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メールマガジン 第704号 | |
■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■ ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第704号 ■ ■ ===================================================================== こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。 このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、 たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし 佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長 を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。 内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。 その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。 http://archive.mag2.com/0000258149/index.html また、ブログもあるのですが、ここ最近は更新が滞っております。 http://d.hatena.ne.jp/showon/ あまりにもスパム的な書き込みが頻繁にあったため、現在自前のサイトを構築 する予定です。 このメールマガジンの転送を歓迎しますが、著作権により保護されている事を ご理解ください。 全文転用については、許可をしていますが、出典が佐藤しょ~おんのメールマ ガジンである事を明記して下さい。また、文章の部分的引用、抜粋はお断りし ております。 ===================================================================== この前フリのコーナーが好き、って読者さんが結構いらっしゃるみたいです。 ここは配信直前に、時事ネタを中心に、思った事、感じた事を即席で一気に書 いているので、漢字の変換ミス以外の、文脈やら構成などのチェックは一切し ていません。 そんないい加減な書き方をしているのに、気に入って頂ける人がいらっしゃる というのは嬉しい限りです。 って事で、今日も書きます。政治ネタを。 この小沢一郎というのは、昔からきな臭い噂が絶えない人(2ちゃんねる的に言 えば、「香ばしいかほりがする人」)だったんですが、遂に彼の巨悪が白日の 下にさらされようとしていますね。 私は、政治家と金の問題については20歳そこそこの頃から、やたらと興味を持 っています。 きっかけは、 田中角栄研究―全記録 (上) http://www.amazon.co.jp/dp/4061341685/ref=nosim/?tag=jiateng4-22 田中角栄研究―全記録 (下) http://www.amazon.co.jp/dp/4061341693/ref=nosim/?tag=jiateng4-22 を読んだ事に始まります。 彼って、小沢一郎の師匠とも言うべき人物で、総理大臣経験者として初めて逮 捕、起訴、有罪となった人なんですね。 これは昭和47、8年頃の事件なんですが、その頃から(実際は戦後ずっと)政治 家と金の問題は連綿と続いているわけです。 政治家というのは、派閥の親分が子分(陣笠議員といわれます)に、お金を配 る事で勢力の拡大、維持を図るわけです。 その法則を最大限に活用したのが田中角栄で、小沢も、鳩山も元々は田中派 に籍を置いていた政治家なんですよ。つまり、田中からタップリお金をもらって いたという事です。 そんなお金を工面するために、ウラで如何に汚い事をやったのかを、ノンフィク ションで書いたのがこの本です。 (その最後の結末がロッキード事件なんですね) そんなお金について、この本では、 ▼ 三木は指先 ▼ 福田は手のひら ▼ 田中は肩胛骨(けんこうこつ) って表現しています。何のことだか分かります? もらうお金を受け取るのに、身体のどの部分を使わなきゃならないかを表現し ているんです。 ちなみに三木、福田は田中の当時のライバル政治家です。 で、三木(元総理の三木武夫氏)が配るお金は、指先で受け取れると。ま、 大体茶封筒に入れられるくらいの金額ですね。 福田(元総理の福田赳夫氏、ちょっと前に総理をやっていた福田康夫の親父さん) が配るお金は、手のひらで受け取れると。大体、100万円の帯封のついた札束が いくつか、って事ですね。 それに対して、田中角栄が配るお金は肩胛骨を動かさなきゃ受け取れない、っ て言ってるんですね。これってどれくらいか?というと、 ● デパートでもらう大きな紙袋に、札束をギッチリ詰めて1億円 だそうです。そりゃ、肩胛骨を動かさなきゃ受け取れませんね(笑) で、受け取った方は、 ■ 1億だとなんとかなるが、2億だと持って帰るのに重くて大変だ そうです。 で、今回の小沢の事件では、現金で4億だったわけです。 つまり、二人が両手に一杯札束を抱えて移動させたわけですね。 