に載せて、思考や議論を進めるから、問題解決
法も離婚という選択肢になってしまうのですよ。


離婚なんて出来ないんだからね、という前提で思考を進めると全然別なアプ
ローチが見えてきたりするんです。


これってビジネスでも同じですよ。


なんとなくピンと来ない人は、


志ん生一代〈上〉
http://www.amazon.co.jp/dp/4313752080/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


志ん生一代〈下〉
http://www.amazon.co.jp/dp/4313752099/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


を読む事をお奨めします。

これは古今亭志ん生の人生を書いた小説なんですけど、現代人が読んだら卒倒
しますよ。


志ん生って男は、ダンナさんとしてはヒドイ男なんです。

なんたって、結婚式が終わったその足で飲みに行っちゃって朝まで帰って来な
いんですから。新妻としてはダンナが帰って来ないのに寝られませんよねぇ。
で、朝まで一睡もしないで待っているわけです。


志ん生って人は、一生を酒に振り回され続けたと言っても良いくらい、お酒で
失敗しているんですね。そのたびに奥さんが大変な思いをさせられるんですが、
あの当時離婚電話相談なんてのがあったら100%、


  ■ あんたのダンナはヒドイねぇ、とっとと別れなさい


って言われるに決まっているんですよ。

読みながら、志ん生の頭をひっぱたきたくなるくらい、ムカムカするようなダ
メ男なんです。


でもここで離婚していたら、あの志ん生は生まれなかったですし、当然息子の
古今亭志ん朝も誕生しなかったわけですし、大袈裟に言えば日本の落語って芸
能は落ちぶれたかも知れないんです。


当時の奥さんはそんな事を考えて離婚をしなかったわけじゃ無いと思います。
当たり前ですね。だって、将来の落語会のために自分が我慢をしなきゃなんて
思える人間はいませんから。あくまで結果論です。


でもね、明治、大正とこういうドン底で、ヒドイ生活をしていたから、それを
離婚せずに乗り越えたから、戦後この夫婦は幸せになるんだと思うんです。


短期的な結論を求めず、『ま、それも私の人生だからね』ってくらいのおおら
かさで考えられると、人生って別なモノに見えてくるんじゃないでしょうか。


我々が今、彼の落語を楽しめる(といってもDVDやCDですが)のも、奥さんが離
婚を選択肢に入れずに、問題解決をしたからであって、彼のファンは等しくそ
んな奥さんに感謝しなきゃいけないんですよねぇ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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