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メールマガジン 第767号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第767号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)

   
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相変わらず、政治ネタですが今日語りたいのは、


  ● 子供手当


です。

これはこれで、良い政策だと思うんですよ。
確かに、子供を育てるには経済力って必要ですからね。

しかし問題なのは、支払う対象です。


日本に住んでいる外国人に支払うのに、海外にいる日本人には払わない?
しかも外国人の母国にいる子供に支払う?


なんじゃそりゃ?

外国人の家庭にも支払うというのはアリだと思いますよ。
その子供達が日本で暮らしているんならね。
でも、母国にいるんならそりゃ別でしょうが。

だいたい、発展途上国の多くでは、月に2万円もあれば充分生活出来ちゃうんで
すよ。
こんな政策をやったらば、子供がたくさんいる外国人は、


  ■ なんとかして合法的に日本に住めば、子供の数だけ金が入るぞ


って事になりますよね。

発展途上国なんて、普通に子だくさんなわけですよ。
つまり、子供が5人とかいて、お父さんが日本で暮らしたら、


  ■ 日本に住んでいるだけで、月に26万円仕送り出来る


のですね。

おいおい、そんな金があったら、お城が建っちゃうよ(笑)

いくらなんでも、その設計図にはバグがあるんじゃないかと思うわけです。



☆ フィニッシュを美しくする


仕事に魂を込めるのだ、という話を昨日したのですが、その魂がどこに現れる
か分かっていますか?

これが指摘されるまで、なかなか気付かないのですよ。


いきなり答えを言えば、


  ● 魂が入っているかどうかは、フィニッシュを見れば分かる


のです。

先日ある本を本屋でチラ読みして、なるほどと思った事があるんですね。


あるコンサルティング会社での社員教育なのですが、そこでは、プレゼンテー
ションの細部にメチャメチャこだわるらしいのです。

細部とはどういうところかというと、例えば一行の文字数です。

私のメールマガジンも、1行35文字を基本としているのですが、それを徹底的に
守らせるのだそうです。


ここで新人たちがやりがちなのは、ある文章が36文字になってしまったと。
このままでは1文字だけ、改行されてしまうのですね。
これはこれで、見づらいモノです。


で、どうするかというと、そのページだけ、もしくはその段落だけ、1行の文字
数を少しだけ増やして、改行しないようにするのですね。


この会社では、こういう事をするとメチャメチャ叱られるらしいのです。


なぜかと言うと、こういう事をすると、それに気付いたお客様に、


  ■ 最後はポリシーを曲げて、帳尻を合わせる会社なのだな


と思われてしまうからです。

つまり、プレゼンでさえそうなのだから、この後のお仕事でも、


  ■ 自分たちの都合の良いように、姑息な事をやる会社だろう


と思われてしまうからだそうです。


これがイヤだから、絶対に自分たちで決めたルールは守ると。

この繰り返しが信頼につながると言っているんですね。

こういうのをフィニッシュと呼んでいるのですが、フィニッシュは文字数以外
にも、


  ▼ フォントの大きさや種類

  ▼ 色使い

  ▼ 文字飾り(アンダーラインや、イタリック、ボールドの定義)

  ▼ 使う単語の定義やその統一感


そういったところに現れるんですね。

こういった細かいところをないがしろにする人って、本当に仕事が雑というか、
荒いのですよ。

その結果、多少重宝はされるのですが、信頼はされないのですね。



で、この本を読んで、「って事は、この会社はたったの1文字のために、改行を
するのね」って思ったんですが、実は続きがあって、本当のスキルってのは、



  ● キチンと35文字(つまり1行に)収まるように、使っている単語を同義
    語の別のモノに置き換えて、意味を保ったまま体裁も整える


ところにあると言っているんですね。

これは見逃していました。

てっきり改行するだけで終わりなのかと思ったら、そうではなく、ちゃんと1行
に収めると。そのために、表現や単語を推敲するのがプロの仕事だという点に、
妙に感心しました。





読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)





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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



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