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メールマガジン 第944号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第944号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく

佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日に続き、良書をお伝えしておきます。

鯨は国を助く
http://www.amazon.co.jp/dp/4093878978/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


これは日本人なら、絶対に知っておかなければならない歴史や文化です。

ここ何年も、反捕鯨という事で世界は動いているようですが、日本人ならすか
さず反論出来なきゃダメなんですよ。


鯨は賢い生き物だから殺しちゃいけない?

アフォかと。

じゃ、アホな動物なら殺しても良いのかと。

人間ってのは、他の生き物の命を食べる(植物も生き物です)事で、命をつな
いでいるのです。


だからこそ、食事の時に、「いただきます」と言うのですよ。

こんな挨拶をする国民は日本だけですよ。

この言葉の重さをしっかりと噛みしめられなきゃダメなんですよ。


私はこころの底から日本に生まれて幸運だったと思っているのですが、その一
つの理由にこの言葉があるのです。




☆ 経験者のバリューとは

昨日までは、主に新卒についての面談について話をしたのですが、今日はキャ
リア採用者つまり、中途入社の人について話をしたいと思います。

キャリア採用をしたいというのは、つまりは、経験がある人を採用したいとい
う事ですよね。

では、会社が求める、「経験者」とはどういう事なのでしょうか?
つまり、経験者が持つべきバリューとはどういう事なのか?って話です。

これが実は、結構誤解されていて、入社後すぐにサヨウナラとなってしまう人
がいるんですよ、特に外資系では。


会社がなぜ経験者を求めるのか?といえば、


  ● 上手く行かない時に、経験を元に打開策を出して欲しいから


なんですね。

もっと言えば、


  ● 失敗を未然に防ぐために、経験を活用したい


という事なんです。


ここに、経験者のバリューがあるのです。

何か新しいプロジェクトを立ち上げるという時に、経験者の知見として、


  ● この部分のやり方を修正しないと、○○という問題が出て来ちゃうよ


というアウトプットが出せるか?そして、そんな問題が起こらないように、ど
う設計をしたら良いのか?を示して欲しいのです。


ところが、ダメな人というのは、


  ■ その業界では、こんな製品は売れませんよ。私もずいぶん苦労したん
    ですが、全然ダメでしたから


なんて会話で終わっちゃうんですね。


おいおい、ダメ出しをしてもらうために君を雇ったわけじゃ無いんだよ。

どうすればその状況を打開できるのか?って事を経験を元に考えて欲しい、教
えて欲しいから雇ったのですよ。


出来ない、上手く行かないという事を指摘する事にバリューなど無いのですね。
そういうタイプの人を評論家というのですが、これって全くバリューが無いの
です。


こんな事を言う人なら、むしろ新卒を入れて、ゼロリセットでいちからプロセ
スを作った方が良い結果が出るというモノです。


一緒に仕事をして、ムカッと来る経験者って、


  ▼ 俺は長年、この業界(製品・仕事など)をしているんだ

  ▼ だから、俺の意見を尊重した方が良いぞ

  ▼ その俺が、無理だと言っているんだから別な事を考えろよ


って態度を取るわけです。


あのねぇ・・・君は予言者か?

失敗しそうだというのなら、


  ● どうすれば失敗しなくなるのか?


を提示して欲しいんですよね。代替案の提示が出来ないのであれば、ビジネス
は前に進まないじゃないですか。


って事をやんわりと伝えるのですが、経験が10年もある人ってのはなかなか素
直に聞けないモノなんですよ。


もちろん、設計の段階で、失敗する事が分かっている事をやるのはアホですよ。
だからこそ、失敗しない(だろうと思われる)設計図を作るところに価値があ
るわけです。

経験とは、その領域にこそ活かされるべきモノなんですね。


これが理解出来ない人は、転職をしてもすぐに干されてしまうのですね。




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┗      部分的引用、抜粋はお断りしております。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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