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メールマガジン 第50号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第50号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

      
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
    
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  Audibleってご存じですか?

  http://www.audible.com/
  
  これは、ビジネス書を朗読したモノをダウンロードして、「聞いて読む」こと
  が出来る本です。日本にも、吹き込み本があるんですが、ここのやつは基本的
  に、英語版です。
  

  1冊が10時間くらいの音声ファイルになっているんですが、メリットは
  

  1) 原書を朗読しているので、内容に間違いがない
  2) 発音が綺麗なので、英語力がアップする
  

  ってところです。1)はあれっ?って思う人がいるかも知れませんね。
  日本語に翻訳されたビジネス書って、結構誤訳があるんですよ。「なんか意味
  が通じないなぁ」と思って原書をあたると、「全然翻訳が違うじゃないか-_-」
  って事が多々あります。このあたり、原書を朗読しているので、間違いはあり
  ません。
  

  今回、12冊分のクレジットを購入したので、今日からはそれを聞いて通勤しま
  す。
  

  
  ☆ 私的教育論

  
  4月になると、新入社員が入社してきますね。
  我が社でも数名が入社予定で、現在教育担当者が、研修プランを練っていると
  ころです。

  
  初々しい新入社員が入ってくるというのは、会社に活気をつけますね。
  彼らを見ると、
  

  「早く一人前にしてあげなきゃ」という思いと、
  

  「早く一人前になってお金を稼いでくれないかなぁ」という悪魔の思いが同時
  に出て来ます。(笑)
  

  で、今日はそんな新入社員に対する教育について、思うところを書こうと思い
  ます。
  

  
  ☆ 教育は施すもの?

  
  教育というと、何か、「上の人が教え諭す事」と感じる人がたくさんいると思
  うんです。
  

  でも、個人的には、その考えはあまり正しいとは思っていません。
  

  どういう事かというと、私の中では教育は、「共育」だと思っているんですね。
  

  「共に育つ」という事ですね。
  

  私の仕事のキャリアに於いて、「誰かに何かを教える」というプロセスは切っ
  ても切れない関係になっています。
  アルバイトで仕事をしていた頃から、常に後輩や部下に何かを教えていたよう
  に感じます。

  
  で、そういった関係性の中で、「伸びた人」と、「伸びない人」がいるんです。
  

  もちろん最初は、「伸びないのは彼らのせいであって、教えた私の責任ではな
  い」って突っ張ってたんですが、さすがに社会人歴が長くなってくると、色々
  な眼で物事を見られるようになるんですね。
  

  そこで何を感じたかというと、
  

    ■ 伸びた人と、その教育者には、ある共通関係がある

  
  という事なんですね。

  
  意味分かりませんよね?私も、これをどう伝えたら良いんだろうと、今色々な
  言葉を模索しているんですが、簡単に言えば、

  
    ● 教えられる側(トレーニー)と教える側(トレーナー)が、ある関係
  になると、そのトレーニーは飛躍的に成長する

  
  という事にある時に、気がついた、と言う事です。

  
  
  ☆ 上から目線で教育を施すだけでは、飛躍は期待できない

  
  問題はその、「ある関係」が何かという事なんですが、
  

    ● 教えられる側が、教える側にフックを掛ける関係になると、飛躍的に
  成長する

  
  という事なんですよ。

  
  教えられる側というのは、最初は誰でも、「成長したい!」という欲求を持っ
  ているわけですね。教える側も同様に、「成長させたい!」と思っているんで
  すが、教育の成果というのは、教える側のインプット量に比例するわけではな
  いというのが、ここで私が感じた事なんです。

  
  むしろ、教えられる側が、教える側に食いついていく姿勢があるか無いか、が
  最終的な成果を決めるように思えるんです。
  

  つまり、教えられる人(トレーニー)が、
  

    ■ これってどうやるんですか?
  

    ■ この場合はどう対応したら良いんですか?
  

    ■ ここから先は、どういう手順が効率が良いんでしょう?
  

  といった感じで、彼らの方がプロアクティブに問いかけをするスタンスが重要
  で、そういう関係性を構築できるかどうかが、大切だという事です。

  
  
  ☆ 大事な事は下がフックするネタを供給する事

  
  こういうスタンスを築くためには、トレーナー側が、「教えてあげてるよ」っ
  て思っていたらダメなんですね。だからこそ、「共育」という表現を私はして
  いるんですね。

  
  まぁ、ここまでは色々な教育関連の本を読み漁れば理解は出来るんですよ。
  問題は、「どうやったら良いのか?」という事なんですね。

  
  ゴールは分かるし、理解できるが、「そこに至るまでのプロセス」が落とし込
  めないと、なかなか現実問題、形になりません。
  

  では、私は何をしているか?というと、
  

    ●● 最初の第一回目の時に、徹底的に相手の印象に残る事をする
  

  という事です。
  

  何それ?って思いました?
  

  確かにそう思いますよね。
  

  でも、これって結構効果あるんですよ。最初の時に、「1年後も相手が覚えてい
  る内容にする」というやり方は。
  

  ここからは次回ご説明します。
  

  
  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  

  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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