そしてこの金額が帳簿に記載されていないわけですが、こんな事が、 ▼ 忘れていた ▼ ちょっとした間違い ▼ 記憶違い ▼ 細かい事は覚えていない なんて陳腐な理由で許されるわけが無いんですよ。 お前のぼけた脳みそは忘れていても、この肩胛骨のコリが憶えているぞ!って 感じです。 そもそも、政治資金規正法なんて、政治家が政治家を縛るための法律です。 自分たちを縛るための法律を、自分たちが作るわけですから、ザル法になるの も当たり前です。 こんなのは、今の法律に一文だけ付け加えれば、一発で小沢のような悪徳政治 家を潰せるんですよ。 それは、 ● 10万円以上の政治資金は、全て銀行を通して処理する事 にしちゃえば良いんです。 つまり10万円以上の現金のやりとりは、即御法度にしちゃえば良いんです。 現金には、持ち主の名前は書いていませんし、誰から誰に、どういう経路で渡 ったのか一切証拠が残らないんです。 だから、今回も現金だったんですね。つまり、現金を使うという事は、 ● これだけで怪しいお金を動かしている って事ですよ。疚(やま)しくないんなら、ちゃんと銀行を通せば良いんです よ。そうしたら全ての取引が証拠として記録されるんですから。渡す方も、も らう方も全てがクリアになるんです。 今は庶民だって、10万以上のお金を使う時には、カードや銀行振り込みにしま すよね。それで何にも不便はないんです。 政治家が現金を使うのは、それだけの理由があるという事です。 そんな現金を触らせる事を許しているから、いつまで経ってもこういう事件が 無くならないんですね。 そんな事は政治家も分かっているから、自分たちに不利になるような法改正は やらないんですよ。 これは自民も、民主も、公明も、共産党以外は全て同じ穴の狢(むじな)です。 政治家を縛る法律は、政治家が作っちゃダメなんですよね。 ☆ 宝くじは買うな もう年末ジャンボは終わったので、このテーマを話します。 (年末にやると相当非難囂々になりそうでしたから・・・) もしかして、宝くじって買ったクチですか? ▼ イヤァ、時間が無くて買わなかったよ ▼ あんなもん買わないでしょ ▼ 宝くじには興味ありません と言う方、おめでとうございます。 しかし残念ながら、「買ったよ~」という人、ビジネスパーソンとして成功す るのは諦めた方が良いかもしれません。 なぜなら、宝くじというのは、 ■ 他力本願の産物 だからです。 自分が関与できるのは、「いつ」、「どの売り場で」、「何枚買うか?」 これだけなんですね。買った後は神棚にでも祀って、お祈りをするしかないわ けです。 これって、人生を自分の力で切り拓こうとする人にとっては、 ● つまんねぇモノ なんですね。 たとえ当たったとしても、こんなモノは達成感が無いわけですよ。 と言うか、そもそも他力本願で何かを得ようという根性が間違っているんです。 これって要するに、「棚ぼたが欲しい!」と言っているわけです。 で、当たらなければ運が悪かったと思って終わってしまうわけですね。 こういう自分が関与出来る領域が極端に小さいモノに、命の次に大事なお金を 張るという事が間違っているわけですよ。 しかも、勝てる可能性がメチャメチャ低いわけです。 パチンコは配当率85%、競馬や競輪は75%なのに比べて宝くじは50%ですよ。 ちなみに一番配当率が高いのは、ヤクザがやっている鉄火場です。 あそこはテラ銭(ヤクザ側の取り分)が5%から10%なんですね。 つまり、ギャンブルとして勝ちたいのなら、ヤクザのところに行けって事なん ですね。 ヤクザは賭博開帳図利で捕まるのに、それ以上アコギな配当率でやっている宝 くじはテレビCMまでやっているんですね。 この矛盾に気が付かない人が多いんですよねぇ・・・ -_-# つまり宝くじにハマる人というのは、 ▼ 計算能力が低く(他のギャンブルよりも分が悪い事を認識できない) ▼ 運を天に任せ(自分では結果をコントロール出来ない) ▼ そのくせ、欲望だけは丸出し(当たれば億万長者だ~) って人なんですよ。 これのどこに、「自己成長」が潜んでいるんですか? 全く対極に位置していませんか? これなら、自分の努力と能力でいくらかでも結果を左右できる ▼ 競馬 ▼ 競輪 ▼ 麻雀 ▼ パチンコ ▼ (違法だけど)アングラ賭博 ▼ ラスベガスでのギャンブル の方がはるかにマシってモンですよ。 宝くじというのはそういう性格のモノですから、 ■ 当選して幸せになった人はほとんどいない のですね。 なんでこんなモンに、多くの人が熱狂するのか全く意味が分らないんですよね ・・・ 読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、 こころよりお祈りいたします。 ありがとうございました。 ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。 ■ 突然の編集後記 なんだか、ご夫婦でこのメールマガジンを読んで下さっている方もいらっしゃる みたいですね。発行者側は、誰が読んでいるか全く分かりませんから、こういう 事が分かると、ニンマリしちゃうんですね。 佐藤正遠(さとうしょ~おん) Copyright (c) Showon Office & Showon Sato All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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