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メールマガジン 第928号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第928号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
 
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◆ 今日の前フリ ◆◇

え~、ついに186歳の方の戸籍が見つかったそうで。

ココまで来ると、笑い話にもなりません。

かつて日本人の概念では、お役所がやる事は間違いが無い、彼らに従っていれ
ば大丈夫というようなところがあったんですが、実はずいぶん前からそんな事
は無かったんですね。

むしろ最近では、役人は信じられん!もっと言えば、


  ● 役人のいう事の反対の事をすれば大丈夫だ!


なんてところまで認識が変化しているんだと思います。

日本や中国などは、古来から役人が国を司っていたわけで、我々のDNAにもそれ
が染みついているのですが、いまやこれが崩壊しつつあるという事です。

ちなみに私の中でこのような認識が崩壊したのは、アメリカに行ってからです。
かの国に於ける役人ってのは、それはまたヒドイモノなんですよ。免許証の名
前が間違って印刷されるなんて当たり前で、ヒドい時には自分じゃない他人の
顔写真(名前は自分なんだけど)が印刷されたヤツが送付されてきたりするん
です。(笑)


こんなのは序の口で、役人ってのはこの国で最も仕事が出来ないヤツだけを、
厳選して雇用しているんじゃないか?って思いたくなるほどなのです。


初めは違和感があったんですが、他国の例を聞いたりすると、役人が正しいな
んて結論を裏付ける論理的理由など無い事に気付くんですね。

昨今露呈しているのはむしろ、役人ってのは自分たちの権益を守る事が最優先
で、それ以外には何も持っていないって話ばかりです。

そろそろ一般の日本人も、


  ● こんなヤツらに騙されちゃダメだ~


って事に気付く必要があるんだと思います。

そもそも役人というのは、「パブリックサーバント」つまり、国民に仕える下
僕なのですから。どちらが主でどちらが従なのかは、最初から明らかなのです
よ。



☆ どうでもよいゆる~いお話し


私のメールマガジンってのは、受け取り方によっては、やたらと肩肘張って、


  ▼ 生産性を上げろ!

  ▼ 目標は常に持て!

  ▼ 死んでも良いから努力しろ!

  ▼ 貧乏は悪だ!金持ちになれ!


的な事を言い続けているように思われるかも知れません。
実際、そういう内容の事を書いたりするから、余計なんですよね。


で、実態としてのしょ~おんはどうなんだ?


あのね、当たり前の話だけど、私だって毎日生産性を上げる事だけ考えている
わけじゃ無いんですよ。こんな事を毎日考えていたら、頭おかしくなりますよ。


こういうのは、いざという時に使えるってのが大事なんですね。

ウルトラマンだって、敵に出会ってすぐに、スペシウム光線を打ったりしない
でしょ。仮面ライダーだって、いきなりライダーキック連打とかしないのよ。



必殺技なんて、使わずに済むんならそれが最も上等の戦い方なんですな。


だから普段の私は、かなりゆる~い存在です。

自宅に帰った日にゃ、もっとゆるくなりますよ。ソファでゴロゴロしながら、


  ● あ~腹減ったなぁ、今日の晩飯は何かなぁ~


ってビールをチビチビ飲みながら言ってるわけですからねぇ。


たまにはそんなネタでも。


ウチの庭には、ミョウガが自生しているんですよ。もう何年も前から、初夏に
なるとニョキニョキと生えてくるんですな。

何年か前、家を建て替えた時に、大々的に庭にも手を入れたので、そのうちの
ほとんどが死に絶えたんですね。

ですから、立て替えた翌年は、ミョウガがひとつも取れなかったんです。


あれって、食べた人は分かるんですが、自生しているヤツって、香りの強さが
違うんですよね。私は、香り系の野菜が好きなので、そうめんなんかには、市販
のミョウガじゃ我慢できないんです。香りもヘッタも無いですからねぇ。


で、去年も採れないだろうなぁと半ば諦めていたんですが、なんとふたつばか
り収穫出来たんですよ。

完全に死に絶えたと思っていたのに、いきなり復活ですよ。もちろん、誰も何
もしていません。勝手に生えてきたわけです。


たったのふたつだったけど、香りは以前と同じ強いモノでした。つまりメチャ
メチャ美味かったという事ですよ(^O^)、社長!


で、今年はどうかというと、これがまたウジャウジャと生えてきたんですよ。



お前どっから湧いて来たの?って言いたくなるくらい。


どっから湧いて来てくれても良いんだけど、ウチの家庭菜園の邪魔をするのだ
けは止めてくれ、って言いたくなるくらいの分量が採れたんですね。


は?ここで何か教訓めいた事を言うと思ってます?


ブブ~、ハズレです。これが泥んこクイズだったら、みなさん今頃全身泥まみ
れですよ。(ニューヨークには行きたいと思わなかったけど、このクイズだけ
はやってみたかった)


スーパーで売っているミョウガってのは、人の手が入っているわけです。苗を
買って、肥料を使って、雑草を抜いてなんていう手がね。


それなのに、あれだけマズイ(私的には)モノしか出来ないのに、水すらやっ
ていない我が家のミョウガは、目が覚めるくらい美味いのですよ。

昔は採り切れないくらい採れちゃったので、近所に配っていたんですが、みな
さん、


  ● これを食べちゃうと、市販のは食べられん


って言うわけです。(さりげなく、私の味覚がおかしいんじゃ無いって事を言
っているんですけどね)


これはなんでやねん?


