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メールマガジン 第961号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第961号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

あまりに非礼なメールを受け取ったらどう対応すべきか?

これってメールマガジンを書き始めた当初から悩んでいる事です。

昔は読者数も少なかったので、時間を掛けてやさしい表現で、


  ■ そんな言い回しは非常識ですよ~♪


って解説をしていたんですが、よくよく検証すると、こういう指摘をされた方
って、その後二度と私にメールを出す事は無いのです。


普通は、懇切丁寧に指摘をすれば、


  ● ご教示ありがとうございました!


って事になって、その後は何のわだかまりもなく、コミュニケーションが継続
するんだろうなぁ、と思っていたのです。

だからあえて、厳しい表現を避け、コミュニケーションが続くような言い回し
をしていたのですよ。

ところが、(さすがに非常識なメールを出すだけあって)そういう人ってのは、
一度頭を叩かれると(叩いたつもりは無いんですよ、撫でただけで)、二度と
メールをしてこないのですよ。って言うか、指摘した内容についても、何の返
信もしないのです。


といって、私が読者さんからのメールに対して、あら探しをしているわけじゃ
ありませんよ。そんな面倒な事をする必要性もありませんし。しょっちゅうメ
ールをくれる読者さんだって何人もいるのです。(ほとんどが一度もお会いし
た事はありませんが)


ある時、某巨大メールマガジンの発行者とメールでやりとりをする機会があっ
て、


  ■ 貴誌の場合にも、そういう読者さんっていませんか?


って聞いてみた事があるんですよ。
なんたって、私の10倍以上の読者を持っている方ですから、そりゃ非常識なメ
ールもたくさん受け取るだろうと思ってね。

で、私はこうやって対応しているんですが、結構骨が折れるんですよね、って
書いたらその人は、


  ● よくそんなメールにいちいち返信していますね。私は即削除ですよ。



って返信をもらったのです。

つまりその方は、非常識なメールをもらったら、チラッと読んで即削除。返信
なんて絶対にしないそうです。


また、別のメールマガジンでは、その発行者さんはこういうメールをもらうと、
コテンパンに叱り飛ばすらしいです。彼曰く、


  ■ 失礼な事をしているのだと、本人に分からせてあげるのが本当の親切だ


そうです。


で、私はウ~ンと考え込んでしまったのです。

基本的に私は、メールには返信をする方で、50通やそこらのメールの返信なん
て30分もあれば完了しちゃうくらい生産性が高いんですね。だからこそ、失礼
なメールであっても、受信トレイに入っていれば、つい、Alt+R(アウトルック
でのメール返信のショートカット)を押しちゃうんですよ。


ところが、受け取った人が私の指摘に対して何も反応をしないのであれば、ま
るっきり時間のムダなんですよね。ま、返信をよこさないだけで、本人的には
十分反省しているのかも知れませんが・・・


それでは今後どうするか?


そもそも、メールマガジンを書く事で若手の人(若手の方ばかりが読者さんじゃ
ないんですが)を啓蒙する事がメールマガジンの目的でもあるので、書かざる
を得んだろうと思っています。

でも、どうせほとんどの人は、それに対して返信をしてこないのであれば、先
程のメールマガジン発行者さんと同じように、


  ■ 失礼な事をしているのだと、本人に分からせてあげるのが本当の親切だ


と考え、キツメに指摘をしてみようかと思っています。

ちなみにどんな非常識なメールを頂くのかというと、


  ▼ 前触れもなく、挨拶もなく、自分のメールマガジンのリンクを貼り付
    けて、相互紹介をして欲しいと言い出す人

  ▼ 突然、他のメールマガジンの内容をベタッと貼り付けて、しょ~おん
    がどう思うか意見を問う人

  ▼ 出版した本を献本するからメールマガジンで紹介しろ、と迫る人。し
    かも紹介文まで書いてきて、「これでよろしく」とのたまう人

  ▼ 他誌で紹介された情報商材のリンクを貼り付けてきて、買うべきかど
    うか教えて欲しいと迫る人


だいたいこういう人って、自分の名前を名乗らないのですよ。当然、時節の挨
拶文なんてありません。いきなり自分の言いたい事を羅列するんですね。


ちなみに、名前を名乗らないのは、良書リストの依頼も同じです。
だいたい60%以上の人は、自分の名前を名乗りませんよ。これには毎回あきれる
のですが、さすがにこれだけ多くいると、無感情になりますがね。


こんな当たり前の常識すらなくて、「年収1000万円になりたい!」と思っても
無理ですよ。いくらスキルを付けて、経験を積んでも、絶対に無理です。


メールなんてのは、相手の顔が見えないのですから、より一層注意深く、相手
を不快にしないために単語や言い回しを考えないといけないのですよ。


今日、ここで宣言しておきますが、今後は失礼なメールには、「あんたは失礼
だ!」と伝えようと思います。それで気分を害して、購読を止めるのならば、
ご自由にして頂く以外ありません。私は読者に阿(おもね)るつもりもありま
せんし、そもそもこれ、無料でやっているんでね。


