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メールマガジン 第912号 | |
■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■ ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第912号 ■ ■ ===================================================================== こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。 このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、 たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし 佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長 を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。 内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。 その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。 http://archive.mag2.com/0000258149/index.html このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ ジンの返信でリクエストして下さい。 このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト ル合計で87冊リストアップされています。 過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ スト下さい。 (メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付 にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。) ===================================================================== ◆ 今日の前フリ ◆◇ まずは謝罪から。 昨日のメールマガジンで、 >韓国人に個別補償をするのなら、赤紙一枚で徴兵されて無くなった兵士の遺族 >や、東京大空襲で殺された国民、その遺族にまずは謝罪、補償をすべきです。 と言ったのですが、前者の赤紙一枚で徴兵された兵士の遺族について、軍人恩 給という形で、サンフランシスコ講和条約締結後、日本が再度独立を果たした 後に復活をしていました。 誤った情報をお伝えしてしまい、申し訳ありませんでした。m(__)m それにしてもこの談話、発表されちゃいましたから、いまさらどうしようもあ りません。こういうのを見ると、民主主義の限界ってのに気付きますよね。 みんなが選んだ、つまり民意で選ばれたという事と、その人が職務を遂行する に必要な知識や能力を持っているかは全然別の議論なのです。 それでも、民主主義下に於いては、 ■ 選挙で選ばれたのだから、それは仕方が無い事 って話になっちゃうわけです。 極論を言えば、そんなアホたれに投票をした愚民が悪いのさ~って事です。 民主主義が良いのか、独裁が良いのかって議論になれば誰だって、 ● そりゃ民主主義が良い! って答えますよね。 でも歴史を考えてみれば、独裁政権下の方がはるかに後世に残る仕事をしてい るのです。独裁政権だったからこそ、 ▼ 万里の長城やベルサイユ宮殿といった建造物が造られたり ▼ アウトバーンが造られたり ▼ 能や狂言といった芸術が進歩したり、クラシック音楽が成立したり ▼ 楽市楽座によって経済が発展したり ▼ 鎖国によって日本の文化が独立色を強めたり って事が起こったわけです。 これらどれひとつとして、民主主義の産物じゃありません。 もちろんその圧政によって何万人もの一般人が殺されたりしたわけで、当然現 代社会の概念に於ける人権という枠に括られる自由などなかったのですね。 つまり、この話は行き着くところ、自由とはなんぞやというところに辿り着く のですよ。 中国ではさかんに民主化を求める運動が起こり、当局はそれを弾圧する動きを しているわけですが、彼らは、 ■ 自由を得た後に、国家のために何をしたいのか? がハッキリしないのです。 単に、「不自由はイヤだ、独裁はイヤだ、だから自由が欲しい」と言っている 可能性がとても高いわけです。 んじゃ、日本はどうなんだ?と聞かれると言葉に詰まるのです。 日本は、アメリカの統治によって、今の憲法の発布と引き替えに、自由を与え られたわけで、その当時の民衆がこころの底から欲して獲得したものじゃ無い んですね。 ドカンと原爆が落ちて、キャイ~ンと戦争に負けたら、なんだか知らないがパ イプを咥えた軍人が、 ■ 今日からお前たちに自由をやるぞ! と言ってもらっただけで、以来65年間、誰も、「自由とはなんぞや?」という テーマで議論を深めた事は無いのですよ。そんな薄っぺらな自由だからこそ、 ■ 何をやろうと俺の自由だろ! という開き直りが蔓延出来るのです。 その開き直りが、個人で責任を持てる範囲を超えたのが、秋葉原の無差別殺人 や大阪での2児放置事件であり、まだまだ範囲内でしょと当人たちが思っていた のが、100歳以上の老人の所在未確認事件なのですよ。 根っこはどれも同じなのです。 そんな日本が、今の中国の独裁政権を嗤えるのか? 北朝鮮の事は嗤えても、中国やシンガポールの独裁政権は嗤えないと思います よ。 彼らの方が、自由を愚民に持たせる事の問題点を正しく認識しているのですか ら。 自由というのは、鋭利なナイフのようなモノで、これを持って良いのは大人だ けなのだと思います。