佐藤しょ～おんのオフィシャルサイト


ひとつ前の回へ次の回へメールマガジン第388号
■　■　■　成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師　■　■　■ 　　　　 ■　■　「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」　第388号 ■　■ 　　　　 ====================================================================== 　　　　こんにちは、佐藤正遠（さとうしょ～おん）です。　　　　　　このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし佐藤正遠（さとうしょ～おん）が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。　　　　内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。 http://archive.mag2.com/0000258149/index.html 　　また、ブログもあります。 http://d.hatena.ne.jp/showon/ こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちらも見に来て下さい。　　　 ====================================================================== ☆　問題は受け手に聞いてしまえ昨日は、グランドデザインを考えてから手を動かそうという事を、お伝えしました。では、このグランドデザインはどうやって作ったらいいのでしょうか？まずは、今の業務の結果としてどこが問題なのか？を見つける事です。重要なポイントは、業務全てではなく、業務の結果、つまり、アウトプットにどんな問題があるのか？という視点です。昨日の例では、仕事は、他部門から来るAというインプット→自部門での作業・加工→他部門へのアウトプットB というフローで流れているわけですね。ここでいう、「業務の結果」とは、Bというアウトプットの事です。これをよ～く観察して、どこか問題がないのか？を確認するという事です。 Bというアウトプットに、　　▼　故障が多い　　▼　納期が遅い　　▼　数が増えない　　▼　作るためにたくさん残業をしている　　▼　手戻りが多いこういった問題が無いのか？を確認するわけです。ここで脳みそがオーバーフローして、脳死状態になる人が結構いるので、じっくり考えて下さいね。あなた（と言うかあなたのチーム）にとっての仕事とは、Bというアウトプットを生み出す事です。そのBにどんな問題があるのか？を確認する最も良い方法は何でしょうか？ Bというアウトプットを受け取る部門に、話を聞く事です。なぜかと言うと、この部門はあなたからのアウトプットを受けて、彼らなりの作業や加工をして、今度はCというアウトプットを生み出す事が彼らの仕事だからです。つまり、このチームは、　　●　あなたにとってのお客様なんですね。そのチームに、　　●　うちのチームが提供しているBというアウトプットは如何ですか？と聞けば良いわけですね。こう聞けば、どこか不満を感じていれば、　　▼　いつも週末ギリギリに渡されるから、休日出勤をしなきゃいけないんだよ　　▼　間違いが多いから修正作業に手間取っているんだよ　　▼　小出しに出さないで、まとめて出して欲しいんだよ　　▼　人によって正確さが違うから困っているんだよとか、とにかく彼らが不満に思っている事を全部話してくれます。これを聞いた上で、自分の部門に帰ってから、　　●　うちの生み出すBというアウトプットのどこに問題があると思う？と聞くわけですね。つまり、内側と外側両方から、　　●　アウトプットに潜在している問題点を浮き彫りにするという事ですね。これを聞いて初めて、　　●　業務改善に向けたグランドデザインの第一歩がスタートしたと言えるわけですね。今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。　　ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。　　　　佐藤正遠（さとうしょ～おん）　　 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 ☆発行責任者：佐藤正遠（さとうしょ～おん） ☆お問い合わせ：melma@bc.iij4u.or.jp ☆発行システム：『まぐまぐ！』 http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら：http://www.mag2.com/m/0000258149.html
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