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メールマガジン 第394号 | |
■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■ ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第394号 ■ ■ ===================================================================== こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。 このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、 たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし 佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長 を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。 内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。 その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。 http://archive.mag2.com/0000258149/index.html また、ブログもあります。 http://d.hatena.ne.jp/showon/ こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい 事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら も見に来て下さい。 ===================================================================== 日経平均が、ついにバブル崩壊後最安値になりましたね。 今までも、取引時間中には最安値を更新した事があったんですが、終値として 最安値というのは今回が初めてです。 つまり、マーケットでは底が抜けたわけですね。 今までは、この最安値がある種の下支えの根拠になっていたわけですが、明日 からは、 ■ どこまで落ちるか誰にも分からない世界 に突入したわけです。 しかもお隣のアメリカでは、まだまだ下げ止まる気配すら見えないわけですね。 本当に今回の不況は、100年に一度の深刻なモノになるのかも知れません。 ☆ 知っている世界が大きいほど有利 昨日は、学ぶという事は、「知らない」という集合・世界を、自分のインナー サークルに結びつける事だという事をご説明しました。 しかし、この結びつけるという行為の難易度は、人によって全く異なるのも事 実なんです。 ● あいつはすぐに理解出来て良いよなぁ・・・ という愚痴を言う人が、世の中にはたくさんいるわけですが、 ■ なぜあいつはすぐに理解出来るのだろうか? というテーマを、論理的に思考する人って少ないんですよ。 ほとんどの人は、 ▼ あいつは頭が良いからさ ▼ あいつは良い学校を卒業しているからさ ▼ あいつは記憶力が良いからさ 程度で、思考停止をしちゃっているんですね。 これは大きな間違いというか誤解です。 昨日は、理解するという事は、「知らないという世界」を自分のインナーサー クルに結びつける事だ、と言ったわけです。 誤解が出ないよう、ここでもう一度、言葉の定義をしておきましょう。 世界の人類一人ひとりが持っている、「知の世界」の総計を100とした場合、私 も含めて、ひとりが持っている、「知の世界」は1以下(と言うか0.1も無いは ず)だという事は理解出来ますよね。 ここでいう、「知らない世界」というのは、そういった人類が持っている全て の知を対象にしているのではありません。 私が対象にしているのは、 ● 知らないという事を認識している、「知らないの世界」 です。そもそも、「知らない」という事を認識すらしていない世界は対象外で す。 ■ 「知らない」という事を認識すらしていない世界 って何でしょうか? 例えば数学や物理を専門に勉強していない人にとっては、 ▼ フーリエ変換 や ▼ 波動方程式 って単語すら、今まで聞いた事無かったですよね?そういう人にとっては、フ ーリエ変換や波動方程式は、「知らないという事を認識すらしていなかった世 界」です。 こういう世界は、今回は宇宙の彼方に置いておいて、話を進めようと言ってい るわけですね。つまり、こういう世界をどうにかしようと言っているわけでは ありません。 ここまで大丈夫ですか? これとは対照的に、例えば、「少子化問題」というのはかなり身近で、単語は 知っていますよね。でも、その本質がどこにあって、どうしたら良いのかにつ いてはほとんどの人は知らないわけです。 こういう問題は、「知らないという事を認識している、「知らないの世界」」 なんですね。 で、たまたまあなたがこの少子化問題に興味があって、勉強を開始したとしま す。 この問題を自分のインナーサークルに引きずり込むというのが、 ● 少子化問題を理解した! という事になるわけですね。 で、この問題を理解するまでの時間軸や、理解の深さに個人差があるわけです ね。 それを、 ● 頭や記憶力の良し悪しに原因を求めるのではなく ● 別な視点での考察をしたい というのが今回のテーマです。(あ~、前置きが長かったなぁ) 前置きが長かった分、結論はかなりシンプルです(笑) 「知らないという集合」と、「知っているという集合」を融合させる事が、「 理解をする」という事だと昨日ご説明したわけです。という事は、この二つの 集合が、自分の持っている座標軸に於いてどこに位置しているかが重要になる わけですね。 両者が遠い位置関係にあれば、融合には時間がかかるわけですから。 しかし、この場合、「知らないという集合」を操作する事は出来ないんですね。 つまり、「知らない」という集合と、「知っている」という集合との距離は、 「知っている」という集合がどれだけ大きいのかによるのです。「知っている」 という集合が大きければ、必然的に「知らない」という集合までの距離は短く なるわけですからね。 これが、実は物事に対する理解の時間軸(どれくらいの速さで理解するか)を 決定する要因なんですね。 そして理解の深さについては、この両方の集合の密度に依存するんですよ。 それぞれの集合が融合した時に、その集合の中にある粒子の数が多ければ多い ほど、「深く理解」出来るわけですね。 ここまでを理解すれば、「頭が良い」とか「頭が悪い」などというのは、実は、 ● その人が今までの人生でどれだけ、「知っている」という集合を豊か にして来たのか? という事を表しているだけで、決して先天的な原因で決定するモノではないと いう事が分かるはずです。 今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。 ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。 佐藤正遠(さとうしょ~おん) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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