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メールマガジン 第3973号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3973号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から14年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2021年まで
8年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。


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◆ 今日の前フリ ◆◇

参院選が終わったら、恒例のように一票の格差裁判が起こります。今回も一票の格差が3
倍もあるのは違憲だ!ということで憲法裁判が行われる模様です。

確かに一票の格差は問題なんでしょうが、それならばなぜその問いが選挙区限定で発せら
れるのでしょうか?つまり今回の参議院選では、有権者数が最も少ない福井選挙区に対し
て、最も多い神奈川選挙区が3.03倍だったことが問題だと言うわけです。でもここに文句
があるのなら、福井選挙区に引っ越しをしたら良いんですよ。つまり自力で格差を解消す
る方法があるわけ。

ところが、年齢別の格差はどうにもならないわけですよ。例えば前回衆議院選では、20才
から29才の有権者数は男性が602万人だったのに対して、60才から69才のそれは898万人も
いるわけです。女性だともっとスゴくて20代は543万人に対して、60代は935万人です。

これだけ人数に差があれば、政治家はどうしたって人数の多い方を優遇する政策をするに
決まってます。(おまけにここに投票率というパラメータが加わるわけですから)

投票者の人数が原因で若者軽視、老人重視の政策が取られているというのは、これもまた
一票の格差ですよ。しかもこちらはどうやっても本人の力では是正することができないわ
けで、地域による格差とは質が違う問題なんです。

この2年のコロナ禍でも、ハッキリ言えば犠牲になったのは若者なんです。ジジババの命
を助けるために、若者を犠牲にしたんですよ。おまけに国民一人あたり10万円の給付金の
尻ぬぐいをするのも、つまりこの分の国債の返済に付き合わされるのも若者なんです。

選挙区の違いによる格差を問題視するのなら、年齢による格差も問題視しないとダメだと
思いますよ。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/3973_0714.jpg


☆ 不快なことは独立させる

生きていれば必ず起こる不快な出来事をどうやって乗り越えるか、というテーマで書いて
みようと思います。

これは答えを先に書いてしまうと、発生した事象を淡々と見つめるだけに止め、それを感
情に転嫁したり、他のことと結び付けない、ということで乗り越えられるのです。

フツーの人は、イヤなことが起こったら、


  ▼ なんでそんなイヤなことが起こるんだろうか?

  ▼ 誰がこんなイジワルをしたんだろうか?

  ▼ これが切っ掛けでもっと悪いことが起こるかもしれない

  ▼ 私がバカだからこんなことが起こったんだ

  ▼ どうせ私なんて幸せになれるわけがない


みたいな感じで、話に尾ひれを付けるんですね。

例えば財布を盗まれた、車をぶつけられた、カッターで指を切った、どんなことでも良い
んですけど、そういうネガティブなイベントが起こったときに、そのイベント以外のこと
と結び付けるから、苦しみが深くなるんです。

財布を盗まれたのなら、財布のことだけを考えたら良いの。で?今出来ることは何です
か?


  ▼ まずは警察に届ける

  ▼ カードを止める

  ▼ 失ったカードや免許証を再発行してもらう


これくらいですよね。だったらこのことだけに集中するのです。それ以外のことは考える
必要がないんです。

車をぶつけられたら、


  ▼ 警察に連絡する

  ▼ 保険会社に連絡をする

  ▼ 修理工場に車を運ぶ


これだけですよ。それ以外のことは考えないの。でも、みなさんはこのこと以外に、


  ▼ 盗んだヤツが許せん、ぶつたけヤツは許さん とか

  ▼ あの時にこうしておけば良かったのに とか

  ▼ なんでこんなにツイていないんだ とか

  ▼ もしかしたら来週はもっと悪いことが起こるんじゃないか とか

  ▼ これはお祓いに行かなきゃダメかも知れない


って考えるでしょ。それは次の不幸を呼び寄せることになるんです。

こういう事態が起こった明白な理由、原因が論理的にあると言えるのなら、そしてそれを
取り除くことができるのなら(例えば手順書に間違いがあったからエラーになったとか)、
それは修正すべきなんですが、そうではない感情的なところというのは、イベントから独
立させるべきなんです。


つまり、「それはそれ、でもこれはこれ」と考えるということです。


そうすることで、こころが穏やかなままでいられ、こころに波風が立たない状態を維持で
きるのです。

こうやって他の事象と結び付けるというのは、これは仲間を探すようなモノなんです。そ
れが次の不幸を引き寄せるということです。不快なこと、不愉快なことは、孤独にしてお
くべきなんです。仲間を集めるべきなのは、気分が良いこと、楽しいこと、嬉しいことで
すよ。こちらは、次に繋がる連鎖を考えるべきなんです。

この使い分けは非常に重要ですからね。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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