メンタリティが子供のままであれば、年齢がいくつにな ろうが子供扱いをし、ナイフを持たせないという考え方は、至極正しいともい えるわけです。 日本は戦後65年間、7歳児のメンタリティのまま、ナイフはおろか、経済と技術 というバズーカ砲まで所有し、そのくせ行動は夢遊病患者のように、予測不能 で一貫性を持たないそんな民族になっているわけです。 異論や反論が来る事を承知の上で言えば(←メールをもらっても返信はしない と思いますよ)、今の日本人にはある種の独裁環境が必要なんだと思います。 期間限定で10年間、例えば孫正義氏のような人に全権を委任し、どんな好きな 事でもやらせる。ただし、やろうとしている事が、真に国益に適うものであれ ば。そしてその独裁権には、反対者を排除したり抹殺したりする権利も含まれ る。とでもすれば、10年後には日本の国債はほとんど無くなり、中国、韓国に 侮られない国家になり、世界の一流国と真に認められる国家になれると思いま す。 私のような、ビジネスマンの末席を汚すような人間でさえ、100%の権限をもら えれば10年以内に財政赤字をゼロにする事は出来るのですよ。たぶん外資の真 っ当なマネージャなら、今のズブズブの政府予算をシャキッとさせる事なんて、 簡単に出来るはずです。 それが(実行)出来ない、というのは、ひとえに自由と民主主義という壁に押 し返されてしまうからなんですね。 これは会社を考えてみれば一目瞭然なのですよ。 会社の運営は、絶対に民主主義、多数決で行わないのです。 ある能力を持った(持っていると思われる)人間が、権限を発動する事で、有 無を言わせず、己の信じる施策を実行する事で、戦略を実現させているのです。 学校を卒業したばかりの新人に、 ■ 君も俺と同じ一票を持っているから、投票をして決めよう! なんてアホな事はしないのです。 しかしこの論理が、一旦国家のレベルになった途端、 ▼ 弱者を切り捨てるのか! ▼ 何が何でも絶対反対! ▼ 少数意見も大事にしろ! ▼ 独裁反対! というシュプレヒコールが、津波となってエンドレスに押し寄せ、誰もそれに 抗う事は出来なくなるのです。 これはこれで、とっても不幸な事だと思うのです。 あ~、過去最長の前フリになってしまった・・・ ☆ 他人は変えられない 昨日は、法テラスという組織に相談に来る人のパターンから、不幸になる法則 をみつけようという話でした。その結果、彼らの特徴は ■ 俺は悪くない! ■ 悪いのはあいつだ! と考える事にあるというところまで伝えました。 ではなぜ、この考え方が不幸を誘発するのでしょうか? (実態は誘発どころじゃなく、絶対に不幸になれるのですがね) 「あいつが悪い」や、「俺は悪くない」という考え方の根っこには、 ■ 変えるべきは自分じゃなく、相手の方だ! という意識があるわけですね。 俺は悪くないんだから、お前の方が変われ!と言っているわけです。 ところがご存じのように、他人なんてコントロール出来るモノじゃないんです ね。 私には数十人の部下がいますけど、いくら口を酸っぱくして言っても、 ● 人間なんて変わらない のですよ。 ▼ 毎週レポートを書きなさい ▼ メールは分かりやすく書きなさい ▼ ビジネス書を定期的に読みなさい ▼ 全体像を先に説明しなさい なんて事を何度言ったって、変わらないヤツは全く変わらないのです。(笑) それが他人ってモノなんですね。つまり、 ● 他人なんて変えられない これを自分の脳みそにインストールする必要があるのです。これが人間関係の 原則なのです。 そんな変えられない他人に、「お前が変われや!」と言ってもそれは無駄なの です。 そんな無駄な事に精を出すのは時間の無駄ですし、余計なストレスが溜まるだ けなのですよ。 ならどうするか? ここが、幸福になる人と、不幸になる人の違いなのです。 幸福になる人は、 ● 他人を変える事が出来ないのなら、自分が変わっちゃえ って思うのですよ。 他人を変えられないのであれば、その抱えている問題を解決させるために、 ● 自分がどう変われば良いのか? を考えるのです。 これが幸せになる究極的な方法なのです。 そしてそのために必要な考え方は、 ● 全て自分の責任である と考える事なのです。これは論理的に言えば、他人は変えられないのだから、 ● 他人の責任ではない という事。そして自分は変えられるのだから、 ● 自分の責任である(自分の責任で変えるのだ) という事なんですね。 究極的に言えば、 ▼ 雨が降っても自分の責任 ▼ 暑くても、寒くても自分の責任 ▼ 奥さんの機嫌が悪いのも自分の責任 ▼ 会社の業績が悪くて給料が下がっても自分の責任 ▼ 病気になったのも自分の責任 ▼ 巨人が負けたのも自分の責任 ここまで思える人は、必ず幸福になれます。(笑) ここを他責(他人の責任)にしちゃうと、いつまで経っても何も変わらないの ですよ。自責(自分の責任)だと思うから、この状態を変えられるのです。 では、ここで何を変えれば良いのでしょうか・・・? それはまた明日。 ◎◎◎ このメールマガジンの転送・友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎◎ ┗┗┗┗┗ また、本メールマガジンの内容は著作権により保護されている事 ┗┗┗┗ をご理解ください。 ┗┗┗ 全文転用については、許可をしていますが、出典が佐藤しょ~お ┗┗ んのメールマガジンである事を明記して下さい。また、文章の部 ┗ 分的引用、抜粋はお断りしております。 読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、 こころよりお祈りいたします。 ありがとうございました。 ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。 佐藤正遠(さとうしょ~おん) Copyright (c) Showon Office & Showon Sato All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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