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メールマガジン 第63号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第63号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

      
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読んでいて不快になる事は無いと思いま
  す。是非こちらも見に来て下さい。
    
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  今日は朝から、取り込んでいるので、とりいそぎ本文だけ配信します。
  取り込んでいる理由は、明日にでもご説明出来るかと・・・

  
  
  ☆ マネージャの役割

  
  若手の皆さんが、中長期的に目標とするポジションと言えば、「マネージャ」
  でしょう。名刺の肩書き欄に、「マネージャ」と書いてあるだけで、なんだか
  自分が成長したような、誇らしい気がしてきますよね。
  

  ところが、この肩書きほど幅が広く、また、安易に用いられているものもあり
  ません。そもそもその定義からして、曖昧模糊としていますよね。

  
  今日は、「マネージャとはどんなことをするポジションなのか」について、ご
  説明をしたいと思います。

  
  私が考えるマネージャの仕事というのは大きく分けて3つに分類できるのでは、
  と思っています。

  
    1) ゴールを設定し、そこまでの道筋を作る人
    2) 作られた道筋を整地し、舗装する人
    3) ゴールまでの進捗度合いを確認する人
  

  です。
  
  ☆ ゴールを設定し、そこまでの道筋を作る人とは

  
  1)の人というのは、会社に於ける理念を作ったり、事業計画や予算を作ったり、
  といったハイレベルなモノから、チームメンバーの目標設定をする人までかな
  り幅があります。

  
  事業計画を作ったりするのは、同じマネージャでも、かなりレベルが高く、日
  本流に言えば、「事業部長」と言っても良いでしょう。
  

  
  事業部長がマネージャ?という疑問を持つ人もいるでしょうね。でも外資の名
  刺では、事業部長は、「General Manager」となっている事もありますし、場合
  によっては日本支社長が、General Managerの肩書きになっている事もあるんで
  す。

  
  そういった意味では、「マネージャイコール課長レベル」という認識は当ては
  まりません。何かを管理する人は、すべからく、「マネージャ」と呼ばれるん
  ですよね。
  

  
  で、こういう人というのは、目標設定をするだけではなく、「設定した目標を
  達成する為の戦略」も作るわけですね。
  
  

  どうやれば目標となる数字を達成できるのか、とか、どうやれば会社の理念を
  従業員に浸透させられるのか、といった戦略を作るには、かなり高いレベルの
  スキルと経験が必要になります。
  

  
  さらに、このポジションでは、経営者のマインドが必要になるんですね。
  

  と言っても、何も経営者に近い人だけがこういう事をしているんでは無いんで
  すよ。
  もっと現場に近い役割でも、このような戦略が必要となるポジションはたくさ
  んあるんです。

  
  
  例えば、私が経験した範囲で言えば、「赤字でどうしようもなくなったビジネ
  スを立て直す」というミッションがそれにあたるでしょう。

  
  
  赤字を立て直すには、「コストの削減」と、「売り上げの増加」が必要ですね。
  それをいつまでに、どうやって行うか、というのは完全に戦略レベルの問題で、
  「行き当たりばったりで頑張って」も結果は出て来ません。

  
  
  そのためには、
  ・赤字になっている理由は何か?
  ・コスト構造はどうなっているのか?
  ・コストを減らしても、サービスレベルが下がらないようにする為にはどうし
  たらいいのか?
  ・新たなサービスを買ってもらう為にはどうしたらいいのか?

  
  といった、「ビジネスの教科書には答が書いていない」問題を解く必要がある
  んですね。
  

  その答が見つかった時に、
  

    ■ これが我々のゴールだぞ!

  
    ■ ゴールにたどり着くまでの道はこれだぞ!

  
  って旗を振ってみんなを導く必要があるんです。これが、「ゴールを設定し、
  そこまでの道筋を作る人」なんですね。

  
  でも、ここで言う道というのは、「仮説に基づいた、荒くれたけもの道」なん
  ですね。藪の中をかき分けかき分けして、地図とコンパスだけを頼りに、「ゴ
  ールの方向」に向かっていく、というイメージなんです。

  
  私の中ではこういう人は、「マネージャ」と呼ぶのではなくて、「リーダー」
  と呼びたいんですが、この人と、これからご説明する、「作られた道筋を整地
  し、舗装する人」と言われるタイプのマネージャとは全く別なスキル、マイン
  ド、経験、センスが必要なんですね。
  

  続きはまた明日。
  

  
  
  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。

  
  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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