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メールマガジン 第46号 | |
■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■ ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第46号 ■ ■ ===================================================================== こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。 このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、 たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし 佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長 を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。 内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。 その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。 http://archive.mag2.com/0000258149/index.html ===================================================================== 3月も残すところあと2営業日だけですね。という事は、すでに1/4年が終わりつ つあるという事です。 ってぇ事は、「皆さんが年初に立てた目標」も、そろそろ1/4が終わっていない とマズいわけですね。-_- 年間目標がなかなか達成出来ない人というのは、 ■ 予定通り行っていない時に、「予定通り行っていない事」を確認する のがイヤ なんですね。つまり現実から目を背けると。 となると必然的に、「対応策や修正計画」は作られませんから、なし崩し的に 計画はおじゃんになるということです。 一度ご自身の年間計画の進捗を、「目を背けずに」しっかりと確認される事を お勧めします。 ☆ 伝わる報告書の書き方 さて、昨日は、「文書作成能力」がマネジメントにとって重要なスキルだ、と 言ったわけですが、これからは、 ◆ じゃぁ、どうしたらいいのか? について、解説をします。 私も仕事柄、たくさんの報告書を部下の人からもらうんですが、「ダメな文書」 っていうのはパターンが決まっているんですね。 私が、読んでいてウンザリする文書というのは、大きく分けて、2つのパターン があります。 ① 【内容以前の問題】 ■ てにをは、の使い方がメチャクチャ ■ 漢字の変換間違い(良くあるのが、「確率」と「確立」、「自身」と 「自信」などです) こういうのは、確認不足ということですから、誰でも、ちゃんと時間をとれば、 ほぼ100%は修正できるわけですね。 こういった確認の時間を省略して、私のところに持ってくる人には、間違いな く雷を落とします。(笑) ② 【何が言いたいのか、何をしたいのかが分からない派】 ■ 起承転結を考えず、感性だけで、感じた事を羅列した文章 ■ 論理構築をせず、「なぜそういう結論になったのか」が分からない文 章 ■ そもそも結論が無い文章 ■ アクションプランが無い文章 ①については、日本語力というよりも、国語力の問題で、「どうしたら良くな るか」をお知らせするまでもありませんね。 問題は②のタイプなんです。これが問題なのは、書いている本人は、「良い文 章を書いている」と思っているところなんです。①のタイプは指摘すれば、「 申し訳ありません」で終わるんですが、②については、「何故これではいけな いんですか?」と逆ギレされる事もあるんですね・・・^^; ☆ 感情を排除しろ! こういった文章のレベルを上げるには、レベルの高い文章を数多く読む事が近 道なんです。私が、「読書をしましょう」と言っている理由のひとつにこうい った点があるんですね。 とは言え、コツがないわけではないので、特別に教えちゃいます。 日本のエッセーとかを読むと、叙情的な物言いが変に文学的に感じられるよう で、「群ようこ」的な報告を書いてくる人が結構いるんですね。 これはお話になりません。何がどういけないのかを、一言で言うと、 ■ 報告書に感情を挿入するな! ってことなんです。報告書はあなたの感情を発露させる場ではありません。あ くまでも、「事実」と、その事実から判明した、「ロジック(原因と対策)」 を報告する場です。 ☆ 結論を明確にしろ! このように、事実と、ロジックをまとめたら、「今から何をすべきか?」を書 く必要があるわけですね。これが報告書に於ける結論となるわけです。これが 無いと、単なる新聞記事になってしまうわけです。 事実と、ロジックというのは、実はこの、「今から何をすべきか」つまり、こ れからのアクションプランに説得力を持たせる為のモノなんですね。ですから、 前段で述べたロジックと、アクションプランがちゃんと線でつながっていない といけないわけですね。 たまーにいるのが、「原因分析は説得力があるんだけど、それとアクションプ ランがつながらない」って報告書です。大体こういうのは、複数の人が分担を して、書いている事が多いんですが、その場合には、「ロジックと結論がつな がっているのか」を再確認して下さい。 ☆ 全体を俯瞰しろ! なんとなく、分かったような、分からないような報告書に多いパターンなんで すが、発生した事項の説明は良くできているんですが、何か方向性が間違って いる結論を持ってくる人がいるんですね。これってタチが悪いんですよ。ひと つひとつのパーツを見ると、意味が通っているんですね。でも、全体で見ると、 明らかにベクトルが明後日の方向を向いているわけです。 こういう報告を書く人に共通しているのは、「部門として」とか、「会社とし て」あるべき姿、という全体像を考慮するという視点が欠けているんですね。 つまりビジネスに於いて、「設計図」が描けない人ということですね。 こういう報告書を直す為には、 ■ 時間軸を長くとってみる(2年後、3年後に最も効果が出るのか?) ■ 会社や部門の方向性とマッチしているか ■ 原理・原則はどこにあるのかを考える という視点を持つと効果があります。 これ以外にも色々な注意点があるんですが、それは追々ご説明していく事にし ましょう。 ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。 佐藤正遠(さとうしょうおん) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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