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メールマガジン 第865号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第865号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

http://www.exvba.com/satoshon/



先日増刊号でお知らせした、このマクロセミナーですが・・・

マクロセミナー後の、しょ~おん飛び入りアフター会に申し込まれた方のお名
前を、小川先生から教えて頂きました。


で、ガガ~ンとなったわけです。

おいおい、私のセミナーに来られた方が複数名いるじゃないか・・・


もちろん、セミナーのコンテンツが異なるのですから、両方に出るのは構いま
せんし、むしろ素晴らしい事だと思います。


問題というか、改めて感じたのは、


  ● 勉強する人ってのは、いつの時代も、一部の人に限られるのだな


という現実の方なのです。

決してお安くはないセミナーに、人によっては飛行機に乗って参加しようとい
う意志も素晴らしいのですが、こういった思考を持っている人って、


  ● 全体からみたら、いつもほんの一部の人だけ


なんですね。

格差社会といわれて久しいですが、格差の原因は、実はこういうところにある
んですね。つまり、


  ● 極一部の人間が、猛烈に勉強して、圧倒的大多数との差を広げてしまう


という事です。


これからさらに加速するであろう、激動の時代を乗り切るためには、「不断の
自己投資」こそが最も効率が良いオプションだという事を、多くの人にわかっ
てもらうために書き始めたのがこのメールマガジンなのですが、ほんの数名で
もそれを理解して下さる方が出て来て嬉しい限りです。




☆ 人間は金やスキルのみに生きるに非ず

昨日は、人材育成イコール戦略なのだという事をお話しました。

つまり、この戦略をしっかり立案し実施する事が会社の成長には欠かせないん
ですね。


イヤ~、俺って経営者じゃないから関係無いや、なんて言わないでくださいね。

目線は常に経営者として、そして実際の業務は与えられた範囲でやる、という
のが成長するビジネスパーソンなのですから。

そして、この戦略というのは会社単位でやらなくても、自部門の単位で実施し
てもちゃんと機能するモノですから、試してみて損は無いのですよ。


ここ数年、人材の流動化、つまり退職率の増加が人事部の大きな頭痛のタネに
なっています。
優秀な社員を如何に、自分の会社に留めておけるか、が大きなテーマになって
いるのです。

これまた人材育成に原因や問題があるのですね。

これは外資系に多いのですが、


  ● 促成栽培、短期刈り取り教育


の土壌では、会社に対する忠誠心や、企業文化や、働く事に対する価値観なん
て生まれませんよね。

それを補うために、こういう会社というのは、やたらとお金やインセンティブ
で社員を釣ろうとするのですよ。曰く、


  ▼ 目標達成をしたらボーナスを増やす

  ▼ キャンペーンが上手く行ったら社員を海外旅行に連れ行く

  ▼ インセンティブ(歩合給)部分の比率が高い


こういう施策に熱心な会社というのは、


  ■ エサを目の前にぶら下げればやる気になるだろう


と考えているのですね。(ううう、耳が痛い・・・)


で、こういうのって、中長期的には会社をダメにするんですよ。
なぜなら、


  ● 人間は、金やスキルのみに生きるに非ず


だからです。


金や物といった物質で人のこころを満たそうなんて発想が下品なんですよ。

そもそもマズローの五段階欲求を理解していないのです。

ご飯も満足に食べられないレベルのお金しか払っていなければ、それは別の問
題ですが、衣食住に於いて欲求が満たされているのであれば、そこから先は、



  ● こころを満たしてあげる


事を考えないとダメなのですね。

それが、育成という戦略に含まれているべきなのです。

昨日ご説明したとおり、育成というのは表面のスキルじゃなくて、アナログな
こころの領域を指すのですね。

ここで、会社の目指す価値観(まさにこころです)と、社員の価値観を、本人
が意識しない状態で、自然に一致させるという事が育成の本当の狙いであるべき
なんです。

それがあるから、課長や、部長を目指すという目標が生きてくるのですよ。

これを金や権限だけで釣ろうとしても、途中で挫折しちゃうのです。
だって、挫折したってその人の生活に於いては、何も困らないのですから。

ところが、こころでフックされていると、これは自己実現の欲求になっちゃう
のですよ。それは、最も高次の欲求ですから、

 
  ● 是が非でも成し遂げたい!


と思えるのですね。


ん?なんだか、ブラックな会社の回し者のように見えるんですが、ちゃいまっ
せ。


こういう仕組みを、自分の人生に於いて埋め込むのが大事なんですよ。
そのために、なんでそれが機能するのか?をご説明しているわけです。


  ■ なぜやらなければならないのか?


という命題の答えに、お金やモノが真っ先に来るような目標設定というのは弱
いのですよ。


そんなこころの仕組みを理解してくださいね。



◆ 編集後記代わりの、「今日見つけたちょっとしたサイト」◆◇
購入については自己責任でお願いします。


石原明の経営のヒント

http://www.ishihara-akira.com/blog/index.html


私はあまりブログは読まないのですが、この人のヤツは別です。


  ● どこでこんな情報を見つけてくるんだろうか?


と、彼の視野の広さ、情報収集力に驚きます。

そういった情報を自分で咀嚼して、経営に結びつけるところもまたスゴい。

この人って、私の良書リストにも入っている


営業マンは断る事を覚えなさい

http://www.amazon.co.jp/dp/4837976549/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


の著者なんです。

多分5年くらい前、偶然彼のメールマガジンを知ってから、ずっと追いかけてい
ます。

つまり彼は私にとっての、「バーチャル師匠」みたいな存在です。

人生で、「この人は本当にスゴい!」と思う人に出会えるのって、滅多に無い
ものです。
彼は間違いなくそんなひとりで、憧れにも似た思いを持っています。



◎◎◎  このメールマガジンの転送・友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎◎


┗┗┗┗┗ また、本メールマガジンの内容は著作権により保護されている事
┗┗┗┗  をご理解ください。
┗┗┗   全文転用については、許可をしていますが、出典が佐藤しょ~お
┗┗     んのメールマガジンである事を明記して下さい。また、文章の部
┗      分的引用、抜粋はお断りしております。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html




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