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メールマガジン 第41号

  成長を目指す若手サラリーマンの家庭教師 -------------------------------
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  メールマガジン:「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  第41号
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

  
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。

  
  体調が思わしくないので、取り急ぎ本文だけお送りします。

  
  ☆ 数字に強くなろう
  

  さて、ビジネスというのは、突き詰めれば、最終的には、

  
    ■ 1年間で稼いだお金の多寡で評価をするモノ

  
  なんですね。

  
  皆さんは日々、何かを生産したり、生み出しているわけですが、それを、「お
  金」という社会共通の尺度に換算して、この多寡で評価をする、というわけで
  す。

  
  これが、

  
    ■ かいた汗の量 だったり

  
    ■ 残業時間 だったり

  
    ■ 電話をかけた件数

  
  などで、評価をする事は無いわけです。
  そう言った意味では、会社の評価は、完全に、「デジタル」で比較できるわけ
  ですね。

  
  この、「デジタル」というのが、くせ者なんですね。

  
  デジタルイコール数字、ということですから、最後は、数字で評価がされると
  いう事です。

  
  決して、「努力の量」や、「頭の良さ」、「学歴」で判断されるわけではない、
  と言う事です。

  
    ◆ でも、私の今年の目標は必ずしも数字じゃないよ

  
  と言う人もいらっしゃるでしょう。特に、お金を稼ぐ部門ではない場合には、
  そういった評価軸が設定される事が多いようです。
  

  「お金を稼ぐ部門ではない」・・・?
  

  なんとなくピンと来ない人もいらっしゃるようですね。
  

  
  ☆ 会社での仕事の種類

  
  皆さんは色々な会社で、様々なお仕事をされていると思うんですが、会社での
  仕事というのは2種類の切り口で分類が出来るんですね。

  
  それはどういう事かというと、

  
    1) お金を稼いで、会社に利益を与える部門
  

    2) 誰かが稼いできたお金を使って、お金を稼ぐ人たちを後方支援する部
  門
  

  という事です。
  

  1)の事を、「フロントオフィス」、「プロフィットセンター」、「ビジネス部
  門」と言い、

  2)の事を、「バックオフィス」、「コストセンター」、「管理部門」と呼びま
  す。
  

  具体的に言えば、

  
    ■ 営業や、マーケティングと言った部門は1)

  
    ■ 人事、総務、経理と言った部門は2)

  
  になります。

  
  ここで問題になるのは、形態によって、1)にも2)にもなる部門がある事です。

  
  
  例えば、私が生業としている「IT」という業界は、どちらのケースもあるんです
  ね。

  
  「IT」に関するサービスを、会社にとってのお客様に販売していれば、1)です
  し、

  
  社内のIT部門として、お金を稼いでいる部門をサポートしていれば2)になりま
  す。

  
  
  つまり、ビジネス部門にとっては、「稼いだお金」というのは、とってもなじ
  みが深い存在なんですが、「管理部門」については、お金とは直接縁がない事
  が多いんですね。
  でもそんな人でも、「コスト」という表現なら理解できますよね。

  
  コストとは完全にお金の事ですからね。
  

  
  ☆ 管理部門でも、最後は数字
  

  会社の組織の仕組みが理解できたところで、話を戻しましょう。
  

  管理部門においても、末端のスタッフレベルの方々は別にして、皆さんが目標
  にされるであろうマネジメントにとっては、「数字こそ」が評価の対象になり
  ます。

  
  簡単な例では、

  
    ◆ コストを去年に比べていくら削減したか
  

  なんてモノもありますし、お金以外では、
  

    ◆ 生産性を10%上げる
  

    ◆ 障害件数を20%下げる
  

    ◆ ユーザ満足度を30%上げる
  

  なんてモノも、管理部門の目標値になりやすいです。
  

  なぜ数字を使うのか、というと、
  

    ●● 誰にでもわかりやすくて
  

    ●● 恣意が入らない為
  

  なんですね。
  

  ということは、この数字をうまく扱うというスキルは、ビジネスパーソンにと
  って、とっても大事だと言う事がイメージできますよね。

  
  
  続きはまた明日。
  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。

  
  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)

  
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  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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