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メールマガジン 第484号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第484号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
また、ブログもあります。
http://d.hatena.ne.jp/showon/
こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
も見に来て下さい。
   
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長らくこのメールマガジンをお読みの方はお気づきでしょうが、私のメールマ
ガジンというのは、本質的には同じような事を手を変え、品を変えしてお伝え
しているんですね。

同じ事を伝えても、人によって響くポイントが異なるので伝わり方も全然違う
んですね。

ですから色々な切り口で、こころに浸透するまで伝え続けていこうと思ってい
ます。


☆ 全体像を説明するメリットとは

さて昨日は、部分最適化の話から、現在の英語教育の欠陥について話をしまし
た。

で、この全体最適化をビジネスでやる事が、成果を上げる事につながるわけで
す。

一昨日の例では、ダイレクトメールの作成・発送について、プロセスを分断し
て作業をやらせるなと言ったわけですが、ではどうしたら良いのかについて今
日は話をしたいと思います。


これはしょ~おん流マネジメントの極意でもありますから、しっかり受け取っ
てください。

まず大事な事は、


  ● 全体像を説明し、理解させる


ことです。一昨日の例で言えば、


  ▼ なぜダイレクトメールを作るのか?

  ▼ 対象はどんな人か?

  ▼ 商材は何か?

  ▼ 求める効果は何か?

  ▼ いつまでに効果が欲しいのか?


そういった全体像を、関係者全員に伝えるわけです。
ここで、関係者全員に伝えると言うところがミソなんですね。

これを全員に伝える事によって、全員が、


  ● 我々がどこに進もうとしているのかという概念を理解する


事が出来るんですね。
これがとっても重要なんですよ。

この全体像こそが、


  ● 迷った時の判断基準になる


んですね。

迷った時の判断基準とは、実際にタスクとして作業が割り振られた後に生じる
分岐点に於ける考え方の事です。

ダイレクトメールで、名簿作成を担当した人が、


  ■ なんだか変な人の名前が混じってるなぁ?


と気が付いた時、どう行動するか?

全体像が見えておらず、タスクだけを割り振ったとしたら、間違いなくその人
は判断が出来ずに、マネージャに聞きに来るか、そのまま流すわけです。つま
りそこで作業が止まるか、手戻りの原因になるわけですね。

しかし、全体像が見えていれば、


  ▼ 今回のダイレクトメールの狙いは○○だから

  ▼ 多分、○○という人たちにメールを発送するんだろうなぁ

  ▼ って事は、こういう人が混じっているのはおかしいんじゃないのかな?


という感じで、流れで物事を判断できるわけですね。

人間というのは、本質的に賢い動物なんですね。
全体の流れを理解させてあげれば、自分で適切に判断が出来るんですよ。

その判断の元になるのが、全体像なんですね。

こうすると、マネージャは楽ですよ。

だって基本的な事は、彼らが自分で判断をしてくれるわけですからね。

そして、その人の判断のレベルで、


  ● 賢い人か、そうでない人かがよく分かる


わけです。

新入社員でも、全体像に沿って正しく判断が出来る人もいれば、ベテラン社員
でも全体像と反対の方向に判断をしちゃうダメ社員もいるわけです。

これが一目瞭然で理解出来るわけです。

これが全体像を先に説明するメリットでもあるんです。




今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

  
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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



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