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メールマガジン 第481号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第481号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
また、ブログもあります。
http://d.hatena.ne.jp/showon/
こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
も見に来て下さい。
   
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☆ 客観性の高さが自分の身を守るのだ

昨日は、性格ではなく、考え方や行動を変えようという事をご説明しました。

その中で、今回の質問をそんな考え方や行動に落とし込んでいく方法をご説明
しようと思います。


そもそも、人事部としての説明責任を果たしていない、というのが私が最初に
感じた点です。

片や、


  ▼ 給料をもっと上げて欲しい人


で、人事部としては、


  ▼ 給料はそれほど上げられない


わけですから、このままではコンフリクト(衝突)するわけですね。
しかも、人事部という部署から来るイメージでは、


  ■ 人事部が俺の給料額を決定しているはずだ


と思っている可能性もあるわけです。

それが連動すると、


  ▼ 人事部が給料を決定している

  ▼ 今回給料がそれほど上がらなかった

  ▼ つまりは、人事部が俺のことを理解してない

  ▼ 人事部が憎い


という思考パターンになってしまうわけですね。( ̄0 ̄)

ですから、この連鎖を断ち切れば良いわけですね。
そういう連鎖を断ち切るという事が、


  ● 自分を守るための説明責任


というわけです。

そしてそこには、「客観性」が求められるわけです。客観性とは、誰が聞いて
も、「納得性が高い」という事です。

この客観性を高めるには、


  ▼ 数字に語ってもらう

  ▼ 他人に語ってもらう

  ▼ 状況を淡々と説明する


こんなやり方が良いんですね。

で、私がどのような返信をしたのかというと、

1) 給与の最終額はラインである役員が決めることであり、人事部はラインの
決定に従い社内プロセスを回すだけの立場である事

2) 昨今の景気低迷により、今年の昇給社は全体の○○%で、昨年に比べ△△%
減少している事

3) その方の客観的な評価から見ると、本来は昇給しなくても不思議ではなか
った事を、同僚、他部門の声という形で証拠を見せて説明する


の3点をやるべきだったと申し上げました。

1)は、「状況を淡々と説明する」事になりますし、

2)は、「数字に語ってもらう」事ですね。

さらに、3)は、「他人に語ってもらう」アプローチです。


で、これら3点をやる事で、


  ● 今回の決定の過程には、自分が主導的立場を持っていなかった


事がわかるわけです。

つまり、


  ● 人事部の別の人が担当していたとしても、結果は同じだったはず


だという事を理解してもらえる事が重要なんですね。

そこまで理解させて初めて、「説明責任を果たした」と言えるんですね。

特に、人事や経理といった間接部門というのは、とばっちりを受けやすいとこ
ろですから、しっかり説明をしないと、この方のように、


  ■ 逆恨み~ ( ̄0 ̄)


されちゃう可能性が高いわけですね。


みなさんも参考にして下さいね。



今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

  
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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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