片や、手を加えて、金も掛けて作ったモノがマズくて、何にもしていない方が
メチャメチャ美味いって、農家形無し、顔潰れやんけ。


って事はだよ、これってミョウガ以外でも同じなんじゃね?って思うわけです
わ。


会社だって、手間暇掛けて育成したヤツほど、使えなかったりするのと同じな
んじゃね?


庭を改造した時に、相当数のミョウガが息絶えてご逝去なされたわけですが、
その状態で生き残るって事は、ものスゴいバイタリティがあるヤツだったわけ
ですよ。

社員だって、研修だ、育成だ、OJTだってやらなくたって、一流の仕事をするヤ
ツはいるんですよね。


なんかこの関係性って似てるんじゃねぇの?と思うわけですが、これ以上言う
と、私のメールマガジンの存在意義すら否定しなきゃならなくなりそうなんで、
反対の例を出しておきます。


ウチには桃の木があるんですよ。これまた何にも手を付けていないんですね。

家を建てた時に植えたので、ちょうど3年経つんですよ。という事は、


  ● 桃栗3年柿8年、梅はすいすい13年、柚子は大馬鹿18年、林檎ニ
    コニコ25年、女房の不作は60年、亭主の不作はこれまた一生


って言い伝え通り、見事に今年3年目で実がなったんですね。

それもものスゴい勢いで実を付けたんですよ。(咲いた花が全部実になったと
思って下さい)


で、ミョウガの例を思い出して、


  ● シメシメ、今年は桃まで食えちゃうぞ


って思っていたんですが、これが全然ダメ。ある程度大きくなってから食べて
みたんですが、これってリンゴですか?ってくらい固いんですよ。桃ってプヨ
プヨしているじゃないですか。あれが、手で握りつぶせないほど固いんですよ。



なんじゃこれ?って事で良く良く調べたら、桃って適度に間引いて、紙袋に包
んで日光をある程度遮らないと、実が固くなっちゃうんですね。


農家意味ねぇなんて言ったのは、全面撤回。m(__)m


だから当然、人間でも教育されてスキルが身に付く人もいるのです。


って事で、自然の配合ってのは、人智の及ばないところにあるって事です。小
賢しい人間の知恵で征服できるモノじゃ無いって事ですね。


ん?微妙に教訓めいてきたなぁ・・・



◆ 編集後記◆◇

このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
  


は?これのどこが編集後記なんだ?って。

ええ確かにこれは、昨日まではヘッダー部分に書かれていたものです。

なんでいきなり場所を移動したのかというと、ある読者さんからメールを頂い
たからです。

その方は、


  ■ ずいぶん長い事購読していましたが、良書リストなんてモノがあった
    んですね


ま、まさか気付かなかったんですか~?
お~い、どう言うこった~って、一瞬気を失うかと思いました(笑)

だって毎日ヘッダー部分に書いているジャンさ~、と呟いたのですが、人間っ
てのはそんなところがあるんですね。


私のセミナーでもテーマになっている、「認識」ってこういう事なんですよ。


現実に存在していても、認識していなければ、その人にとっては存在しないの
です。


これと同じ事が、江戸時代の黒船来航の時にも起こっているんです。

当時の日本には、あんな大型戦艦は存在していないのです。存在しないって事
は認識できないって事ですね。
で、黒船からボートを使って日本に上陸したのですが、当時の日本人が真っ先
に質問したのは、


  ■ オメェさん、どっから来なすった?


だったらしいです。これは、「どの国から来た?」と言う意味ではなく、「ど
うやって来たんだ?」って意味です。

彼らが、「ほれ、あの戦艦だよ」って言っても、当時の日本人には黒船が見え
なかったそうです。


んなアホな?って思いますか?

目の前にデカい戦艦があるやんけ!って言ってもダメなのです。
あの大きな黒船ですら、「認識」していなければ見えないのです。


同じ例は、アフリカの喜望峰あたりで薪水をしたヨーロッパの船対現地人でも
おこっているのですね。

あの船で来たのさ!と言っても、


  ■ 船なんてどこにあるんだよ~?んなモン無いぞ~!


って言われて終わり。


なぜかと言うと、当時の日本人や、アフリカの現地人にとっての船というのは、
手こぎの小さなボートだからです。つまり無意識に、そういうサイズのボート
を探しているのです。で、そんな(自分たちが見慣れた)ボートが見つからな
いと、


  ■ 船なんてどこにあるんだよ~?


って事になるわけですね。

まさかあんな大きなモノが船だなんて認識していませんから、目の前から消え
去るんですよ。

みなさんもそうやって、無意識に消し込んでしまっている物事ってたくさんあ
るんじゃありませんか?


で、件の読者さんも同じなんですね。多分その方は、


  ■ タイトルやらヘッダーには、どうせ重要な情報など無いのだ


と、「認識」していたんでしょう。ですから、全く眼に入らなかったと。

ところがある日の本文で、良書リストの事を、「認識」し、改めてメールマガ
ジンを読み直したら、ヘッダー部分に良書リストの文字がある事を認識したの
です。で、初めて、「こんな事が書いてあったのかぁ~!」となったわけです。



で、今回ヘッダー部分を移動させたのは、そんな認識を少しだけ変えてみるた
めなんですね。ヘッダーのように毎日見慣れているモノというのは定常刺激に
なっちゃうんで、全く効き目が無くなるんですよ。


例えば水晶などで出来たパワーストーンも同じなんですが、毎日同じ場所に着
けていると効果は無くなるんですね。なぜかと言うと、いつも同じところから
来る定常刺激だからです。右手に付けたり、左手に付けたり、たまには外して
みたり、って事をした方が効果が出るのです。


という事で、今まで気付かなかった方、是非ご依頼下さい(笑)



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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