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メールマガジン 第780号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第780号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇


死刑に関する議論が、日本でもずいぶん前から喧(かまびす)しいのですが、
お隣の中国ではあっさりしていますね。

麻薬の売人に対して、あっさりと死刑判決が出て来月には執行されるというニュ
ースがそれです。

たしか、タイあたりでも麻薬にタイしては、死刑を含めた厳罰が下されるので
すが、これと中国の対応を一緒にして良いのだろうか?と疑問を感じています。


タイは首相問題で確かに国論が分断されていますが、それでも言論の自由や基
本的人権は担保されているのですね。
そういう国が、「麻薬は死刑!」と決めるのは、


  ■ 何が何でも麻薬をタイから撲滅したい!

という強い意志を感じるのですが、これと同じ感情を中国に持てるかと言われ
たら、???なんですね。


実はあの国も、相当レベルで麻薬が蔓延しているのですよ。
と言うか、一部地域では、普通に大麻が自生していますし、ケシだって育てて
るはずなんですね。
寡聞ながら、そういう状況を改善したり、取り締まったりという声は聞かない
のに、「麻薬は死刑」って言われても整合性が取れない気がするんですよね。


しかもかの国では、麻薬以外の犯罪でもやたらと死刑が用意されているんです
ね。
日本では最長5年の実刑しか無い、「贈収賄罪」だってあちらでは、最高刑は死
刑ですし。

例の毒餃子の犯人だって多分死刑になるはずです。

このあたりのバランス感覚の無さって、さすがに全体主義国家だなぁと恐怖心
を感じるのですね。


昔、天安門広場に行った時に、警備していた公安(警察)と目が合ったのです
が、それだけで不敬罪で捕まるんじゃないかと恐怖するような、「イっちゃっ
てる眼」をしていたのが印象的でした。
(まぢ、オシッコちびりそうでした)


☆ マネージャは個別のトラブルシュートに忙殺されてはいけない

今日のネタは、新任のマネージャ向けです。

でも、これからマネージャを目指す人は知っておいて下さいね。

ビジネスをやっていると、トラブルから逃げ切る事は出来ません。


  ▼ お客様からのクレームやら

  ▼ イレギュラーの処理やら

  ▼ 想定外の事件や事故

  ▼ 他部門のケツ拭き


といった、通常業務では起こらないような事態が定期的に発生します。

で、問題なのはその時のマネージャの行動なのです。

だいたいに於いて、マネージャというのは現場の経験が豊かで、そういった時
に適切に処理が出来る人なのですが、ここで大きな勘違いが起こるのです。そ
れは、


  ■ そんなトラブルを収束させる事が仕事だと思ってしまう


という事です。

これ、全面的に間違いですから。


  ■ クレームが発生しました~


と報告を受けて、あなたが全面的に対応してどうするのだ?

もちろん、そんなタスクから逃げようとして部下にやらせるというのも、これ
また間違いなのですが、私が言いたいのはそんな事ではありません。


マネジメントたるモノ、


  ● そんな問題が発生した、本質的原因はどこにあるの?


というところに、いち早くビットが立たないといけないんですよ。

現場上がりの人に多いのは、そういう思考を放棄して、


  ■ ひたすらトラブルシュートに精を出す


というパターンです。

確かに、他の人よりも要領よく、確実にトラブルシュートが出来るのでしょう
が、これで満足していたら、いつまで経ってもマネジメントにとって必要なス
キルが身につきません。


マネジメントの仕事とは、個別の案件・問題に対処する事ではなく、


  ● 問題の本質に斬り込み、仕組みやスキームを変更して、同じ問題が二
    度と発生しないようにする


のですよ。

これが出来て、初めてマネジメントの仕事をやったと言えるのです。

ところが現実には、目先のトラブルに振り回されて、その対応で手一杯になっ
ちゃう人があまりにも多いんですね。


そんな人には、


  ● 手を出す前に、脳みそを動かせ!


とだけ言っておきます。

「なぜ?なぜ?なぜ?」と、なぜを3回繰り返すまでは、手を動かしちゃいけま
せん。
つまり、無条件反射のように、トラブルに反応してはいけないんです。

少なくとも、


  ● なんでこんな事が起こったのかなぁ~?


と考える必要があるのです。

なんだか今日のネタは私の部下に言いたい事になっちゃっいました・・・




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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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