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メールマガジン 第474号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第474号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
また、ブログもあります。
http://d.hatena.ne.jp/showon/
こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
も見に来て下さい。
   
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☆ 数字に表れない努力が、ポテンシャルを磨く

昨日の続きです。

ポジションが上がる事によって、


  ▼ プレゼンの質だったり

  ▼ 部下の育成計画だったり

  ▼ 事業の中長期計画だったり

  ▼ 新規領域へのチャレンジだったり


と言った仕事が中心になった途端、ポテンシャルを無視して、パフォーマンス
だけを追いかけてきた人は、


  ■ 実績を上げる事が出来ずに苦労する


んですね。

この人の場合には、出来上がってくる資料の質があまりにもお粗末でした。


  ▼ 報告書は意味不明だし

  ▼ 日本語は陳腐でプアーだし

  ▼ 論理破綻はしているし

  ▼ なによりもビジョンに輝きがないし


って事で、そういった領域の仕事を任せる事が出来なくなったわけです。

こういう仕事というのは、一朝一夕にレベルを上げる事が難しいんですね。

喩えて言えば、


  ● 英語力を上げたいんですがどうしたらいいですか?


と言うのと同じなんですよ。

ここでいう英語力が、単にTOEICの数字を上げる事だとしたら、彼のようなパフ
ォーマンス至上主義で良いわけですね。

本屋に行って、


  ● TOEICを150点高める方法


なんて本を買えば良いんですから。

TOEICの点数を650点から800点にすると言うのも確かに実績なんですが、これだ
けじゃ、「英語力を高めた」とは言えないんですよ。

この違いって分かりますかね?

英語力が高いというのは、


  ▼ 言いたい事が話せて

  ▼ 相手の言っている事が理解出来て

  ▼ それを文章で表現し

  ▼ 読んでも理解出来るようになる


な~んて思っていませんか?

これって大間違いなんですよ。

本当の英語力というのは、それらが出来た上で、


  ●● 何を話すのかが問われている


んですよ。

外国人とのコミュニケーションに於いて、


  ▼ どんな文献から引用をし

  ▼ どのレベルの比喩を使い

  ▼ そこに時事ネタを織り交ぜ

  ▼ 自己の教養をさりげなく挿入する


という一連の流れが出来て初めて、


  ● 一流の英語使い


と言われるわけです。

つまりいくら英語が話せても、


  ▼ 日本の文化や歴史を知らず

  ▼ 政治の流れも知らず

  ▼ 文学、芸能に通じておらず

  ▼ 宗教観を持っていない


のであれば、話す内容が薄っぺらになるわけです。

ビジネスパーソンも全く同じで、年収で1000万を超えるということは、


  ● そういう領域のスキルを持っていないと太刀打ちが出来ない関係性で
仕事をする


という事なんですよ。

でもこういう力を付けるのって、時間もかかるし、とにかく数字には表れにく
いんですね。だからみんなは端折りたくなるんですね。

でもこれを省略しちゃうと、本当に薄っぺらな人間になっちゃいますし、そん
な薄っぺらな状態で、なまじっか給料やポジションが上がると、恥を掻きます
よ。


良い歳をして、お金もそこそこもらっているのに、


  ▼ 明治維新がなぜ起こったのか?

  ▼ 太平洋戦争がどういう経緯で起こったのか?

  ▼ 日本の政党政治の問題点がどこにあるのか?

  ▼ 西洋文明と東洋文明の違いをどのように理解しているか?

  ▼ これからのエネルギー問題をどう捉えているか?

  ▼ 世界の人口増加による影響とその対処策をどう考えているか?


なんてテーマについて、小学生のようなコメントしか出来なかったら恥ずかし
いですよ。

こういうテーマに対する知見こそが、


  ▼ プレゼンの質を高め

  ▼ 成果を上げる部下の育成計画に役立ったり

  ▼ 経営層に響く、事業の中長期計画につながったり

  ▼ 他社が気が付いていない、新規領域へのチャレンジだったり


という事に直結するわけですよ。

目先のお金が欲しいから勉強する、なんて態度じゃ身につかないのがこういう
勉強なんですね。




今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

  
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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



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