私が本当に応援したいのは、常識があった上で、「真剣に自己実現をしたいと
思っている人」なんですよ。そういう人とだけ、濃密なお付き合いをしたいの
です。


金を取っているわけじゃ無いのに、非常識な人のお付き合いをして気分が悪く
なるなんてのは、私が望む事ではないのです。


逆に言えば、常識がある方との交流は大歓迎なのです。



☆ 認識が集中力を高める

私のセミナー基本編では、あるひとつのテーマについて語っています。
過去3回のセミナーでもこれは一貫しています。

そのテーマが、「認識」という事なのですが、この一例について今日は話をし
ようと思います。
(本チャンのセミナーでは、もっと怪しい話をするんですが・・・)


むかし昔、私がまだガキんちょだった時(今も変わっていない、というご意見
メールはご遠慮下さい)、アメリカに留学に行こうなんて思いつくもっともっ
と前の頃、一時どうしてもベンツを欲しくなった時があるんですよ。

いまになって考えればお笑いなのですが、当時はかなり真剣に考えていました。
当時の仕事は他人には言えない、でも言っちゃうけどパチプロでした。

あれって、儲かる時には1日で10万とか稼げるんですよ。ハタチになるかならな
いかの若造にしては、ものすごい高給です。


で、そのお金が使い切れないほど余っていたわけじゃ無いんですが、一丁前に
トッポイ格好に憧れるお年頃ですから、


  ■ 中古で良いからベンツ欲しいなぁ~


なんて友達と言っていたものです。


世は当時、バブルが崩壊しつつある頃で、一時のようにベンツがバカスカ売れ
た時代は終わっていました。

それでも、当時の私には、街中で見る車そこいら中でベンツが走っているよう
に思えたんですね。

ありゃ?ベンツってこんなに走ってたっけ?カローラよりも目にするなぁ~っ
てくらい、ベンツばかりが目に付くんですね。



で、そのうち、車に対する眼が肥えてくると、


  ■ やっぱ男はイタ車でしょ。アルファロメオ欲しいなぁ~


なんて事になるのです。すると不思議な事に、そこいら中で、真っ赤なアルファ
ロメオを見かけるのです。

おいおい、同じ車が俺の前で往復してんじゃネェの?ってくらい、やたらめっ
たらアルファロメオばかり見かけるのですよ。


ところがその瞬間には、ベンツは視界の彼方から消えて無くなっているんです
ね。

同じ事は今の車でも起こっています。買う前は、


  ■ 三菱のエコカー?そんなの本当に街中を走ってんのかよ?見た事ネェぞ


って、ディーラーの営業マンに言っていたんですが、買ってみるとあら不思議。


なんで俺のと同じ車がこんなに走ってんだよ~?こちとらレアな車だからって
理由で買ってんのにさぁ~。って感じになるんですよ。


これが、「認識」という状態が持つパワーなのですよ。

もっと高尚なネタで言えば、北極あたりに住むエスキモー(イヌイット?どっ
ちが差別用語じゃ無いんだ?)は、白という色を7つだか8つの異なる単語で使
い分けているのです。

彼らにとっては、降り始めの雪の色と、吹雪いて前が見えなくなる時の雪の色
は、全く異なる単語で使い分けがされているんですね。単語が違うって事は、
認識できる状態も違うって事です。

ところが日本人にとっては、どちらの雪も、「白」という同じ単語で括られて
しまい、そこに違いなど無いのです。


さらに別の例を出せば、中国語では、「辛(から)い」という形容詞は、「塩
辛い」と、「(唐辛子のような)ヒリヒリした辛さ」と、「舌がビリビリと痺
れる辛さ」の3つの種類があるんです。

つまり、


  ■ ヒ~、この料理辛れェ~!


って言う時に、どの種類の辛さかをちゃんと指定しないといけないんですね。
日本語でも、「辛(から)い」と、「しょっぱい」は全く別の味覚として区別
されていますよね。それに、「ビリビリと辛い」という味覚が付け加わってい
るのが中国語なんです。


単語が無い、だから、そのような概念は、「認識できない」のです。

つまり、認識できないから、「そんなモノは存在しない」のと同じになるので
す。


その昔、私にとって、スカイラインは存在しても、ベンツは存在していなかっ
たんですね。ところが、認識をした途端、その存在が際立ってきて、


  ● 目の前がベンツだらけじゃ~


って状態になったのです。

ところが、私が認識をする前から、ベンツはちゃんとベンツとして存在してい
たんですよ。ここで大事な事は、


  ● 私が認識をしていなかったから、私にとっては存在していなかった


という事なんです。


で?だからなんだ?って?

この続きは明日。





◎◎◎  このメールマガジンの転送・友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎◎


┗┗┗┗┗ また、本メールマガジンの内容は著作権により保護されている事
┗┗┗┗  をご理解ください。
┗┗┗   全文転用については、許可をしていますが、出典が佐藤しょ~お
┗┗     んのメールマガジンである事を明記して下さい。また、文章の部
┗      分的引用、抜粋はお断りしております。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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